のぶ(@nobu_fukushi)さんの人気ツイート(いいね順)

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当てはまったら要注意。ヤバイ職場の特徴。「まともに60分休憩をとれたことがない」「残業が前提のシフト」「夜勤に休憩がない」「いつも職員体制がギリギリ…アウト」「リーダー職が素人」「いい人ばかりが辞めていく」ひとつでも当てはまったら要注意。やさしいあなたが損をするなんて絶対にダメ
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「見てください、この跡」って。まだ20代の女性職員が顔についたマスクかぶれを見せてくれた。N95のマスクと普通のマスクを二重につけ、ガウンを着て、汗だっくだく。心も身体もボロボロ。話を聞くと「まだまだ大丈夫ですよ!」と笑顔で話してくれるけど、限界突破している。これが介護現場の現状。
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『男性トイレ用サニタリーボックス』ってこんなやつです。(画像は和歌山県のHPよりお借りしました)お年寄りも、若い人も、病気がある人も、ない人も、女性も、男性も、みんなが過ごしやすい世の中になりますように
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なんども何度も何度も言われていることだと思いますが、介護記録はマジで大事。例えば「入所時より左手甲に2×3センチの皮下出血あり」理不尽に責められたとき、記録がないと責任問題。事実をそのまま記録するのが、ポイント。万が一のときにあなたを助けてくれるのは、施設長じゃない。介護記録です。
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介護を頑張る方へ『家でみるのも施設に預けるのも愛』というEXITりんたろーさんの言葉を広めたい。例えば、母親(86歳)に手を上げてしまった息子さん。包括が介入していたケース。施設入所したら関係が改善。週末はリモート面会で大笑いしてる。ほどよい距離感は大切。施設入所=悪いことではない。
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何度でも伝えます。介護の現場でICTや介護ロボットを活用し、職員を減らして業務を回そうとするよりも、人がやる必要のない業務を徹底的に無くして「介護職になりたい!」と思う人材を増やす方がいい。これだけはマジで伝えたい。介護の現場で減らしていいのは『人』ではない。『無駄な業務』です。
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15秒に1回「トイレお願いしまーす」と力いっぱい叫ぶ認知症のおばあさん。便器に座っていただき「いまトイレにいますよ」と説明しても「トイレお願いしまーす」繰り返す。認知症の進行?とみんな思ったけど受診したら膀胱炎。認知症でも正しく伝えることができる。この経験は忘れないようにしている。
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「食事、排泄、入浴介助。時間どおりに終わらせる=デキる介護職」と思い込んでいる職員は一定数いる。ご利用者のとなりに座ってお茶したり、談笑していると「そんな暇があったら仕事すれば」と思う人も実際いる。時計を見ながら動く意識も大切だと思うけど、ご利用者との関わりも立派な『仕事』です。
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冷静に考えて、介護現場の「職員少ないけどいる人だけでどうにかする」精神は凄すぎ。冬のボーナス2億ください。
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なぜか施設入所の話になると『本人がかわいそう』とか『見捨てるんですか?』と現状を知らない人が言いがちだけど、意外と悪くない。あるお爺さん86歳は「絶対負けない。○○ジジイには(将棋)」「来週は出前でラーメンをとる」「チラシのゴミ箱折りが忙しくてな」施設の暮らしを楽しんでる方は多い
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老人ホームで暮らす「家に帰りたい。助けてくれ〜」が口癖のお婆さん(90代)。時間を変えてたくさんのスタッフで関わっても、言葉がけを工夫しても、まったく落ち着かなかった。スタッフの顔を見ると「なんでこんなところに居ないとなんだ」イライラしながら訴える。もう無理かな、と思ったけど(続く
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「介護の仕事は楽しい!」って新人が辞めていく一番の理由は、他の職員の目に疲れるから。「食事介助を時間内に終わらせないと」「パッド交換が遅いと思われたくない」介護の仕事は好きなのに、無言のプレッシャーに疲れちゃう。スピードも大事。でもね、『介護が楽しい』と思える心はもっと大事だよ。
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新人介護職だった10年以上まえ、「グーで殴られても、蹴られても、暴言をはかれても我慢。相手は認知症なんだから」って教えられた。いま考えると完全にズレている。認知症だからこそ適切な関わりと治療が必要であって、「介護職が我慢すればその場は丸く収まるから」みたいなのは何もわかってない。
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介護施設に入所するご家族の不安を煽るような番組が放送されるのはしんどいです。「介護施設=ブラックボックス?」「内出血=虐待?」ぶっちゃけ、意味不明すぎる。介護のプロとしてプライドをもって小さな内出血でも報告する。本気で再発防止に努めてる。そんなにご家族の不安を煽るのが楽しいのか?
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厚労省担当課長が「より少ない人手でも回る介護現場の実現が必要」とおっしゃってますが、介護の現場で『回る』という表現を"できるだけ使いたくない"と思っているのは、僕だけではないはず。
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みんな薄々気づいていると思いますが『気づいた人がやる』をルールにするのはやめたほうがいい。いつもやるのは同じ人。やらない人はマジでしない。「いい人」と「都合がいい人」は紙一重。やさしいあなたが"都合がいい人"になりませんように。
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何年か前までは「一斉介護」という決まった時間に決まったケアをするのが普通だったから、今の職員配置でもギリいけたけど、時代と共に「個別ケア」になり、一人ひとりの個性やニーズに合わせた介護に変わってきたから無理がある。最近の『職員減らすわ。でも質は上げてね』なんて最高に無理がある。
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入浴介助のときは、胸や陰部が見えないように隠しまくる。服を脱いでいただくときも、着るときも、体を洗うときも、ずっとバスタオルでさりげなく隠す。例えば、友人を入浴介助するならみんなそうするはず。『高齢とか認知症とか関係なくあたりまえの対応をする』はベテランになるほど大切にしたい。
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ドキッとした。ベトナム人の職員に「しごとで まちがえていたら おしえてください」と言われた。理由を聞くと「にほんじん まちがっても おしえてくれないから」と一言。『やさしい』と『間違いを指摘できない』はちがう。『言わない』と『言えない』はちがう。"勇気をだして伝える"やさしさが大切。
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国の偉い人は「○○を視察してきました」「○○の意見を聞きました」ってよく言うけど「25人ぶっ通しでオムツ交換しました」とか「ナースコールが鳴りまくるワンオペ夜勤を経験しました」なんて聞いたことない。見るのとヤルのはぜんぜん違う。1日でいいからポロシャツを着て現場に立ってください
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契約のときビックリされる。『日中は20人の利用者さんを職員4人で対応。職員Aは入浴介助、Bはパッド交換でフロアを離れ、Cは歩きたい気持ちになったお爺さんに付き添い、D洗い物をしつつ見守り。さらに、夜間は夜勤者1人です。なのでナースコールを押してもすぐに対応できないことがあります』
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山本五十六の「やってみせ、言ってきかせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」の後半「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」がすき。さらにあとの「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」はもっとすき。やっぱり、感謝と信頼は大切にしたい。
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老人ホームで暮らす野球命のお爺さん(90代後半)「おれはテレビで十分だ。もう40年以上プロ野球なんて見に行ってないから」と遠い目で言われた。速攻で上司に相談。「さすがに片道1時間かかるし、プロ野球観戦は難しいですよね?」って聞いたら「準備だけは万端でね」と言われて正直、驚いた。(続く)
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これは何度でも伝えたい。 介護をしていない人こそ読んで欲しい。
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もうみんな薄々気づいてると思うけど「コロナでどんどんやることが増える」→「職員がみるみる減っていく」→「でも給料は上がらない」という悪循環が地獄。既に限界突破。終わりの見えない戦い。ここまできたら、『やることを減らす』のもアリだと思う…。誰かの犠牲で成り立つ現場は危険信号です。