のぶ(@nobu_fukushi)さんの人気ツイート(いいね順)

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介護職は自分を犠牲にする人が多すぎる。 例えば、休憩時間が短くなっても「しかたない」と文句を言う人は少ないし、利用者さんからの暴言暴力も我慢しがち。さらに、公休日に利用者さんの日用品を買いに行く職員までいたりする。我慢や犠牲で成り立つ現場は危険信号。慣例にしない職場の風土が大切。
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正直、驚いた。入浴介助中、認知症の方に「そろそろあがりますか?」と声をかけたら同行していたヘルパーさんに「その声かけ、虐待ですから」と言われました。ってリプをいただいた。これはマジで断言します。大丈夫。それ、絶対に虐待ではない。"ご利用者主体"は大切だけど、勘違いすると危険です。
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ご家族の言葉はありがたいけど、一部の職員に我慢させたら絶対にダメ。
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これ大事。老人ホームを見学に行ったら、『におい』を確認してください。「見えないところ」がわかります。汚物室は清潔にされているか、定時で換気がされているか。老人ホーム特有のにおいがする施設は要注意。オススメなのは食事前くらいの時間に炊きたてのごはんの香りが広がっている施設です。
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「レビー」より「レビー小体型認知症」 「ニンチ」より「認知症」 「声かけ」より「言葉かけ」 「 徘徊 」より「ひとり歩き」 「 指示 」より「提案」 「 誘導 」より「案内」 「 促す 」より「していただく」 ちょっとだけ言い方を変えたい。 ほんの少しだけ関わり方が変わるから。
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もう辞めます。という職員の特徴は「愚痴や不満を言わなくなる」「長時間の残業や休日出勤を余裕で拒否する」「素直に体調不良を訴えることが増える」「全てから開放されてイキイキ仕事をしている」「上司に遠慮無く言いたいことを言っちゃう」つまり、辞めそうな職員は本当の意味で必要な職員です。
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15秒に1回「トイレお願いします」と叫ぶ認知症のおばあさん。便器に座っていただき「いま、便器に座ってますよ」と説明しても「トイレお願いします」を繰り返す。認知症による混乱?心理症状?受診した結果は膀胱炎。"認知症があっても正しく伝えることができる。"この経験は忘れないようにしてる。
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介護現場のジレンマ。介護の現場で利用者さんと喋っていると『サボってる』と言われることがある。ゆっくりと話を聞くことよりも、食事介助が早い人がデキる人。入浴介助が早い人がデキる人。オムツ交換が早い人がデキる人。仕事とは。業務とは。僕はデキる人よりも目の前の人に寄り添える人でいいや
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老人ホームに入所している方の家族からよく聞く言葉は「顔色が良くなって嬉しいです」「思っていた以上に自分が疲れていたことに気づきました」「ほどよい距離感になって逆に関係が良くなりました」「200歳まで生きる気がします」入居=可哀想はもう古い。暮らしの拠点が変わるだけ。を広く伝えたい。
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Twitterに「介護してるよ!」って人はどのくらいいるんだろう。「介護してるよ!!」という人はいいね、RT、フォローお願いします!(あと500人で10000人記念!!)
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「親御さんは安心ですね」介護の仕事をしているとよく言われる。ぶっちゃけ、自分の家族には仕事みたいに冷静なんて難しい。自宅での介護と、仕事としての介護は完全にベツモノ。"仕事だから"と割りきってしていることも多い。『介護はプロに頼る』がもっともっと気軽に。あたりまえになりますように。
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【感謝】たくさんの方から「介護」に関心を持っていただけて嬉しいです。どんどん声を上げましょう!"介護する人も、される人もみんなが幸せ"を目指してます。ふだんは介護現場のリアルをわかりやすく発信してます。「介護」に興味ある方は@hiro_fukushi を気軽にフォローしてください。
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ケアマネになるには、合計8万円近いお金を払って、87時間の修行みたいなキツイ研修を受講して、ハンパない課題を提出。さらに5年毎に更新研修があり、実務経験がないと54時間の研修と受講料3万9千円て…。こんだけお金と時間を費やして処遇改善加算も貰えないとか控えめに言って地獄だと学んだ。
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老人ホームの玄関で「死んでも帰る!車だせぇえ!!」と叫ぶ認知症のお婆さんと「ダメだな こりゃ帰るしかねぇ このクソばばぁ 言いだしたら聞かねえんだ」とボロクソ言っちゃう認知症の旦那さん。でもね、片時もとなりを離れないし、妻が立ち上がればサッと手をだして握る。間違いない。最高の夫婦。
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長年介護の仕事をしている人は実感していると思いますが「明治生まれの利用者さん」にお会いしなくなった。皆さん超がつくほど、いい人でした。
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大切なので何度でも言います。抗認知症薬。認知症の治療で使われる抗認知症薬はアリセプト、レミニール、イクセロンパッチ、メマリーの4種類。最初の3つは元気にする系。メマリーは穏やかにする系のお薬。アリセプトは約90時間体の中に残り、メマリーは約70時間体の中に残る。残るんです。要メモ。
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何度も伝えてますが、本当に難しいケース。15秒に1回『すみませーん!トイレお願いします!』叫び続ける認知症のAさん。『5分前に行ったばかりっすよ』『トイレ!おねがい!』『さっき行ったばかりです』繰り返されるやり取り。他の利用者も迷惑そう。職員も限界突破。正解とは?10年以上悩んでる。
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ぶっちゃけ、感染拡大するまでは「老人ホームのコロナ感染拡大は大変みたい」くらいにしか思ってなかった。実際に現場に立ってわかったことは『今日は無事でも明日はわからない恐怖』『無症状でもコロナはコロナ対応地獄』『僕にも家族がいるのに…』が本音。 コロナ=ただの風邪。はマジでありえない
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これは驚いた。エンシュアのバニラ味が販売中止。ストロベリー味だけになります。 ストロベリー味だけって…
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あまり大きな声では言えませんが、お年寄りがフラッとしたときに介護職の頭に浮かぶのは「絶対に転ばせねぇ!」って気持ちと、「事故報告書きたくねぇ!」の2点です。
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何度でも伝えたい。退職の無限ループ。「職員が退職」→「毎日、職員マイナス1の現場」→「一部の職員が死ぬほど走り回り、なんとか1日を終える(事故なし。何事もない一日)」→上司「よしよし。現場は回ってる」→「今の体制がベースな」→「職員が退職」ギリ大丈夫じゃない。完全にアウトです
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意外と重要なんですが、老人ホームを見学に行ったら張り紙の位置を見てください。「誰のための施設か」わかります。施設の考え方が"誰目線"になってるか。職員の目の高さ、利用者さんの目の高さ。車いすの方でも見やすい高さになっているか。張り紙の位置を見るだけで「誰のための施設か」わかります。
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96歳の野球命お爺さんに「プロ野球なんかもう見なくていい…」と涙目で言われ、上司に「プロ野球観戦、難しいですよね?」って報告したら「準備だけは万端で」と言われて驚いた。車いす、救急道具、吸引器、超大荷物で野球観戦。車いすから立ち上がって、拍手するお爺さんの横顔が今でも忘れられない
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食事介助で「何様だ!」「サリンを食べさせる気か!」顔を真っ赤にして怒るお爺さん。丁寧に丁寧に言葉をかけて、やっと一口食べてくれたと思ったらペッとスタッフの胸にタンを飛ばす。マジかぁああと心の中では思っても言葉にはしない。あとで着替えればいいか、と切り替えて介助継続。(続く)
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あるSNSで「排泄ケアや口腔ケアのときにできるだけ手袋をしたいんですが、物品を使うのであまりいい顔されません」って書き込みを見て震えてる。疥癬、B型、C型肝炎、梅毒、コロナ、インフル、ノロウィルス…。怖すぎ。スタッフの安心は=利用者の安心。1ケア1手袋はあなたを守るために必須です