バングラデシュの写真家の Abdul Momin 氏が撮影した同国の風景や動植物などの写真集。 bit.ly/3IGGClt 水蒸気や日射の影響で霞んだ農村の景色をとらえた写真が特に印象的。下の例では美しい風景の中に人物が小さく入っているため、人の日常的な活動との関連も感じ取れる作品になっている。
米国やロシアなどの平原でみられるタンブルウィード(回転草)は冬の風物詩の一つ。寒くなって枯れた茎が根元で折れ、強い風が吹くと丸まった形で転がる。通常の草ではあり得ないほど遠方まで種子を運ぶことが可能。米国カリフォルニア州で撮影された動画の例。 via @ladbible
ハチが昼行性であることを示した実験の動画。箱の中をハチが飛んでいるが、明かりを消すと即座に底に落下。落ちた後は底で動いているので傷ついてはいないと思われる。実験の実施者と動画の投稿者は英国ケンブリッジ大学の院生の Hamish Symington 氏。 via @HamishSymington pic.twitter.com/VSyJ0NlE7A
ヘリコプター等の回転翼が幻想的な環状の光を発生させている写真。 bit.ly/3fXB9KH アフガニスタンやカリフォルニア州で撮影され、米軍が公開したもの。砂漠などで多量の飛砂が発生している状況で、高速で回る翼と砂粒が衝突して生じる現象。グラインダーで鉄を削ると火花が生じるのと同様。
ギリシャでは山地や北部では冬に雪がよく降るが、昨年は南部で標高が低いアテネなどでも大雪に。同様の現象が今年も発生。エーゲ海の代表的な観光地のミコノス島の様子を数日前に撮影した動画。夏のリゾートを象徴するようなプールを持つホテルが雪景色に。 via @daphnetoli
南極の東部にあるオーストラリアの観測基地の近くで撮影されたペンギンのユニークな映像。氷上に置かれたビデオ撮影のカメラを近づいたペンギンが蹴り、カメラが上向きに。それを二匹のペンギンが興味深そうに上から眺めている。蹴ったときの音も聞こえる。 via @AusAntarctic
ヨシゴイは東~東南~南アジアやロシアでみられる鳥で、日本にも主に夏に飛来する。その画像集。 bit.ly/3r37lmp 首の伸縮率が驚異的で、短いときは体型がずんぐりとしているが、餌をとる時などに首を伸ばすと、棒のように長くなる。下の画像の撮影者は Cp9asngf 氏と Mike's Birds 氏。
2020年1月にフィリピンのタール火山が噴火した際に撮影された火山雷の動画。通常の雷とは逆に下から上に進行。この際の火山雷を衛星画像やSNSのコンテンツで分析した論文が米国地質学会の雑誌に出た。 bit.ly/3FUbCwg 雷は火口から30km先まで多発と判明。 via @ABC
2016年頃から広く認知されるようになった「スティーブ」と呼ばれる特異なオーロラのタイムラプス動画。米国の Andy Witteman 氏がカナダで撮影。形が細長く、数時間継続する通常のオーロラよりも早く消滅。電離層の中の高速イオン流との関連が指摘されている。 via @CNLastro
トルコ北東部からジョージアにまたがるポントス山脈は、日本では知名度が低く、日本からの訪問者も少ないが、多様かつ風光明媚な自然景観が見られる場所。最高峰のカチカル山(3942m)の周辺で撮影された写真のコレクション。 bit.ly/3nGclLE 下の写真の撮影者は同国の Rüştü Bozkuş 氏。
米国ミネソタ州で昨年の冬に撮影された、凍結しつつあるシャボン玉を夕日が照らしている場面の動画。撮影時の気温は氷点下27℃程度まで下がっていたとのことだが、夕日による赤っぽい色彩のために、一種の温かみも感じられる興味深い映像。 via @ABC
サウジアラビアの北西部で約4500年前に石で構築された多数の墓を報告した The Holocene 誌の論文(全文閲覧可) bit.ly/3FE3qjW 著者は豪州の Matthew Dalton 氏ら。道に沿って広域に分布し、当時の人が砂漠を数百キロも移動したことを示唆。規模は異なるが前方後円墳と似た形状も興味深い。
サウジアラビア西部のタブーク市は砂漠の中にあり、年平均降水量は約30mmしかない。しかし標高が700m台で、冬には雪が降ることもある。最近雪が降った際に、地元の人が伝統的な歌と踊りで祝っている動画。寒そうだが積雪は貴重な水資源で、彼らにとっては恵みの雪。 via @ABC
「湖水効果雪」と呼ばれる現象をスイスのレマン湖で撮影した動画。強い寒気が相対的に暖かい湖水の上に到来した際に、温度差により大気が不安的になって水蒸気が湖面から多量に供給され、雲と降雪が生じる現象。より大規模なものが北米五大湖などでみられる。 via @NashWX
生態系と大気の閒の二酸化炭素のやりとりが季節で変わる様子を示したアニメーション。緑色は森林等による二酸化炭素の吸収で夏に活発。肌色は枯れた植物の分解等による放出で冬に活発。灰色はほぼ収支ゼロ。温帯や冷帯で季節変化が大。ドイツの @Reichstein_BGC 氏が作製。
昨日のトンガ沖での海底噴火により、噴煙と津波による海面の乱れが生じた様子を宇宙からとらえた動画。噴火とその影響の規模の大きさがわかる。気象衛星ひまわりの画像から作成されたもので、噴火が現地で日没直前の17時10分だったことと広域の明暗の変化が対応。via @CBSNews
国際宇宙ステーションから撮影された日没の動画。同ステーションは約90分で地球を周回するため、飛行士は一日に16回、日の出と日没を体験することになる。この動画では中盤で太陽が見えるようになり、終盤で地球の背後に沈む。太陽が沈む時の光の変化が見どころ。 via @NASA
狂犬病がみられない国を緑色で示した世界地図。 bit.ly/3A3Je9N 日本の犬に由来する症例は1950年代が最後で、西欧、北欧、オセアニア、小さな島国でもみられない場合が多い。しかし世界的にはみられる国が大半。日本では狂犬病を意識する機会が減っているので、海外に行く際には注意が必要。
カナダのサスカチュワン州で撮影された、池の表面に張った氷を突き破って現れるビーバーの動画。氷の下の水中を泳いで移動し、岸に近い水深が小さな場所に来て底に脚をつけ、体を上げた場面と思われる。氷が割れる音や、再び氷の下に潜っていく様子などが興味深い。 via @ABC
米国テキサス州で昨年2月の降雪の後に撮影された、しなっていた木や竹が立ち上がる場面の10時間分のタイムラプス動画。「雪の重みでしなる」という表現がよく使われるが、雪が枝からあまり落ちなくても、接合されていた枝が分かれると立ち上がることがわかる。 via @KXAN_News
イングランドの中部で最近発掘された、全長約10mの魚竜の化石を紹介した動画。魚竜は約2.5億年前に登場し、約9千万年前に絶滅した海棲生物。この化石は約1.8億年前のもので、全身の保存が良い。復元の絵のように形はイルカに似ているが、哺乳類ではなく爬虫類。via @Quicktake
積雪した斜面をソリで滑って楽しんでいる犬の様子を撮影した動画。ソリを口にくわえて斜面を登り、続いて良いバランス感覚でソリに乗って滑走する犬の様子が微笑ましく、賢さも感じられる。米国ニュージャージー州の警察犬を扱っているグループが投稿。 via @WillingboroK9
オリオン座の左上部にあるベテルギウス星は色が赤っぽく、冬の大三角形も構成している有名な星。この星が変光星であることを示した H. Raab 氏による画像。 bit.ly/3n6fpQU 左は2012年2月の写真で一般的な状態を示す。右は星が顕著に暗くなった2020年2月の写真。撮影の機材と条件は同一。
昨年公開された、ロシア・バイカル湖の岸に住む79歳の女性が凍結した湖面でスケートをしている動画。飼育している牛の様子を見ることなどが目的。彼女が子供の時に父親が作ってくれたスケート靴を今も使用。インタビューでは当地の自然の素晴らしさなどに言及。 via @Reuters
家に入る時に靴を脱ぐのが一般的な国(緑)と脱がないのが一般的な国(青)を示した地図。 bit.ly/34wTjR4 アジア、北アフリカ、東欧、北欧では脱ぎ、他は脱がない傾向がある。米大陸は脱がない西欧の習慣が伝わったと思われるがカナダは例外。雪や雪解け水で靴が汚れるためという説がある。