米国のSpaceX社がNASAの宇宙飛行士2名を乗せた宇宙船の打ち上げに成功し、民間企業の初の事例として話題になっている。今回の宇宙船のコックピットの写真を、アポロおよびスペースシャトルの例と並べた画像。 bit.ly/2ZZHDBM デジタル化、自動化、および画面を使った操作への移行がわかる。
米国ユタ州のザイオン国立公園の中の道を走る車から撮影された動画。暗いトンネルを抜けた直後に広がる岩山の風景が見事。 reddit の IceMovies41 氏が撮影。僕も昔、同じルートをドライブしたことがあるが、岩の間をすり抜けていくような感覚があった。 via @wonderofscience
日本の都道府県名を英訳して示した地図。 bit.ly/2Y1ei7N 大半は個々の漢字の意味を訳したもので、たとえば石川は Stone River。岐阜は例外で、織田信長が中国の地名に模した造語を選んだという歴史を踏まえて中国語の音の Qifu を表記。日本語に精通している米国人の Sjiveru 氏が制作。
キャラバン(隊商)と題されたエチオピア北東部のダナキル砂漠で撮影された写真。 bit.ly/2XTXNdx ラクダと人は確かに砂漠の隊商の姿だが、地表に水があり、そこに風景が反射している意外性が興味深い。まれに降った雨で砂漠の平原が冠水した結果。撮影者はロシアの Victoria Rogotneva 氏。
英国南東部のドーバー市に住む Paul Andrew 氏が自宅の庭で撮影した太陽の写真を紹介した記事。 bit.ly/3eM2k8L 太陽の表面の複雑な模様やプロミネンス(紅炎)が見事にとらえられている。氏は大学で写真を教えていたが引退し、今は口径152mmの望遠鏡を用いて天文写真の撮影を楽しいでいる。
ベルギー北東部のリンブルフ州にある池の水面よりも低い道の写真集。bit.ly/2XXBEuD 目の高さ付近に水面があり、自転車で通る人を遠くから見ると上半身しか見えないので、「水をすり抜けるサイクリング」と呼ばれている。2016年に地域の観光を活性化する目的で作られた。周囲の風景も美しい。
イギリスのウェールズに住む Jon Foreman 氏は、砂浜の上などに近くから集めた天然の石を並べて模様を作る芸術家。作品集 bit.ly/3eIsYzc 石そのものの配列だけでも十分にハイレベルだが、周囲の地形を考慮して石を並べ、両者が組み合わさった風景が作品になっているものが、特に印象的。
ハト目ハト科に属する34種類の鳥類の写真集。 bit.ly/2AwEQ8F ハト科の鳥は高緯度の極域や広大な砂漠を除くと、ほぼ世界中に分布しており、色とともに形や表面の毛などにも大きな多様性がある。日本の鳩のイメージとは異なるものがほとんどで、驚かされる。
古代マヤ文明の最古かつ最大の遺跡を日本人研究者らが発見したことが、今朝から話題になっている。ネイチャー誌に掲載された論文はオープンアクセスで、誰もが自由に閲覧できる。下の同誌の公式ツイートにリンクがある。 twitter.com/NaturePortfoli…
枯れ木を組合わせて林の中に作られた恐竜の骨格模型の写真集。 bit.ly/3gT8PIF 場所は米国ニュージャージー州東部のアレール州立公園。数ヶ月間は制作者がわからなかったが、同公園に勤めている Robin Ruggiero 氏が訪問者に楽しんでもらうために作ったと判明。写真集には彼女も写っている。
ポルトガル中東部のモンサント村は、斜面上の巨大な礫と建物を組合わせて居住が行われてきたユニークな場所。写真集 bit.ly/3eJ5NVw 丸みを帯びた礫は、花崗岩の岩盤の割れ目に沿う部分が地下水の影響で風化して砂や粘土になり、それらが侵食で除去されて取り残されたもの(コアストーン)。
夜光虫による海面の青い光と天の川を共に撮影した写真の紹介記事。 bit.ly/3dC70O1 場所はブラジル・サンパウロ州の海岸で、マングローブを構成する木も写っている。地元の Ricardo Ghion 氏が撮影。夜行虫は水温や波などの条件が揃わないと不明瞭なため、簡単に撮れる写真ではないとのこと。
米国ユタ州中部にある世界最大級かつ世界最古の生命体とされている森を紹介した記事。 bit.ly/3eScTaf パンドと呼ばれており、夏と秋の写真を含む。一見すると普通の森で、木も古く見えないが、全て地下でつながっており、一部が枯れて一部が芽吹くことを約8万年間も延々と繰り返してきた。
規則的に曲がりくねったレンガの塀の写真を15枚集めた記事。 bit.ly/3dKu1Pe 英国のイースト・アングリア地方などで見られる伝統的な工法。レンガを一列で直線的に積み上げると崩れやすく、二列以上にする必要があるが、曲げて積むと一列でも崩れにくく、使うレンガの量が減ることが理由。
人が写真撮影の際に笑顔になることは、現在ではごく普通だが、19世紀の人物写真ではきわめて珍しい。貴重な撮影の機会に緊張感を持って臨んだことなどが理由。1894年に米国オクラホマ州で撮影された先住民の少女の写真を、稀少な例外として紹介した記事。 bit.ly/3eU5MOy 笑顔が素晴らしい。
ニュージーランド北島のタウポ湖は巨大噴火で形成されたカルデラ湖。その北東岸には、マオリの伝統芸術を後に伝える目的で1976~80年に制作された大きな彫刻群がある。マオリの Matahi Brightwell 氏らの作品で、高く評価されている。彫刻を訪れるクルーズを紹介したページ。 bit.ly/3h1zrHv
国どうしが接する関係を正しく示し、国境は直線か弧で表現し、中世の簡略化された世界地図であるTOマップに似せた世界地図。 imgur.com/qGVyb50 実際の国の形や面積は考慮せず、島国は周囲に配置。英国の xilefakamot 氏の作品で、創造的だと評判に。上のリンクは細かい修正を経た現在の最新版。
米国モンタナ州のグレーシャー国立公園の湖で撮影された空中に浮かんでいるように見える人の写真2枚。 bit.ly/3eUVQ7i bit.ly/2MzRgiZ 水が澄んでいて水深が浅い場所で、水底にできる影の効果によって生じる錯覚。撮影者は米国の Travis Burke 氏で、左の写真はコンテストにも入選。
火星のオリンポス火山の広さがフランスと同等なことを示した地図。 bit.ly/2Aiave9 地球ではあり得ない巨大な火山で、高さも約22km。プレートテクトニクスで地表が移動する地球では、マグマを供給するホットスポットが複数の列状の火山を作るが、移動しない火星では一つの火山が延々と成長。
アラスカ南東部のコロンビア氷河は近年急速に後退している。その末端部が崩れた際に撮影された、一度海中に沈んだ氷の塊が塔のように高く突き出す動画。最初は水面の上の氷が空気よりも重いために沈下するが、次には氷が海水よりも軽いために浮上する。 via @Rainmaker1973
今月7日、世界一深い海底である水深約10920mのチャレンジャー海淵に米国の地質学者の Kathy Sullivan 氏が到達。史上8人目だが、彼女は1984年に米国人女性として初めて宇宙遊泳をした宇宙飛行士でもあるという記事。 bit.ly/3f9fvAz 極端に高い場所と低い場所の両方を訪れた唯一の人になる。
スコットランドの写真家の Alan McFadyen 氏は、同地域南部の森の中に穴を掘り、そこにバケツで水を入れて池を構築。集まってくる動物や鳥を撮影することが目的。乾季で他に水面がほとんどなかったため試みは成功し、水面に景色が反射した印象的な写真を多数撮影。紹介記事 bit.ly/30wRX4y
スペインの写真関係の団体であるアゴラ・イメージーズ(Agora Images)が、ドローン等で高所から撮影した写真のコンテストを実施。結果を伝える記事。 bit.ly/2UF4T4R 優勝はオランダの風車が並んだ場所の早朝の風景。それを含めて予選を通過した50枚を紹介。非常に多様で興味深い作品群。
米国カリフォルニア州中東部のクローリー湖の岸では、上の地層を支えるように並んだ多数の柱がみられる。古代の建築の雰囲気もあるが、自然の造形。写真集 bit.ly/3cRXBAU 約76万年前の火山噴火で火砕流が堆積し、そこに上からしみ込みんだ水が高温で沸騰し、地下で対流が生じたことが原因。
中世の天才であるレオナルド・ダ・ヴィンチが考案した、木の棒を組み合わせるだけで高い強度が得られる橋の小型版を作っている動画。軍事などの緊急性が高い場面で、橋を短時間で架ける方法として発明したとのこと。釘や接着剤などは一切使っていない。 via @UniverCurious