ごま(@g_z_m_z)さんの人気ツイート(リツイート順)

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猫を病院に連れていくとき、何度かお世話になったタクシー運転手さん、今日も乗った時点で「猫さんの病院ですか」と聞いてくれた上に、私が答える前に猫が「にゃーん」と鳴いたものだから、私の返事を待たずに「かしこまりました!」と走り出した。
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美術の先生のお使いで学内で木の枝を拾っていたら、通りすがり見知らぬ犬さんが「よき棒を!良き棒をお持ちですね!投げていただければ!犬は!取ってこいを!いたします!犬は!いつでも行けます!こちら!犬です!」とめちゃくちゃアピールしながら飼い主に引っ張られて遠ざかって行かれた。
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昨日数学の先生からいただいたメールに「素数のようにも見える20201111ですが実は7の倍数です」という時候の挨拶が添えられていて風情があった。
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母が「私たち世代はすぐテレビの影響を受けてしまうから」とか言い出したので「コロナか?政治か?戦争か?何の話だ?」と身構えたら、「一緒に遊びに行く友人たち、崖とか見慣れない石とか見つけるとみんなすぐブラタモリごっこを始める」というので「地学は楽しいからね」と返事をしておいた。
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病院帰りの「ぎゃおおおん!ぎゃおおおん!」と大騒ぎする猫に、強面のタクシー運転手さんが「そんなに騒ぐなよ、騒いでも無駄だよ、俺は赤信号はきっちり停まる運転手さんだからな、もうしばらく一緒にドライブしようぜ」って謎のツンデレ対応してくれて、笑ってしまった。
6
寝ている猫たちを起こさないようにこっそり部屋から出ていこうとして、戸口でそっと振り返ったら、足音を忍ばせた猫たちが「猫も静かに歩くの上手だから任せて」みたいな顔で私のすぐ後に列をなしてついてきていた。
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一年間台湾にいて帰ってきたとき、飼い猫が恐る恐る寄ってきて「どこのどなたか思い出せませんが頭を撫でてもらえますか」という体勢でフリーズしたため頭を撫でたら、しばらく経ってから爆音で喉を鳴らし始め再起動したので、猫も脳内の記憶を検索するし検索中の挙動不審の犬猫とても可愛い。
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大きめな本屋で若い男性が少し年上くらいの男性に「すみません、店員さんではないのはわかっているのですが、その棚を見ているからには音楽について詳しそうなので質問させてください、この辺でロック関連の本が多い書店ってここ以外だとどこか知りませんか」とすごい切り込み方していてロックだった。
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毎週病院で点滴と注射一本打ってもらっている飼い猫が今回は風邪気味で注射三本だったのですが、いつも注射されるとき我関せずみたいな顔していたのに今回二本目の注射で「待って!待って!多い!多いよ!聞いてない!」と慌てだしたので、普段いい子に我慢していた偉い猫だったということが判明した。
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東日本の震災のとき台湾はとても支援をしてくれたけど、日本政府の感謝のメッセージに台湾の名前がなくて、そのころ私は台湾に住んでいたので友人に謝ったら「台湾は国際社会に無視されるのに慣れているから気にしないで、日本が困ってるから助けただけだよ」と言われた日の気持ちを思い出している。
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病院の待合室で怪獣のように鳴くうちの猫に「な!」「ねー!」と相槌を打ち続けてくれた知らない猫さん、診察台に乗った途端に「うわしゃー!」と荒ぶり出したため、うちの怪獣は一瞬私の顔を見てから診察室に向かって「ぎゃお!ぎゃお!」と謎の声援(?)を送り始めた。猫には猫の仁義がある。多分。
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卒論を書いているみんなへ 「仮説を立てて資料読んだけど思ってたのと違った、詰んだ」という事態に陥ったときには気象庁の記者会見を思い出そう。観測できたこと、そこからわかることを整理した上で、ここまでわかってここからわからないと示せたら、それは充分に誠実な科学的振る舞いなのです。
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「可愛い」というと猫たちが揃って「呼びましたか?」とこっちを見るのですが、さっきテレビを見ていて「賢いな」と呟いたとき、一匹が「呼ばれた!」と走ってきて、もう一匹は「私ではありませんね」という顔で伸びていたので、そうか君が賢い担当か、と新たな知見を得た。
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うちの猫は「猫の」という言葉を理解するらしく、「これは猫の」というと自分たちのものと理解する。本日うっかり「猫のスカート買ったよ」と猫に自慢したら、「猫の」を認識した猫に誤解されたらしく、片付けたら「猫の敷物返して!」と抗議されている。コミュニケーションは難しい。
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法政大学ハラスメント委員会の猫に度重なるハラスメントを食らう二宮金次郎のポスターが天才すぎて途方に暮れている。
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中学一年生からの付き合いで、別の大学で教員やっている友人とご飯食べて、中学のときのことから研究のことまでいろんな話をしたけれど「今年のNHK基礎英語の主人公はカッパと人類のハーフで、日本からミネソタまで泳いで英語圏に到達してレッスン1が始まる」という話のインパクトが強すぎて無理。
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通院中の猫、診察台上で先生に「ううう!しゃー!」とめちゃくちゃ言うので、普段は前日から「明日病院行こうね」と言っておくんですけど昨日はそれ言い忘れてて、と説明したところ、「わかるよ、心の準備したかったねぇ」と先生に全肯定してもらった猫、「……ぅ」と低く鳴くや大人しくなった。
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「寒いから一緒にお布団入ろう」と誘いにきたのに布団をかけて寝転んで「どうぞ」とご案内すると「入らない」という猫。しばらく私を眺めてごろごろ喉を鳴らしていたが、「そろそろ入れて」と入ってきたところで気づいた。賢いので冷たい布団に私を仕込んで布団がしっかり温まるまで待っていたらしい。
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授業後の教室で「一億欲しい」「百万円でいいから欲しい」と荒ぶっていた学生ちゃんたち、一人が「俺はお金より猫が欲しい、猫を飼いたい」とぽつりと呟くや「猫、欲しい」「俺も猫飼いたい」と猫の欲しい男子の群れとなって速やかに沈静化した。
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キャンパス内ですごい勢いで弁当をかきこんでいる学生がいて、急いでいるのかなと思いつつ近くを通りがかったら、正面に大きなカラスが立って上下に伸縮しながら「いいもん食ってんな?なあ兄ちゃん?いいもん食ってんなあ?」みたいな空気感出しながらめちゃくちゃ圧をかけてきていて大自然を感じた。
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教授会で穏やかに淡々と複雑な報告をしている教員の後ろで「パパ!パパ!あのね!あのね!パパ!」というお声が響き続け、動じないパパと諦めないお小さい人類の世界が教授会可愛いオブザイヤーであったため、話を引き取った司会の先生も報告を総括せず「可愛い声でしたね」と可愛い方を総括していた。
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締切厳守の修論受付業務で、本人の責にはよらないが証明書が取れない事由で提出が遅れそうな学生から連絡が来たとき「私たちがこの受付の机を担いで全力で走っていけば道半ばで落ち合ってぎりぎり間に合うのではないか」と提案した先生のことは一生信頼できると思っている。なお提出は間に合いました。
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かつて偽装詐欺メールのurlをクリックすると大学からセキュリティ講習に呼び出される抜き打ちテストに引っかかったことがあって、同じく引っかかった定年間際の先生方に囲まれて「君はその年でどうして年金手続きの詐欺urlを踏んだんだ!」と激詰めされた思い出を胸に今日も詐欺メールを回避している。
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帰宅したら猫が見るからにしおしおしていて「……に……に」と哀しげに懸命にお話ししてくれるのでしばらく話を聞いたあと、日中家にいた人類に聞いたところ、遊んでいる途中で勢い余って人類の手を噛んで出血させてしまいめちゃくちゃ凹んでいたとのことで、話を聞きながら撫でていたらやっと寝た。
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中学のとき、普段余計なことを言わない日本史の先生が授業の前に「全員立って隣の人と手を繋いで」と言うのでみんな素直に手を繋いだら、「クウェートで戦争が始まりました。でも私たちはそう望めば隣の人と手を繋げます。忘れないでください」と言われて授業が始まったことを思い出している。