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#日曜討論 がトレンド入りしている。スタジオで江川紹子さんがNHKの「日曜討論」で筋の通った問題提起を繰り返しながら、番組全体の討論にならない進行にも関わらず、何度も重要な指摘をしてくれた。江川さんの発言を正面から受け止めて、討論する番組がすぐにでも必要だ。
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いきり立って「性教育」に反対する一部の議員に、強い違和感を持ち続けていたが、統一協会の「合同結婚式」で結ばれた両親のもとに育つ信者二世が、性への興味を遮断され、恋愛も交際も厳重に禁止されて育ったという体験談を読んで、長年の疑問が氷解した。「純潔教育」「合同結婚式」と重ねてみる。
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これまで断ってきたというテレビ出演ををえて受けて登場した熊崎勝彦元東京地検特捜部長は『報道1930』で、堰を切ったように熱く語った。「定年延長」を後輩の黒川氏はどうすべきだったかと松原キャスターに問われると、「正道を行くべきだった」と答え、「これ以上は察して下さい」と答えた。
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旧統一教会は、前川喜平元事務次官が文化庁宗務課長だった当時に統一教会から「世界平和統一家庭連合」への名称変更への相談を持ちかけ断られている。ところが、下村文部科学大臣時代にあっさりと名称変更を遂げている。「統一教会」のイメージを一新するのに、政治の役割がなかったか検証するべきだ。
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おはようございます。昨日、NHKの「日曜討論」で江川紹子さんが、何度も「統一教会と政治の関係」について言及しても、討論がつながらないことへの違和感を述べた。今日、モーニングショーで有田芳生さんの話を聞くと、事件の背景について公共放送としてスルーしてはならない重要な歴史的事実ばかり。
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報道で明らかになったように、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)には、少なからぬ国会議員が長期にわたって関係を持ってきた。高額の壺や印鑑を売りつける「霊感商法」が問題となり、当時は強制捜査も入った。ただし、有田芳生氏の言うようにパタリと報道されなくなり「空白の30年間」が生まれた。
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有田芳生氏が「モーニングショー」に出演し、旧統一教会の実態について証言している。当時、「霊感商法」や「合同結婚式」は連日、ワイドショー等で報道されていたが、ある時からまったく報道されなくなった。有田氏いわく「空白の30年間」。テレビも雑誌もふれないまま、政治的影響力を増していった。
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自民党の茂木幹事長が、次々と明らかになる細田衆議院議長や、岸防衛大臣、二之湯国家公安委員長と統一教会との深い関係を前にして、「自民党としての組織的な関係一切はない」と語った。だが、客観的に見れば組織的な政界工作の対象となっていたのは明らかだろう。
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昨日、開会した臨時国会だが明日には閉会するという。憲法に「緊急事態条項が必要だ」と叫んでいながら、国会での開かれた議論は大嫌いで「密室」を好む。コロナ感染者も急拡大し医療が逼迫しても「国会での議論」は後まわし。98年の金融危機の時は、夏休みを返上して79日の臨時国会が開催された。
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『モーニングショー』(テレビ朝日)の中継出演が終わりました。羽鳥さんや玉川さんからも、「財源」「医療体制」「他の自治体に広がるか」「大量検査の手法は」等の踏み込んだ質問を受けました。世田谷区の検査陽性者も昨日は47人、急上昇する感染者増に対応して、検査のキャパを増やすのは必然です。
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日曜討論で江川紹子さんが、選挙中にNHKの公共放送の中で、政党の代表者が「優生思想」にもとづく差別的な排外的な発言がなされたことに驚愕したという問題提起をしているが、うまく番組全体の討論になっていかないように感じる。宗教団体と政治のあり方も同様だ。
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「ナチスの手口に学んだらどうか」と発言した麻生太郎財務相(当時)の発言を、当時維新の会の代表を務めていた橋下氏は「憲法改正論議を心してやらなければいけないというのが(発言の)趣旨だったのではないか」と擁護した。本来はこの発言こそ「国際的にご法度」なはずだ。news.yahoo.co.jp/articles/6d58e…
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おはようございます。4月12日に、東京都にたった2箱(約2000人分)到着するファイザーのワクチンは、試供品レベルの「お話にならない量」にすぎない。それでも、「都内で高齢者への接種開始」と報道されれば、圧倒的多数の残された高齢者は、どう感じるだろうか。本格開始は5月から言うべきでは。
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おはようございます。東京都知事選挙が始まっています。「現職の大幅リード」という世論調査が発表されていますが、東京都政に対しての政策をぶつけあう「TV討論」がほとんど企画されていないというのは異常ではないか。公務優先という現職も含めて、7月4日(土)までに必ず行う必要がある。
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おはようございます。ようやく首相官邸が「Go Toトラベル」の東京等の一時停止を検討し始めたというニュースが流れている。どうして、これほど判断が遅れるのか。「エビデンスはない」と繰り返してきた見解は、どの根拠で変化したのか、聞きたい。「説明できないこともある」のでは困る。
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「世襲議員」についての問題点として、3世、4世、5世と小選挙区制度が、政治家一族の指定席となり、100年を超えて選挙区に君臨することである。江戸時代の大名の如く「永遠の権力」が続くことが、民主主義にふさわしいか。
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おはようございます。案の定、自民党総裁選挙の話題でTVは独占されている。候補者が多いほどに、扱う時間数も増えてくる。その面々に対して「安倍・菅政権の後継者なのか」「臨時国会を開かないのに賛成か」「モリカケ・桜・1億5千万に対してどう臨むか」を問いただすのがメディアの役割だ。
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ある機関から、ファイザー社のワクチン期限が「6月末」で、そこまでに打ち終わらないと使えなくなるという相談を受けている。いったい、出荷はいつだったのだろう。 twitter.com/mainichi/statu…
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今回の大事件が起きる前には、統一教会系のイベントに堂々と国会議員が出席したり、メッセージを出すことも日常茶飯事になっていた。それどころか、統一教会系の支援を受けることも隠さず、頭を下げて応援を求める候補者が出てきたのには、私も心底驚いた。
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もはや「PCR検査」を無症状のエッセンシャルワーカーに拡大すべきかどうかと議論している時ではない。多くの死者、重症者を出す危険のある施設や集団、組織に社会的検査を実施するのは、避けがたい感染防止対策となってきた。ウィルスが変幻自在に動くのに、旧態依然とした対応では間にあわない。
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『サンデーもーニング』(TBS系)でワクチン供給不足について、「世田谷区にはワクチンがたしかにありますが、それはすべて予約済です。予約済のワクチンを在庫といえるのでしょうか」という私のコメントが紹介された。どの自治体にも使うあてのない「余剰在庫」など存在していない。
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「PCR検査」をめぐって、「拡大慎重論」などを議論している国が他にあるのだろうか。百歩譲って、そう主張される方々はどんなプランを持つのか。7月半ばからの「第二波対応」の渦中でも、「Go To」キャンペーンはやめない一方、肝心の経済は感染拡大で冷え込み、現状肯定は無為無策につながる。
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「いのち」の前に与野党の分け隔てはない。このまま無策に漫然とやり過ごしてしまうと、年末年始には「おめでとう」が言えない事態になる。今からでも、緊急に医療と検査に予算を投入し、緊急経済対策を決めるべきだ。予算の使い方、順番が間違っている。感染を抑える体制を築くことが経済を動かす。
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有田芳生さんが「統一教会報道・30年の空白」の理由を問われて「政治の力」と静かに証言してから、多くのメディアの腰が引けた。いつ、誰が、どのように圧力をかけたのかを掘り下げるのがジャーナリズムの使命だが、
「政治の力」という言葉の壁の前で立ち止まる。今も厳にあるからとしか思えない。
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8月に入ってから、いくつかの旧知の自治体首長から電話を頂いた。「どうやって、PCR検査を増やすことが出来るのか」との声に対し、「保健所がすべてを仕切る体制をそのままにしておいては、人員体制の限界がそのまま検査数の限界に。ポイントは、緊急に保健所の外側にシステムを構築することです」