あるいはゴムの板のように見える、特殊なプラスチック爆薬なんだろうか。爆発反応装甲の中身は機密中の機密なのでなんとも言えない。 中身をごまかして差額をちょろまかす納入企業があったのだろうか。ロシアならあり得るな……。
ロシア、ソビエト時代からKGBとかNKVDとか国内軍とか、やたら国民を信用していない組織がわらわらあったけど、案外必要になる素地があったのかもな。
なるほどなるほど。チェチェンで爆発反応装甲が随伴歩兵を巻き込んだ結果、非爆発性のゴム質の追加装甲が研究され、置き換えられたのか。 しかし砲塔上面は別に歩兵を巻き込まない気がするし、砲塔側面装甲にはそのゴム質の装甲すら入っていないのは一体……。
ゴム板はゴム板で反応装甲の一部を形成する事もあるそうで、そうなるとダミーに入れ替えたわけではないかもしれないという話になる。 twitter.com/rockfish31/sta…
national mobilizationを「国家総動員」と訳して来たけども、どうも日本だと太平洋戦争の根こそぎ動員がイメージにあって、かなり極端な理解になっている気がする。 動員と言っても実際に国民全部前線に送ると国家経済は即破綻するから、国家や経済のリソースを軍事に転用する部分のほうが大きい。
>敵国に原発を攻撃されたり掌握されたりしたら、ゲームオーバーですからね。 なら開戦直後にウクライナはゲームオーバーになっとる。 非暴力抵抗こそが侵略から国民を守る~非武装の精神で戦争の根を断て 想田和弘と語る(前編) - 石川智也|論座 webronza.asahi.com/politics/artic…
もう映画監督や小説家に軍事に関して意見を聞いて記事にするのはやめませんか。 それは料理人に映画の評論をしてもらうのと何にも変わらない。あまりにも畑違いで論理が非現実的過ぎる。 彼の肩書を排して見ると、素人の思い付き以上の記事ではないです。
どうもウクライナが市民に銃を配ったからブチャの虐殺が起きたのだ、という勝手な理解をしているようだけど、ブチャの市民は銃を配られてないし、仮に配られていたとしても銃を没収すればいいだけでしょう。
あまりに非侵略側の市民の立場に理解がなさすぎる。 「理由がなければ殺されないだろう」というのは平時の安全な地域の人間の発想であって、戦地において面白半分に人間を殺す事はよくある事です。 だからこそ条約で市民を守る必要があった。
「プーチンに協力する人間がいなければ戦争は起きない」という発想もよくわからない。 現実に協力する人間がいるから侵略が成立しているのだし、公然と命令に逆らったら逮捕されて終わりです。 特に軍組織において命令には法的な強制力がある。それに国家方針に軍人が拒否権を持つなら統制できない。
どうしてクリミア半島が占拠された時のことを忘れているんだろう。 クリミアの人たちは抵抗せず占領を受け入れて、ロシアは制裁を受けたけど、ロシアの政策は転換されずにウクライナはさらに侵略を受けているんだが。
オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、デンマークといったヨーロッパの小国は、なすべくもなく第三帝国に占領され、軍隊の抵抗も終わってから占領下の暮らしをしいられた。 で、それらの国々ではたしかに様々な占領への非暴力抵抗があったけど、それを戦後基本方針とした国家は一つもない。
非暴力抵抗は「ほかに手段がない」時にやるべきものであって、それを抵抗手段の主力に据えるなど非常識にもほどがある。 かつて侵略を受けたベネルクス諸国がなぜ集団安全保障に積極的なのか、少しは考えて欲しい。
かつてドイツ軍の侵略に首相が自転車で駆けつけ抗議することしかできなかったルクセンブルクは、朝鮮戦争で国連軍が組織されたとき44人を派遣している。 小国なのでそれしか送れなかったのだが、すこしでも侵略に抵抗できる国際社会を目指そうとする姿勢が見える。
宮崎アニメってモブの作画がしっかりしてますよね。 新銀英伝を見るたびに気になるんですけど、こういう風にモブが芝居をしてないんですよね。 艦橋のオペレーターとか副官とか、司令官に関係なく連絡や移動してるもんだと思いますし、それがリアリティを増すもんだと思うんですが。
旧銀英伝でも司令官の背後で副官が何かしていたり、オペレーターがなにか機器を操作してて、艦橋に活気があったのですが、新銀英伝はみんな同じ方向を見てぼーっとしている。 オペレーターにセリフがある時は動いているんですが。
まぁほとんどの人は主役級の人しか見ていないから、作画を節約しているんでしょうけど。 そのせいか「お芝居」に見えてしまって……。
旧銀英伝ではガイエスブルグ要塞がワープする時、哨戒に出たユリシーズの艦橋で「たまに哨戒に出ると暇でいかんなぁ」と言ってコーヒー飲んでたのを、巨大な反応が出て慌ててコンソールに飛びつく、というシーンがあったんですけど、新銀英伝では機械的に報告して終わり。
宮崎駿のすごいところは、戸口のヤックルのそばに転がったバケツを描くところですよね。 おそらく乳しぼりをしようとしていて、聞きなれないエンジン音が聞こえたので「パズーだ!」と飛び出してきたところ。だからバケツが倒れてる。 そういう「この絵の数分前」をちゃんと描写してる。 twitter.com/ghibli_world/s…
今のロシアって、「何も考えずに資本主義国家を運営するとこうなる」っていう見本みたいな国家だと思う。 権力者が国営企業を通じて経済を牛耳り、首都は栄えてるけど地方はボロボロ。 外国とは揉め事ばかりで軍事に金をかけざるを得ず、戦争を起こして経済制裁を食らう……。
地方の公共交通、お金ないから廃止 高額医療費の補助、お金ないから都道府県ではらって つまり地方の人間は移動もままならず、病気になれば死ぬ。それが21世紀の日本のグランドデザインですか。 それならそれで裕福な自治体に国民を集めるとか、何か他の政策も合わせないと意味がないのでは。
中国も相当に問題のある国家だけど、高速鉄道を全国に通して地方へも経済発展を波及させる意思はあるんだよな。 一方でロシアはモスクワ中心の一部の路線だけ……。
うーん…。 ウクライナ軍がヘルソン付近で攻勢に出る ↓ ロシア軍が反撃しようと戦力を集める ↓ ウクライナ軍がロシア軍後方の橋と補給拠点を攻撃 ↓ 前線のロシア軍は補給がほとんど受けられない これ、キエフ近郊でのロシア軍負けパターンでは?
「対空ミサイルが脅威で空軍が動けん」 「対艦ミサイルが脅威で海軍が沿岸に近寄れん」 「対戦車ミサイルの損害がデカ過ぎて戦車が突破できん」 米軍の場合、上の二つはステルス機でなんとかできるのがデカイ。 そりゃ買える国がみんなF-35買うわ。
どうも総動員否定派の人は戦争に対する認識が中世の農民並みみたいだな。 「戦なんて殿様と傭兵がやっとればええんや」という。 しかし文字通りの非戦闘員である農民はぜんぜん保護されなかったし、フランス革命で生まれた国民国家にボロ負けする国家体制なんだが……。