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カナダ・アルバータ州西部のバンフ国立公園は、カナディアン・ロッキーの谷間に沿う著名な観光地。その中心部に向かう車から撮影された動画。前方の山は標高2998mのカスケード山で、その頂部のみに日射が当たり、直上の雲がピンク色になった様子が印象的。 via @riffoutdoors
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ネパール・カトマンズ近郊の小さな湖であるタウダハ湖の岸で撮影された三羽の水鳥の写真。 bit.ly/3OVOvah 鳥は左から右の順にカワウ、コサギ、オカヨシガモ。個々の鳥の姿を含めた構図と、朝日か夕日に淡く照らされた霧が生み出した色彩が素晴らしい。撮影者は地元の Prasan Shrestha 氏。
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ウクライナは平坦な地形が卓越している国だが、南西部にはカルパティア山脈の稜線部が通っており、そこにあるホヴェールラ山(2061m)は同国の最高峰。同山の頂部から Balkhovitin 氏が撮影した写真。 bit.ly/3IyDIiV 氷期に氷河が形成したU字谷と、雲の切れ間から射す薄明光線が印象的。
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19世紀の中頃にオーストリアの画家 Eugen Ransonnet-Villez が海中で描いた風景の油絵を紹介した記事。 bit.ly/3sQci0C 記事の中にイラストがあるが、空気を海上から供給でき、水が入ってこない箱に自身の上半身を入れ、そこの窓から景色を観察しつつ描いたもの。当時としては画期的な作品。
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米国NASAの新しい火星探査車であるパーサヴィアランスが、つい先ほど着陸に成功し、状況を見守っていたNASAの研究者らが喜ぶ姿が放映された。先行公開されていた着陸の様子を予想したCG。この筋書きが実現したことになる。地学などの様々な発見に期待。 via @NASAPersevere
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チリ・サンチアゴ市の南方約150kmの地点で今年の2月に観察された、木のシルエットの背後に沈んでいく三日月と木星の動画。月の左下方に見える明るい星が木星で、両者は等速で移動しているように見える。さらに、列に並んだ木星の衛星も一緒に移動している。 via @mariopereda
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米国の Kevin Key 氏(flickr の slworking2 氏)による天の川を含む夜景の写真集。 flic.kr/s/aHsjH3LCqb 地形、植生、人工物といった地表付近の風景を構成する多様な地物を、星空と上手く組み合わせて撮影する試みが興味深い。地物が暗いシルエットになっている程度も多様性の要素になっている。
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パブリックドメインの画像の提供サイトにある氷の中にできた洞窟の写真集。 bit.ly/3tm35iT この種の洞窟は氷河の末端部付近でみられることが多く、天井の薄い氷や天井に空いた穴から光が射す場所では、氷が青~白色の美しいグラデーションを示す。場所はアイスランド、スイスなど世界各地。
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大西洋に浮かぶマデイラ諸島はポルトガルの自治領で、リスボンの南西約1千キロにある。そこで撮影された夜景を主体とする風景写真集。 bit.ly/31sYagG ユニークな地形と美しい星空が印象的。このような景観の魅力により、観光客の訪問が近年増加していた。撮影者はドイツの Alex Forst 氏。
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米国サンフランシスコ市の金門橋を多数の雷とともに撮影したタイムラプス動画。時々レンズに水滴がつき、元となった写真を撮る間に拭いている。このため動画では水滴の円の発生と消滅が繰り返され、幻想的な雰囲気を助長。地元の Michael Shainblum 氏が撮影。 via @shainblum
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ポーランド・ワルシャワの近郊で今月2日に観察された長く伸びる層状の雲を紹介した記事。 bit.ly/2ZxVCNm 寒冷前線の前面にできるアーチ雲 bit.ly/3e5Yo1I の一種で、記事にも当日の前線の状況が記されている。淡い赤い色は早朝の日光による。写真の撮影者は同国の Łukasz Żak 氏。
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透明な翅(はね)を持つハムシの写真二つ flic.kr/p/CGgcMS flic.kr/p/cJJs8N キチン質化して硬くなった鞘翅(しょうし)の透明度が高く、体を外敵から保護しつつ外を観察可能。輝く体との組み合わせも興味深い。インドネシアとエクアドルで Pavel Kirillov 氏と Andreas Kay 氏が撮影。
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国際宇宙ステーションから撮影されたイベリア半島の夜景。 go.nasa.gov/3fFFRwb 2014年の写真で、宇宙から見た夜景の代表例として、しばしば使われてきた。左側のポルトガルではスペインに比べて暗い光が面的に分布。ポルトガルでは都市以外に住む人の比率が、欧州の中で例外的に高いことと対応。
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今年の2月にナイアガラの滝の大半が凍結した際に撮影された動画。水が流れ落ちている部分で生じた水しぶきに日射が当たり、小さな虹が形成された状況をとらえている。水と氷の白い色と背後の青い空のコントラストも美しい。 via @ABC
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カナダ・アルバータ州のカルガリー市の近郊で、日没の際に撮影されたタイムラプス動画。局所的な嵐が生じている状況で、空が次第に暗くなりつつ雨が広がっていく。その過程で雲が青色やオレンジ色を含む芸術的な色彩を示している。8分間弱を15秒に短縮した映像。via @KyleTWN
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ノルウェー北部のアルタ市は北緯約70度にあり、人口1万人以上の都市では世界で最も高緯度。そこの海岸の集落で2020年6月に発生した地すべりの動画。ドローンから一部終始が撮影された貴重な映像。8軒の家が巻き込まれたが住人は事前に避難して無事だった。 via @JanFredrikD
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米国ミシガン州の Jocelyn Anderson 氏は、鳥の映像の専門家。彼女が手のひらに餌を乗せて鳥を誘った場面の動画。シジュウカラ科に属するエボシガラという北米固有の鳥が、ピーナッツとヒマワリの種のどちらを選ぶか迷った様子を、見事にとらえている。 via @JocAPhotography
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米国の写真家の Vincent Ledvina 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を提供しているページ。 bit.ly/3sclLhw 米国の各地で撮影した風景写真が主体で、天の川と魅惑的な地形を含む夜景が特に印象的。氏が写真撮影の技法を解説した YouTube のチャンネルも人気。 youtube.com/c/Apalapse
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した銀河団の画像を音楽に変換した動画。30~1000ヘルツの範囲で、画像の上側に高い音、下側に低い音を割り当て、右に徐々に動くバーが光と重なった際に音が出るようにしている。エコーが効いた柔らかい音で宇宙の雰囲気を表現。 via @NASAUniverse
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旅行情報を提供する Big 7 Travel 社が選んだ「世界で最も美しい50の場所」を多数の素晴らしい写真で紹介した記事。 tinyurl.com/yx9cwq4l 40万人以上のフォロワーがいる同社のインスタグラムに載った各地の写真の反響により判定。1位はチリのトレス・デル・パイネ国立公園。日本は京都が10位に。
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スイス・チューリッヒ州のテス川に懸かる滝と周辺の地形を撮影した写真2枚 bit.ly/3BUDodZ 「猿の峡谷」とも呼ばれる場所で、川岸に近い部分に窪みを伴う階段状の流れがある。岩が自然に侵食されてできたものだが、人工の魚道を連想させるようなユニークな造形。撮影者は地元の susnpics 氏。
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モルドバ生まれでアイスランドに住む Iurie Belegurschi 氏は、世界最高峰の景観写真家の一人。彼が23の撮影のコツを語った記事。 bit.ly/2ZsEsj3 量より質、他人の作品から学べ、太陽と月の位置を考えて計画を立てよなど含蓄のある内容。彼の代表作をまとめて閲覧できる点でも優れた記事。
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米国ユタ州南部の「宇宙のへそ」もしくは「宇宙の灰皿」と呼ばれるユニークな地形の写真。 flic.kr/p/saF4LX 砂岩が露出した小山の頂部にドーナツ型の凹地があり、その中に赤い砂が堆積している。成因は飛砂が混じった強い風による侵食と推定されている。写真の撮影者は同国の John Fowler 氏。
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