田中 均 (Hitoshi Tanaka)(@TanakaDiplomat)さんの人気ツイート(新しい順)

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今日の日経新聞「風見鶏」の記事に私の発言も引用されている。我慢ならないのは、青いバッジをつけ、前提条件ない首脳会談を呼び掛けるとか、反撃能力は北朝鮮への抑止力になるとか、強い防衛力は外交の説得力をますとか、短絡的としかいえぬ発想だ。 緻密な戦略なくして現下の困難は克服できぬ。
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ダイヤモンドオンラインに寄稿しました。岸田首相の決断は日本を危うくすると思います。 「反撃能力」は日本の国力を本当に強くするのか、安保政策大転換で考えるべきこと | 田中均の「世界を見る眼」 | ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/314…
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本日の朝日新聞に大型インタビューが掲載されました。率直に、飾りなく話したつもりですが、読んでいただけると嬉しいです。
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安保三文書や防衛予算の論議を見ていて、外交の欠落とともに、外務大臣の影が薄いのはどうしたことか。日本の防衛は独自 の防衛力と日米安保体制の二本立てであり、日米安保条約の主官庁は外務省だ。首相のもとに防衛大臣と財務大臣が呼ばれすぐに予算拡大と装備の話に集約されていくのは間違いだ。
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岸田首相の支持率が下がり続けている理由として旧統一教会問題や閣僚の不始末などがある。しかし最大の問題は語る言葉の力のなさだ。全ては政治的パフォーマンスとしての言葉であり、自分が信じている事柄を国民に説得しようと発言しているようには見えない。防衛力増強問題が最後の試金石かもしれぬ。
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安全保障能力の飛躍的拡充、反撃能力保有、財源の確保。首相は「何のため」 というビジョンをかたらねばならぬ。能力を拡充するのは良いが、抑止力を向上させるだけで平和は作れぬ。むしろ軍拡を生む。安全保障環境をよくするための外交も語って欲しい
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久々に執筆記事が掲載されました。是非ご一読下さい。
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多くの国民が理解していると思う。旧統一教会問題はモリ・カケ・桜と同じように権力の中枢と一定の関係が見えれば、多くの国会議員は教会の反社会性に拘わらず、選挙応援は有難く受ける、ということなのだろう。色々醜い弁明、釈明で通り過ぎることを期待しているのだろうが、今回はそうしてはならぬ。
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ペローシ米下院儀長の台湾訪問。理由がよくわからない。緊張を激化させるメリットはない。要するに中間選挙を控え窮地に立つバイデン大統領に統率力がないことを示しているとすれば、危うい。
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考えられない。警備は最初の銃撃が発砲と気づかなかったという。あらゆる可能性を想定するのが警備の役割でないか。また、前の警備に気をとられ、後ろを怠ったという。当然役割分担がなければいけないものを、余りの素人ぶりに絶句。
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自分の価値判断の軸は何処にあるのか。外交官として世界で戦争や紛争を見てきたし、現実主義と対話に基づく回避手段を常に考えてきた。国家主義より国際主義。感性より知性。右派の雑誌は民族主義的高揚感を煽るが、コロナ禍で暗殺、宗教、国葬、反中、反韓の暗いイメージに陥ってはならぬ。
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安倍元首相を国葬にするというのは戦後の色々な首相を飛び越し吉田元首相と同レベルの評価を行うということだ。安倍首相の功績を高く評価する人もいれば、モリ・カケなどとの関連で厳しく糾弾する人もいる。その中で、本来国民の総意に係るべき国葬をむしろ政治的配慮から決定したのは大きな間違いだ。
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旧統一教会と政治の関係についての連日の報道では、選挙のたびに旧統一協会がスタッフなどの便宜を提供し、政治権力が一定の庇護を与えるという構図が長年続いているように見える。もうこれをうやむやに済ませるわけにはいかない。政治はこのような反社会団体とは完全に縁を切ることを示さねばならぬ。
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統一教会の闇に深さに慄然。反共の旗印が冷戦終了とともに消え、今や半島統一のため、日本の信者を資金源として活動。日本から搾取するのは日本の植民地支配に鑑み当然とする。これに日本の政治はどう絡むのだろう。選挙応援を期待し、時に北朝鮮へのパイプとして利用するということか。節操なし。
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日銀総裁「金利を引き上げるつもりは全くない」。金利上げは円安を止め、輸入インフレを止める有力な手段。それを出来なくしたのは無節操な異次元の禁輸緩和政策ではないか。それでも景気刺激にはならなかったわけで、引き締めが景気後退に繋がると断言する理由はない。物価の番人らしからぬ。
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写真の笑顔は場違いですが、安倍元首相襲撃事件に関連し、日本からプロフェッショナリズムが失われていることを問題視しています。警護の官僚、報道するジャーナリストを含め使命感が失われているのではないか、このままだと社会が揺らいでいくと思わざるを得ません。
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何かすっきりせず、ツイートも出来ないでぼんやりしていました。安倍元首相殺害事件、参議院選挙の自民党大勝、そして殺害事件の背景として旧統一教会の関係。歴史が暴かれ、歴史が作られている気がするのですが、これがどういう歴史なのか判然としません。今回こそすべてが明らかになるのでしょうか。
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ほとほと嫌気がさす。メディアの空騒ぎか永田町の現実か。安倍元総理が選挙中に殺害され、コロナ再拡大し、経済も危機を迎えているというのに、安倍派の跡目争いなどコップの中の嵐。今はオールジャパンで難局にあたろうと基調を作るべきではないか。大局を語れない指導者やメディアに猛省を求める。
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インドネシアでの米中外相会談は5時間続いたという。米中は7割が対立する関係であるが、3割は互恵と協力の関係だ。米国内でインフレ懸念が強まれば強まる程、米中対立は緩和していく。日中も「戦略的互恵関係」に戻るべきで、現実的利益を踏まえず、牽制論一点張りになる傾向を続けてはならない。
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自民党の圧勝だ。日本の長期停滞や物価高騰への不満は投票行動には繋がらないということか。あるいは野党が魅力がないということか。岸田政権は明確な信任を得た訳で、党内力学とか短絡的な世論を気にせず統治に向かってほしい。国内外の情勢は決意を持った賢明な統治を必要としている。期待は大きい。
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やはり壊れつつあるのは、公務員のプロフェッショナリズムだと思う。安倍さんが命をおとしたのは警備体制の問題ではなく、SPの質の問題だ。一発目の銃弾のあとおおいかぶさる等警護の基本行動を取らなかったのは何故か説明してほしい。訓練がされてないのか、意識の欠如のか。
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明日は選挙に行きましょう。意中の政党がなくとも,意中の候補者がいなくとも自分の意思を明確に投票にこめましょう。現在の生活に満足しているのか、既得権益を壊して改革していきたいのか。安倍さんは最後まで政治活動に身を投じられましたが、我々も選挙に行って義務を果たしましょう。
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安倍元首相が亡くなりました。思ってもいないことで、強い衝撃を受け、言葉を失いました。背景がわからないうちにコメントすべきでもありませんが、日本の社会で何かが崩れつつある気がしてなりません。テロの連鎖が起きないように切に願います。安倍元首相のご冥福を心よりお祈りします。
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英国ジョンソン首相の辞任表明。英国は「リーダーシップ・バトル」といいリーダーが競い合う伝統は強い。勝つリーダーの特性は、うそをつかない、便宜より原則に忠実、そして人を説得する能力だ。ジョンソンは噓をついて失脚した。最後は潔く身を引くのも指導者の資質だ。
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投票したい野党がいない、自民党がまだまし。しかし参院選は有権者の思いを伝える選挙だ。自分に問うてみてください。「今のままで良いか」と。日本は能力がある国だ。自民党の旧態依然とした既得権益擁護では沈滞が続く。非自民に投票することにより、それはダメなのだという意思表示をしましょう。