ハッブル宇宙望遠鏡が最近撮影してNASAが公開した、二つの銀河の衝突で三角形のパターンが生じた状況の画像。 go.nasa.gov/3hvEdyo 場所は、やまねこ座の方向の距離約1.91億光年。二つの銀河が重力による一種の綱引きを行い、左の銀河が強いために、右の銀河に含まれる多数の星やガスが変形。
全球の地震の分布を深さも含めて表現したアニメーション。2017年7月~2018年7月に発生した約2万1千個のM=2.5以上の地震が対象。点が大きさは地震の規模に対応し、深さは実際よりも誇張。環太平洋造山帯での地震の集中などを従来とは異なる視点で読み取れる。 via @dw_scitech
インド東部のミゾラム州で撮影された、雲海の一部が斜面を巨大な滝のように流下している印象的な動画。雲の速い動きは動画の早送りに影響されていそうだが、手前の風で揺れる枝の動きがさほど不自然ではないので、実際の雲の動きもかなり速いと思われる。 via @thebetterindia
ウクライナは平坦な地形が卓越している国だが、南西部にはカルパティア山脈の稜線部が通っており、そこにあるホヴェールラ山(2061m)は同国の最高峰。同山の頂部から Balkhovitin 氏が撮影した写真。 bit.ly/3IyDIiV 氷期に氷河が形成したU字谷と、雲の切れ間から射す薄明光線が印象的。
岩手県八幡平の山頂付近にある鏡沼では、雪解けの時期の末期に、環状の青い水と白い雪が組み合わさって目のような形になる「ドラゴン・アイ」と呼ばれる現象が生じる。それを上空から撮影した映像を編集し、米国のニュースネットワークが紹介した際の動画。 via @ABC
インド北西部のジャイプル市にある16世紀に建造された階段井戸を紹介した動画。階段井戸は乾燥した場所でも恒常的に水が得られるように、地下水面まで階段で降りられるようにした建造物。インドでは幾何学的に美しいものが多数作られ、これもその一例。 via @thisisinsider
フィンランド最北部のラップランドで、地元の Matt Robinson 氏が撮影したオーロラのタイムラプス動画を編集した映像。いくつかの場面で構成されるが、灯りが点った家屋、オーロラを見に集まった人々、オーロラ観光のホテルなども含まれ、現地の雰囲気がわかる。 via @ABC
水色と黄色からなるウクライナの国旗は、ソ連邦の時代に独立のシンボルとして使われたもの。由来には複数の説があるが、一般には青空と農地を示すとされる。国旗と似た雰囲気の同国の風景写真2つ: Heulwolf 氏撮影の菜の花畑 bit.ly/3t3bXsp AlexLesh 氏撮影の麦畑 bit.ly/3siWl4N
ウクライナの首都キエフを流れるドニエプル川を同国の Mstyslav Chernov 氏が撮影した写真4枚 bit.ly/3LWU72D 撮影の季節や時刻は異なるが、いずれも美しい。この川はロシアに発し、ベラルーシを経てウクライナに至る。古来からつながっている川のように、国のつながりが保たれることを願う。
ウクライナ最東部・ルハーンシク州北部のロシア国境に近い場所で Aisheyko 氏が撮影した景観写真集 bit.ly/3BL8jHx 台地と低地が接し、前者ではきれいなV字谷がみられ、基盤岩のチャート(白亜)の露出により冠雪したような雰囲気。ロシア軍が侵攻する可能性がある地域だが、平和を切に願う。
ロンドン南西部・ブッシー公園の池の岸で早朝に撮影された一羽のサギの動画。サギは最初に少し動き、後はほぼ静止。背後の空で淡い朝日に照らされた放射状の雲や、木のシルエットとの組み合わせが芸術的。音も美しい。撮影者は地元の Astrid Tontson 氏。 via @Astrid_Tontson
タイのチェンマイにあるエレファント・ネイチャー・パークは象の保護を目的する施設で、人が象と触れあうこともできる。そこで撮影された、川を泳ぐ飼育係に子供の象が駆け寄った場面の動画。飼育係が溺れたと勘違いして生じた行動で、動物から人への愛情を示す例。 via @ABC
南極でアデリーペンギンの群れが海中から氷上に戻る様子を上空から撮影したビデオ。軽快にジャンプする姿が興味深い。一匹は脇の小さな氷に乗り、一匹はさらに離れた氷の上を反対方向に駆けていく様子も微笑ましい。撮影者は英国の Huw Griffiths 氏。 via @griffiths_huw
冬山の上空を飛ぶワシの背中に小型カメラの GoPro をつけて撮影した動画。場所はフランス南部・中央高地の最上部で、標高1800m 程度の山稜。ドローンの映像のような雰囲気だが、短時間で大きく傾く場面などは鳥ならでは。同国の Justin Labattu 氏による映像。 via @GoPro
パンスカー・スカーラはチェコの北部にある玄武岩の見事な柱状節理を観察できる場所。採石場だったが19世紀末から地質学者らが保存運動を行い、1953年に行政が保護を決定。写真集2つ bit.ly/3v2Cskn bit.ly/3I5yVFy 下の写真の撮影者は Richenza, ivabald, TomaszManderla の各氏。
フライガイザーは米国ネバダ州にあるカラフルな間欠泉。砂漠の中で水を得るための井戸を掘っていたところ、熱水が間欠的に噴出。放置されると熱水中の炭酸カルシウムが円錐が連なったような形の石灰華を形成。その表面に多様な色の藻類が育って今の姿に。 via @ScienceChannel
山地の風景写真から生まれた音楽の例。写真で見えている複数の尾根に沿って音符を配置し、五重奏にしたもの。テンポが速い環境音楽のような雰囲気で、良い感じに響いていると思う。米国の作曲家で音楽の理論に詳しい Jesse Strickland 氏の作品。 via @jgstrickland7 pic.twitter.com/1kvFeis7bU
米国コロラド州の北部で撮影された複数の気象現象がまとまっている写真。 bit.ly/3BFgxkB 青空、積乱雲、局所的な雨、虹の4つが全て明瞭に見えている。草に覆われた地面とそこを通る道路も写真の雰囲気を高めている。撮影者は Jared Rackley 氏で、アメリカ海洋大気庁のサイトを通じて公開。
#音楽 グラスハープは複数のワイングラスに異なる量の水を入れ、指でグラスの縁をこすって演奏する楽器。グラスの振動で伸びた音が出る。イタリア・ヴェネツィアの路地で、グラスハープによりハリー・ポッターのテーマ曲を演じている動画。音色が曲に合っている。 via @ABC
「お湯の花火」(hot water firework)と呼ばれるパフォーマンスの動画。非常に寒冷な時に、振り回した容器から放射状に拡散したお湯の粒子が短時間で凍るために、ユニークなパターンが生じる。ロシアの中でも冬に特に寒冷なサハ共和国で撮影された映像。 via @siberian_times
先月フィンランドのラップランドで撮影された、銀世界の中を移動するスキーヤーの背後に湧き上がる雲のようなオーロラが見えている映像。樹氷や満月と思われる明かりも加わった幻想的な風景になっている。音声には会話とともにスキーヤーが雪面を歩く音が含まれる。 via @ABC
アルゼンチンの Sebastian Del Val 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3k09mwo アンデスやパタゴニアといった南米の山岳地域で撮影された芸術的な景観写真を含む。高所の砂漠や雪氷に覆われた斜面を含む風景に、日射の効果が加わっている様子が印象的。
波のような模様を持つ波状雲は古くから認識されていたが、21世紀にその一種として「アスペラトゥス波状雲」が追加された。荒々しい感じで動くことが特徴で、近年観察が増えており成因を研究中。米国ジョージア州で観察された事例のタイムラプス動画。 via @mark_tarello
過去に公開された竜巻の動画の中で最も反響が大きかったものの一つである、2016年に米国コロラド州北西部で撮影された映像。同州在住で嵐や竜巻の撮影を専門とする Reed Timmer 氏が、竜巻に車で近づいて撮ったもの。竜巻の最下部の状況がよくわかる。 via @ReedTimmerAccu
14世紀中頃のペストの大流行(黒死病)では欧州の3~6割の人が死んだと言われてきた。しかし死亡率には大きな地域差があったという Nature Ecology & Evolution 誌の論文 go.nature.com/3oL7B7J A. Izdebski 氏らが堆積物中の花粉から当時の農地の増減を推定し人口に換算。下の赤は人口減、緑は増。