西暦1500~2013年に地上に落下したと確認されている隕石の分布と時間変化を示したアニメーション。記録の増加が欧州→米国→他地域の順になる傾向があり、近代科学の普及が観測記録を増やしたと思われる。人口が希薄な地域では観測が少ないこともわかる。via @futurasciences
インスタグラムでのハッシュタグの使用頻度に基づき、国や地域を猫好き(橙色)と犬好き(青色)に分けた地図。 bit.ly/3LjTXBm 低~中緯度の国や日本を含む島国で犬好きが多い傾向がありそう。低緯度で犬好きが多い傾向は、米国と豪州の州別の地図も示唆。作成者は豪州の Budget Direct 社。
ふたご座流星群が今月13~15日にピークを迎える。流星の数は日本では1時間に50個程度。昨年の同流星群の様子を、断続的に撮った写真の合成で示した例2つ。米国カリフォルニア州で Jeff Sullivan 氏が撮影 flic.kr/p/2kkrqJh 同フロリダ州で Diana Robinson 氏が撮影 flic.kr/p/2khTU4H
米国バーモント州北部のニューアーク池の上空から昨年撮影された、秋の風景の動画。氷期に氷床が広がっていたために、小起伏で湖沼が多い地形が形成された場所。紅葉した木々と緑の木々が混ざり合い、さらに青い水面に空のひつじ雲が反射している様子が印象的。 via @ABC7NY
カナダの Daniel Voshart 氏は、古代ローマの元首の顔を当時製作された胸像の画像とAIを用いてカラーで復元。初期の皇帝であるアウグストゥス、 ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロの復元結果。 bit.ly/3jbfo9O 同一人物の複数の胸像の顔は似ており、復元には一定の信頼性がある。
険しい地形をマウンテンバイクで高速滑走する場面をドローンで撮影した圧巻の動画。バイクの搭乗者は Kurt Sorge 氏、ドローンの操縦者は Gabriel Kocher 氏で、二人の技術が組み合わさって生まれた映像。場所はカナダのブリティッシュコロンビア州。 via @DroneRaceLeague
環状の雲の下で生じた局所的な降水が、エメラルドブルーの色彩になっている印象的な写真。 flic.kr/p/t4yckg 場所は米国テキサス州の北部で、2015年の5月に地元の Kelly DeLay 氏が撮影。色の原因は雹(ひょう)で、直径が5cmを超えるような氷の塊が、赤い光を吸収し、青い光を反射したため。
ドニエストル川はウクライナとモルドバの国境付近を流れて黒海に注ぐ蛇行が明瞭な河川。同河川の脇の高台に小さな教会がある場所を、ウクライナ人の Zysko serhii 氏が繰り返し訪れて撮影した写真集。 bit.ly/37323PT 同一の場所が時刻の変化に応じて多様な風景美を示すことがわかる記録。
スロベニアの北西部にある女性の顔のような岩の写真2枚。 bit.ly/3arz8TQ bit.ly/3tpdqZh 石灰岩の岩壁で生じた自然の侵食により偶然形成されたもの。古くから寓話の対象になっており、英語圏などでは「異教徒の娘」と呼ばれている。撮影者は Frerk Meyer 氏と Borut Kantuser 氏。
スタートレイル写真は、夜空を長時間露光で撮影し、地球の自転の影響で円状に見える星の軌跡をとらえたもの。チリのアタカマ砂漠で撮影されたスタートレイル写真の例。 bit.ly/3IlOfgG 地表にある円形の池との組み合わせがユニーク。撮影者はヨーロッパ南天天文台(ESO)の A. Duro 氏。
大気光は地球などの惑星の大気が化学反応などによって弱く発光する現象。日中も生じているが、目で認識できるのは夜間に限られる。今年3月に国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が撮影した大気光とオーロラが重なり合っている幻想的な写真。 go.nasa.gov/3bic0ar 地表の光はカナダの南西部の都市。
ウクライナの首都キーウの秋の写真集。 flic.kr/s/aHsm8JAHsh 2017年の11月上旬に当地を旅行で訪れたスペインの Jorge Franganillo 氏が撮影したもの。東方正教会の聖堂の周囲や公園などで、紅葉した木々や落ち葉が見られる風景が、平穏だった時の晩秋の状況を伝えている。平和の再来を願う。
米国ワイオミング州のデビルスタワーは、地下で冷えて固まったマグマが周囲の地層の侵食によって地表に露出した比高386mの塔状の地形。そこで @AntonioParis 氏が撮影した夜景のタイムラプス動画。地形のシルエット、ロッククライマーのランプ、満天の星と流れ星が印象的。
GPSなどで位置を決める衛星測位の精度が、周囲の車による電波の反射で下がることをドイツ・ボン大学の研究者が指摘。コロナ禍で駐車場の車が消えたら、近くの基地局での計測の誤差が減ったことを発見。プレスリリース bit.ly/2Eu2rJo 米国地球物理学連合の雑誌の論文 bit.ly/365ZpXa
ドイツ在住の travelwithzhuk 氏が、商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3lESwnt 欧州各地の風景写真でユニークな視点を持つものを含む。パリのエッフェル塔をあえて一部を隠すように撮った写真や、アムステルダムの建物を少し乱れた水面と撮った写真が印象的。
ソマリハネジネズミは、手のひらに載るサイズの動物だが長い鼻を持ち、アフリカ獣上目に属する点で生物学的にはゾウと類縁。1968年以降は目撃されず、絶滅が危惧されていたが、最近ジブチで12の個体が見つかった。撮影された動画で愛らしい姿がわかる。 via @global_wildlife
人のような形を持つ集落を紹介した記事。 bit.ly/3MBa2mR イタリア・シチリア島の東部にあるチェントゥーリペと呼ばれる集落で、5方向に分岐した山の尾根部に沿って、5千人以上が生活する居住地が形成されている。ドローンで撮影された昼と夜の集落全体の写真などが興味深い。
巨大な棚雲と局所的に生じている豪雨が日没と組み合わさった場面の動画。場所は米国ニューメキシコ州の東部。棚雲の下面とその下方の空間は夕焼けで色づいているが、上方は暗い色彩の風景というコントラストが目を引く。豪雨の中では雷も発生している。 via @granttosterudwx
木の枝の擬態になっている蛾の画像集。 bit.ly/37VwN5Y ファレラ・ブセファラと呼ばれる種でヨーロッパからシベリアにかけて分布。特に羽を広げていない状態では木の枝の小片に非常に似ている。撮影者は英国の gailhampshire 氏で、下の右下の写真は三匹と本物の木の枝を混ぜて撮ったもの。
米国のカマン・エアロスペース社が開発した K-MAX と呼ばれるヘリコプターを紹介した動画。交差して反転する2つの大きなプロペラを使用。尾翼のプロペラが不要となって構造が単純化・軽量化。浮力と安定性も向上し、重い物体を吊り下げて運ぶ際などに有用。 via @TechInsider
サウジアラビアの北西部で約4500年前に石で構築された多数の墓を報告した The Holocene 誌の論文(全文閲覧可) bit.ly/3FE3qjW 著者は豪州の Matthew Dalton 氏ら。道に沿って広域に分布し、当時の人が砂漠を数百キロも移動したことを示唆。規模は異なるが前方後円墳と似た形状も興味深い。
ヨシゴイは東~東南~南アジアやロシアでみられる鳥で、日本にも主に夏に飛来する。その画像集。 bit.ly/3r37lmp 首の伸縮率が驚異的で、短いときは体型がずんぐりとしているが、餌をとる時などに首を伸ばすと、棒のように長くなる。下の画像の撮影者は Cp9asngf 氏と Mike's Birds 氏。
世界で使われている15種類の電源プラグの形を示したページ。 bit.ly/30CUWYo 海外に行く際に重要な情報だが、よく見るのは数種類。HおよびJ~Oは主流ではなく、数個以内の国や地域で使用。こちらの動的な世界地図 bit.ly/3nllibg で国をクリックすると、国ごとのタイプがわかる。
インド南東部・マハーバリプラム市の「クリシュナのバターボール」と呼ばれる巨石の写真集。 bit.ly/3VFGg4P 半分に割った球のような花崗岩が、斜面の落ちそうで落ちない場所にある。成因の定説はまだない。下の写真の撮影者は Procsilas Moscas, Timothy A. Gonsalves, Vinayaraj の各氏。
南極の海氷の下の海底に棲む海綿動物や藻類を紹介した動画。潜って観察する人が少ない場所だが、寒冷な場所と思えないくらいカラフルな色彩が興味深い。解説しているオーストラリアの研究者によると、大きな氷の下で環境が安定しているため生物が棲みやすい。 via @ajplus