(労基署)「上記7と判断する他覚的所見に基づく医学的根拠をだせ」 答え「上記研究で示されている機序に関連する検査は、一般の医療機関で施行できるものではありません。」   いや、研究機関じゃないと無理です。労災でカバーしてくれるわけもありません。
様々な形成機序が明らかになってきていますが、患者ごとに違うことが示唆されています。」 労基署も「医学的にすべての機序が明快に解明され、ゴールドスタンダードが確立してからでなければ補償しない。それまでに労働者がどうなろうと関係ない」という立場ではないので大丈夫です。
(労基署)「傷病の一般的な形成機序を踏まえた上で、本件傷病の形成機序及び症状出現機序に係る医学的見解をだせ(労働者の主訴によらない)」 答え「CDCもWHOも、患者の主訴に基づいて「Post COVID-19 condition」等としているので、「主訴によらない」という設問自体が不適当です。研究によって
順番が前後しましたが、診断名について聞かれたら「COVID-19後遺症(ICD-10: U09.9)」と記載してください。
(労基署)「上記傷病名及び発症日判断の医学的根拠をだせ」 答え「PCR検査陽性であり、COVID-19発症から症状が継続していることから診断は自明。」
超早く寝て早く起きました。#コロナ後遺症 について、労基署の書類に回答する作業をしているのですが、不適切な設問が結構あります。専門でない先生方ではなかなか答えづらいだろうなぁと思ったので一部公開します。
外来終わって一息ついています。#コロナ後遺症 については、やはり医療者側で不適切な診断、根拠のないアドバイスをしてしまっていることがあまりにも多く、そのことが多くの方を追い込んでしまっています。知見を広く共有することが、3500人超の診察をさせていただいたものの責務と改めて思いました。
@koichi_kawakami 抗原検査陰性、PCR陽性で #コロナ後遺症 になられた方がけっこうたくさんいらっしゃいます。当然PCRの方が良いです。
#コロナ後遺症 について「エビデンスがない。インチキビジネス」と昔はよく同業者から中傷されたものですが、いやー、夜中3時過ぎまで診療してデータベースとか専用オンラインシステムとか構築して入力作業もして、それで統計・執筆までしろってそんなことできる人いるんですかね。見たことないけど。
統計処理等、専門家にお願いをしたら、全然違いますね。やはり餅は餅屋。 診療とデータベース構築と入力を頑張ってきたけど、その上にあのレベルの統計の知識を入れるのは、何かを大きく捨てなければ無理だし、それは社会に求められてない気がしました。
1,2回目のワクチンの時は大丈夫だったけど、3回目で強い #コロナ後遺症 様の長期副反応が出た、という方もいらっしゃいます。どういう方に出やすいのか等の解析はまだ出来ていません。
何か有用なことつぶやこうと思ったけど思いつきませんねぇ。とりあえず #オミクロン 株感染後の #コロナ後遺症 とみられる患者さんは、127名診察しました。コロナ後遺症全体では3500名を軽く超えました。 #ワクチン長期副反応 の方は125名以上です。(データベースの整備が間に合ってない…)
実際にすべきなのは「検証」です。どういう通勤の仕方なら疲れないのかをじっくり検証する作業が必要です。その上で、無理せず復職していくということが大切です。
「通勤は休まず行うべきである」という固定観念は捨て去りましょう。大事なのは「疲れずに生活すること」です。 「頑張らない」を頑張らなければいけません。 また「通勤訓練」と書きましたが、実際には、「訓練」はしてはいけません。疲れると悪くなるからです。
出勤は、基本的にPS2以下でないと難しいので、PS3以上の方は、あせって通勤練習や散歩などをせず、直すことを先決にしてください。順番を間違えると、単に療養期間が延びるだけの結果につながります。 また片道が40分以上かかる場合には、PS1くらいになってないと辛いことが多いです。もちろん、
・しなければいけないことを、20分で終わるようなタスクに分解して、一つ一つこなすようにする ・タスクのリストを頭の中に置くのではなく、デスクトップなりコメントなりに書き出しておく ・休憩に入るときは、次にやる作業が分かるようにコメントに書いておく などです。
例えば、「20分働いたら5分横になる」というルーチンを繰り返すパターンであれば、PS4までの方なら疲れずに働ける場合も少なくないと思います。そういう工夫をして、お試しの作業をしてみて、「このパターンなら在宅の仕事が出来そうだな」というのが分かれば、安心して復職できる方も多いでしょう。
長期間働けなくなってしまうこともあるかもしれません。 「がんばって休まずに働いて体を壊したので、明日から出勤しません」では、会社に迷惑がかかります。うまく休憩を取りながら、潰れずに成果物を安定して提供できるようにすることが、会社のためになることです。
「疲れないように働く」ために、働き方も工夫する必要があります。会社が欲しいのは「成果物」であって、「健康を害するような働き方」ではありません。 たとえば、3時間ぶっ続けで集中して働く、というようなことをすれば、多くのコロナ後遺症患者さんは症状が悪化します。最悪、クラッシュして
通勤や移動は非常に負荷が高い行為なので、在宅勤務の方がリワークプログラムのために負荷の高い「移動」を強いられ、最悪症状の増悪を来してしまったりするのであれば、本末転倒。プログラムの意味がありません。 より実態に近いあり方が望まれます。
リワークプログラムを用意しているところはないのではないかと思います。また、在宅勤務なのにリワークプログラムは疑似出勤というのも、やや実態から離れている部分があるかなと思えます。 復職の際、一番大事なのは、いかにうまく「疲れずに働くか」です。
プログラマーの方など、在宅勤務ができるような方が #コロナ後遺症 にかかって、ある程度改善した際、会社からリワークプログラムを利用するよう指示されることがあります。しかし、一般的なリワークプログラムはうつ病などの精神疾患を対象としていることが多く、おそらくまだコロナ後遺症の
tv-asahi.co.jp/m-show/content… 本日(3月2日)「羽鳥慎一モーニングショー」のショーアップというコーナー(?)で #コロナ後遺症 を取り上げてくださるようです。
ワクチンの意味がないとか逆効果とかということではなく、日本ではワクチンを2回打ってない人の方がずっと少ないので、結果としてブレイクスルー感染からの後遺症が増えているのだと思います。が、デルタまでに比べると、やはり感染予防効果は落ちているのだろうと思います。
デルタまでは、ブレイクスルー感染からの後遺症の人はほとんどいないと言っていいほど少なかったのですが、オミクロンではワクチン2回打った人の方がずっと多いように思います。打っていても、重い人は重い。症状の重さの比較なども、そのうちしたいと思います。今日は眠いから無理。