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「毎月の終わりには、生活保護費が1円玉や10円玉でしか残らない」と話していた女性を思い出します。生活はぎりぎりで光熱費節約のため、一日中電車に乗る日もあるそう。国は見直しを急ぐべきです。
生活保護費の減額は「違法」 横浜地裁が処分取り消し 東京などに続き4例目tokyo-np.co.jp/article/209096
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今日の新宿ごはんプラスは雨の中も、過去3番目に多い565人が並んでいました。「よかった」といって食品を受け取った親子や、手渡されて笑みを見せた男性が印象的でした。状況は改善されませんが、この場所がある意味の大きさを感じます。
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困窮者支援の食料品が足りていないというニュース。大西理事長は「民間の寄付でどうこうなる人数ではなくなっている」。 これまでなんとか支えてきた共助の大変さを思うと、公助はどこに?と言いたくなってしまう。山下記者と浜崎記者の記事。tokyo-np.co.jp/article/203856
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これはひどい。家事代行者は労働基準法が適用されないなんて。「労働者じゃなかったら奴隷だったのか。人間として扱ってほしい」の言葉は重い。
「労災認めて」 妻急死の夫が国に労基法の「例外」撤回求め7年 近く地裁判決tokyo-np.co.jp/article/200268
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生活保護の扶養照会、都内28市区で実施率が10%弱~90%強で、ばらつきがあるとのニュース。国の制度なのに、こんなにも地域格差があるのはおかしなこと。
そもそも、扶養照会は有害無益。すぐにもやめるべきだと思います。tokyo-np.co.jp/article/199879
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新宿ごはんプラスの食品配布にボランティア参加。うだるような暑さの中も500人以上が列を作っていた。中には、痛めた足を引きずって歩いている人も。継続的な支援活動の大切さを実感する。
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特例貸付の自己破産や返済困難が全国で5000人、返済困難な額は20億円とのこと。返済に困る人はこれから増えると考えられます。困ってる人に貸すばっかりじゃなく、持続的で根本的な貧困対策を早く考えるべき。tokyo-np.co.jp/article/174876
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今朝の特報面で、住所がない人には届かない臨時特別給付金が取り上げられていました。2020年の特別定額給付金が印象的だったけど、困っている人にこそ届かない制度設計が続いています。本来はもっと抜本的な困窮者対策が求められるのに、いつまでも変わりません。
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取材でショックだったのは、80代女性が当選した公営住宅の入居辞退を申し出たことでした。(区の対応はグッジョブでしたが。)高齢化で働けなくなり、家賃が払えなくなることを心配したのだそうです。人に迷惑をかけてはいけない、そんな思いが制度から人を遠ざけてしまっている問題も深刻です。
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中高年単身女性の困窮問題を取材しました。
65歳以上の単身女性の相対的貧困率は半数近くにのぼりますが、対策が遅れています。大矢さんの「女性は子を産むことでしか、その存在が認められないようだ」という指摘は強烈ですが、向き合うべき問題だと思います。 tokyo-np.co.jp/article/169572
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亡きホームレス女性が遺したノートの書き起こしをする女性たちを取材しました。ホームレスの話題はかわいそうな物語に回収されがちですが、彼女たちが伝えるのはどんなときも自分らしさを保ち続けた、女性の姿。尊厳そのものです。tokyo-np.co.jp/article/169413
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93歳で卒業を迎えた高校生を取材しました。「若い時できなかった勉強をやり直したい」と通学し、ラジオ講座も受講し、勉強に取り組みました。「学ぶことは面白い」「自分がやりたいから学びたい」。純粋な向学心に私も刺激を受けました。舛谷さん、おめでとうございます! tokyo-np.co.jp/article/168809
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貴重な調査。路上生活者のワクチン未接種7割超、20年の特別定額給付金も半分近くが受け取っていなかったそう。
誰もが利用できるはずの制度から、抜け落ちている人たちがいる。 頑張っている自治体もあるけど、残念ながら温度差がある。この状態を放置すべきじゃない。mainichi.jp/articles/20220…
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「貧困取材するなら単発じゃなく、ちゃんとしてくれ」と、70代の男性。労働者の声は政治に届いていないし、マスコミも現実を見ていないと言われた。その言葉の重さをちゃんと受け止めなきゃなと思います。
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今日の #新宿ごはんプラス には480人以上の人が来ていました。こういう場には来にくいだろう女性だけでなく、子連れの方もちらほら。こうした場所がすごく必要とされていると同時に、まだまだ先がみえないことにも不安を感じます。
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「彼女は私だ」
バス停で殴られ死亡した女性に自身を重ねた女性。その声を聞いてほしくて書きました。
「人生のどのステージでも女性たちが孤立し、犠牲に遭う。大林さんも社会の機能不全で路上に放り出されたのでは。その状況と、自分自身が1本の線でつながって見えた」
tokyo-np.co.jp/article/158645
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たとえば女性の自殺増を指摘すると、「男性の方が自殺者は多いのに」と議論を封じるようなことを言われる。男性の生きづらさを考えることは大事だけど、女性の生きづらさの問題をおろそかにしていい理由にはならない。「男性だって大変なんだ」には、注意が必要だと思う。
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住まいがない人や生活に困窮している人に差別心や偏見を持つ以前に、彼らががいることが前提となっていない社会だと感じる。コロナ禍が始まってもう2年。改善すべき制度や仕組み、運用はたくさんあると思う。無視していることに無自覚であることに、まずは気づかないと。
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今日の #新宿ごはんプラス は過去最多の511人が並びました。利用者がすごく増えていて、正直怖いくらいです。
それでも、「困窮は自己責任だと言われる。こんなにたくさんの人が並んでいるのに…」と昨年失業した30代女性。公的支援や理解が、まだまだ足りていません。
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#カタログハウス の食事券の記事をネットに上げてもらいました。年間の支援総額は960万円にもなります。
釜池さんは取材に、「支援の輪がここだけではなく、さまざまな地域で広がって欲しい」と話していて、共助の力強さを感じます。
tokyo-np.co.jp/article/152666
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民間団体が行う無料の食品配布会を取材しました。激増した利用者は、緊急事態宣言が解除された後も落ち着く気配がありません。「先が見えない」。そんな声がある現状を、もっと伝えていかなければと思います。tokyo-np.co.jp/article/151690
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住まいがない人へのワクチン接種会で話した野宿男性を見かけて話しかけた。接種後は副反応がひどく公園で寝ていたら人から「家で寝なさい」「ばかなのか」と注意されたそう。「2回目は怖くて打てなかった」というのも、そんな体験をしたらそう思うと思う。安心して打つには、課題がたくさんあるなぁ😰
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親身になってくれる職員もいるけど、職員から偏見混じりに対応され、見下され、二度と福祉につながりたくないと話す当事者もいる。対応の違いがときには命の問題にもつながるのだと、もっと真剣に受け止められるべき。
受給者に「知能足りない」 生活保護巡り八王子市職員tokyo-np.co.jp/article/150507
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「○○制度は使いましたか?」生活に困窮する人にそう問いかて、「どうすれば制度を知れるのか。普通に生活していてわかるはずない」と強く言われた。せっかくの制度も、必要な人には届かない。窓口申請主義でなく、プッシュ型の支援がもっと真剣に考えられないとなって思う。
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今日の #新宿ごはんプラス も過去最高を記録した先週と同じくらいの人数が集まっていました。支援物資は集めるだけでも大変な量です。仕事が無くなり、(クリスマスや正月で)格差を感じやすい年末が近づくのもまた不安です。。