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都知事選挙の期間、検査陽性者が50人を超えて出ていることと、どのような対策をすべきかについて、各候補が徹底して討論をすることは欠かすことの出来ない判断要素となるほずだが、今日に至るまで地上波の「テレビ討論」が行われていないのは、異常なことだと感じる。企画さえも検討されていないのか?
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「PCR検査」の拡大にむけた「世田谷モデル」の議論の中に、「これ以上増やすべきではない」という議論が散見される。症状がない感染者をとらえるためにも、介護・高齢者施設等で働く方への「社会的検査」を準備しているが、全国各地で集団感染が発生する中で、未然に感染の芽を摘む必要がある。
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さきほど、NHKが「大阪市廃止・特別区設置住民投票」が「反対確実」を打ちました。僅差での競り合いでしたが、5年前と同様に民意は示されたということです。3度目はありえないはずです。政令指定都市を解体し特別区を設置する「大阪都構想」という自治体再編案は消滅したと考えていいのではないか。
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モデルナ社のワクチンが6月中に4000万入るはずが、1370万に止まったことを「連休前には聞いていた」という河野大臣。一方でファイザー社の入荷も7月から30%減ることもわかっていた。不思議なのは「供給量に合わせて適正に」接種プログラムを拡大しなかったのか。6月の職域接種を減速すべきだった。
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半年前、立憲民主党の幹部に提案したことがある。コロナ禍で与党は「日々対応」となる。野党は、批評するだけではなくて、中長期的スパンで提案を準備できないか。「専門家会議」(後に分科会)を相対化するような専門家たちと、世界中の英知を集め現状分析と収束の出口を提示する役割は果たせないか。
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おはようだざいます。世田谷区の年末年始の感染経路を分析してみると「感染経路不明」が多くを占めるが、感染経路が判明している中では「家庭」「友人・知人」「職場」が上位をしめ、「飲食店」は10%。もちろん、他の分類が飲食による感染の拡大としてとらえることも出来るが、飲食店以外も多い。
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沖縄県知事選挙、ただ今、NHKで玉城デニー知事の当選確実が出ました。おめでとうございます。岸田内閣は、内閣改造の失敗に続いて「国政選挙」を上回る重要首長選挙で敗退しました。票差に注目します。
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おはようございます。連休中も、東大先端研の児玉龍彦名誉教授は、8月7日・8日にわたって、校医・産業医と連携し、学校・エッセンシャルワーカーの100人規模のPCR検査 のための検体採取及び大量迅速でコストを低減した臨床研究をスタートされました。「社会的検査」実現のための準備となります。
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昨日の新聞にこんな投書が掲載された。「コロナ禍の中で痛切に感じたのは、日本は先進国だと思っていたのに、そうではなくなったという心配だ。症状があっても自宅待機という医療先進国であったはずの国では考えられない事態が起きた。PCR検査は遅々として進まない」(朝日新聞4月15日『声』65歳)
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世田谷モデルで計画中は、現在320件の検査の拡充とプール法を用いた「社会的検査」の導入で、2000から3000の大量検査を実現するものです。昨晩の【報道1930】でも児玉龍彦名誉教授が冷静に語ってらっしゃいます。新たな技術とシステムでPCR検査のハードルをぐっと下げます。webronza.asahi.com/politics/artic…
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おはようございます。会計検査院からの指摘で、アベノマスク8300枚分が(115億円分)が3月末時点で倉庫に保管され、昨年夏から3月までとの保管料が6億円となっていることが報道されました。発案者である安倍首相以外に着用する姿をほとんど見たことのないアベノマスクは、コロナ失政の象徴だ。
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菅官邸を怒らせた、NHK「ニュースウオッチ9」有馬キャスターが降板!?(文春)
news.yahoo.co.jp/articles/16aa9…
有馬氏が斬り込んだのが、臨時国会で焦点となっていた学術会議問題。生出演した菅首相に対し、
「現状を改革していくっていう時には、説明が欲しいという国民の声もあるようには思うんですが
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麻生太郎氏の副総裁起用に「ダメだこりゃ」「自民は換気の悪い密の部屋」と落胆の声が続々(中日スポーツ)
news.yahoo.co.jp/articles/4ad69… 岸田文雄新総裁が副総裁に麻生太郎副総理兼財務大臣の起用を固めたニュースを受け、ツイッターでは「麻生太郎氏」がトレンド入り。硬直した印象のある党人事に落胆の声
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世田谷区内の社会的検査ですが、11月18日時点で76施設、1297人に介護施設等を定期・随時検査を続けた結果、19人の陽性者を確認しました。陽性になった方に療養に入っていただくと共に、主な施設機能を維持出来たことで影響を最小限に止めました。今後、検査チームを増やし2万3000件の検査を進めます。
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イギリス・エリザベス女王の国葬と、日本の「国葬儀」を何から何まで比較する必要はないが、「ミャンマー軍政」を招いているかどうかの差異には、注目する。日本は通知し、イギリスは招かない。弔問外交というなら、「ミャンマー軍政」を日本は舞台にあげるのか。軍政に甘い日本の姿が浮き彫りに。
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おはようございます。第8波の中、病床はふさがって、救急車は搬送先が長時間みつからず疲弊している。こんな時に、いのちを守る対策を具体的に打ち出さずに、「5類」「マスクなし」等の緩和策だけを発信する岸田内閣は、救命現場から乖離している。この感覚で、軍事と戦争を語ることに怖さを感じる。
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前川喜平元文部科学省事務次官は、久しぶりに開催された「野党合同ヒアリング」で、「名称変更問題」について文部科学省審議官として「NO」としたが、結論は「YES」となった。審議官はナンバー3なので「覆すとしたら、事務次官か大臣の2人しかいない」と重要な証言をした。文化庁の判断ではない。
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「人間だからエラくなりたいって気持ちはありますよ。私はあまりエラくならなかったけど」と、熊崎元特捜部長は語った。検察官部となって、63歳で定年という不文律が破られて、時の政権におもねるような検察幹部が出世するという制度になれば、検察捜査への信頼は地に堕ちる。危機感がにじみ出ていた。
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昨夜は、児玉龍彦東大先端研名誉教授より、「ここで何が出来るかが大事。PCR検査を大規模に増やして、市中感染の実態をつかみ、保育士や介護士等に大きくチェックをかけて、安全策を講じることだ」との問題提起があり、どのように始められるのかを議論しました。時間はあまり残されていない。
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デルタ株の猛威に対して、「入院条件」のハードルを引き上げ「自宅療養」を推奨する政府の方針に対して、野党はもちろんのこと、与党の公明党、そして自民党からも「撤回要求」が出てきた。与野党を超えて知恵を出し、自宅療養で死者を出してきた大阪、神戸等で起きたことを繰り返さない策を出そう。
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おはようございます。医療現場の切実な状況や「自宅死」の回避のために、政治が仕事をしなければならない時に「国会召集」を避け続け、「総裁選劇場」と党役員人事という化粧直しでその場しのぎの「擬態」を装う政治は、戦後最悪の危機をたぐい稀れな「鈍感力」で私的利害を優先する姿にあきれ果てる。
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「検査数を1桁あげる」という「世田谷モデル」には、おおむね好意的な報道をいただきましたが、一方で根強い「検査拡大反対」の声もあります。「PCR検査」の精度をめぐる議論や、財源に関するもの、現実性はあるのか、医療現場の負担等が主な論点です。こうした声も参考にしながら進めていきます。
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岸田首相はDappi疑惑を放置して衆院選を戦うのか newsweekjapan.jp/fujisaki/2021/… オーストリアのセバスティアン・クルツ首相が、自分に有利な報道を流すようマスメディアを買収していた疑惑が発覚し、辞任した。一方、日本でも、ある企業が運営するSNSアカウントが、(ニューズウィークジャパン)
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東京 世田谷区 感染急拡大で臨時PCR検査車両を設置へ|NHK 首都圏のニュース www3.nhk.or.jp/shutoken-news/… PCR検査の需要が急増していることから、医療機関などの負担を少しでも減らそうと、東京・世田谷区は新たに特別な車両を活用した臨時の検査会場を設置することになりました。
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6週間先の「予約済」を約束した自治体にペナルティとして1割削減ならば、「なるべく早く多く接種を急げ」とラッパを吹いてきたことに従って、医師・看護師・職員を増員し、何とか応えようとしてきた自治体の努力を無視して「供給量にあわせよ」とは聞いてあきれる。供給量を知っていたのは誰なのか。