寝子(@necononegot)さんの人気ツイート(リツイート順)

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トラウマは重層化する。幼少期の体験がトラウマ的であれば、その後はその影響を受けながら自分の力では環境を変えられない時代を過ごすため、安全な環境でなければさらにトラウマを重ねてしまう。渦中に居るとどれほど過酷であったか分からないからこそ「今」まで辿り着いてくれた過去の自分を労いたい
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精神疾患の全てが誰にでもなる病気とはいえない。けれど「適応障害」と「うつ病」は、本当にどんな人でもなる病気。どんなに自信満々でも。どんなに人生うまくいっていても。優しい人もそうでない人も。敏感な人も鈍感な人も。 だから、「なった人が弱い」とか「適応能力がない」とかでは全くない。
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「過剰適応」とは、自分の許容範囲を越えてまで適応すること。いわゆる「良い子」に多く、本人はすごくツライのだけれど周りには気づかれにくい。自分がツライことが周りに知られることも罪悪感を感じるので、隠して笑顔で元気に振る舞うけれど本当は限界。。なので「あの人は大丈夫」というのは危険。
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毒親やDVする人ほど被害者意識が強く、被害に遭ってる人ほど「自分が悪い」という罪悪感や加害意識が強い傾向がある。だから、それぞれがどう思ってるかに従ってしまうと危険。。加害者ほど被害意識が強いこと、罪悪感で動かされる関係性は健全ではないこと、知人が同じ立場だったらどうかを気にしたい
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一般的な「怒り」について整理した上で、トラウマなど深い心の傷のときに生じる「遅れた怒り」に注目して整理しました。 「どうしてあの時やり返さなかったのか」 「以前の出来事に対する怒りが湧いて治らない」 などの「遅れた怒り」の理解に繋がれば幸いです。 psychologist-neco.com/delayed-anger/
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被害の傷の回復過程では、どれほど理不尽なことであったか認識されていくために、加害者だけでなく助けてくれなかった世の中に対しても強烈な怒りを持つことがある。その怒りは踏みにじられた尊厳の分だけ必要で、その苦しみも理不尽だけど、怒りは自分の尊厳を一生懸命取り戻そうとしている証。。
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自分の存在に無条件の肯定感が持てないと間違いを許せない完璧主義になることがある。他者からの些細な指摘を人格否定かのように受け止めたり、嫌なことを何度も反芻してしまったり苦しみを抱えることがある。それは無力な子ども時代に大人の役割を求められ必死に応えようとした懸命さの証かもしれない
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「認知の歪み」で代表的な「白黒思考」は、自分を追い詰める否定的思考が取り上げられるけれど、「他者を追い詰めるポジティブな白黒思考」も存在する。「つらい出来事には意味がある」「傷ついたから人の気持ちがわかる」etc。これらは本人だけが言っていい言葉。他人が安易に言っていいことではない
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【記事紹介】 誰かの不機嫌さにひどく動揺し、「自分が何か悪いことしたかな?」と自己関連づけを深めてしまったり、 率先して機嫌を取りにいったりというような「他者の不機嫌さや空気の悪さに耐えられないほど動揺する」メカニズムと対処法をまとめています。 psychologist-neco.com/grumpy/
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「自分を変えなきゃ」とする前に、どうか今までの自分を労って寄り添ってあげて欲しい。苦労が多かったかもしれないけど、それは自分が悪かったからじゃないかもしれない。自分への認識を変えることも「変わる」こと。特別なことをしなくても自分への厳しさを緩和するだけで変われるかもしれない。。
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「自分を守る」のは簡単ではない。ある一定程度以上の体力や「自分は蔑ろにされていい存在ではない」と思える自尊心や、自己主張が許される「構造」など、実はいくつも要因が必要。だから自分を適切に守れなかったとしてもおかしくないし、それ以上自分のことを自分で責めたり否定することない。。
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「怒り」をその場で感じるには身の安全や体力や慣れなどいくつも条件が必要。だから深い傷ほど怒りは遅れて感じられることがある。「なんで言い返さなかったのか」等と悔しい思いを強めることも。でもその時は身を守るために最善を尽くしたはず。。そこから少し回復し、やっと怒りまで辿り着けたのかも
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回復過程で見受けられる「遅れてきた反抗期」について整理しました。 「他者との比較」や「正しさに敏感」になりイライラすることが増えていたら、それは悪化ではなく回復している証なのかもしれません。 自己理解の助けになれば幸いです。 psychologist-neco.com/the-late-rebel…
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「良いことが起きるともっと悪いことが起きる気がする」というのは、かつて嬉しいこと楽しいことを否定されて深く傷ついた経験に因ることが多い。「否定された」ことが「悪いこと」なのだけれど「喜ばなければ傷つくこともなかった」と自分のせいにして、また傷つくことがないように気をつけようとする
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すごく大事だと思うことは『思考の歪み』や『過剰適応』傾向があろうと、それが「悪いこと」ではないということ。「それだと自分が苦しいから変えた方がいいかも」ということであって、むしろ自分にストレスを課しながらすごく頑張って生きてきたということ。変えようとする前にものすごく褒めてほしい
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「気持ちを言おうとしても固まってしまう」「泣き喚いてしまってうまく伝えられない」等といった極端な表現に焦点を当て 『感情表現の難しさ』について整理しました。 「うまく言葉にできない…」等と悩む場合の自己理解の助けになれば幸いです。 psychologist-neco.com/difficulty-in-…
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被害に遭うと失われるとされる「基本的信頼感」には「歩いているとき道路は陥没しない」とか「突然天井は落ちてこない」といった通常意識に上らない世界観も含まれる。この感覚を失わせるのだということ。その後の人間関係にも当然大きく影響する。いかに深い傷になるか世の中の人に知ってほしい #PTSD
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トラウマ的な環境で育つと「愛情と恐怖」や「苦痛と快感」などの区別がつかず、混乱する。そのことが「恥」や「自己嫌悪」を強めてしまうことがある。喜びや楽しみ、親密さに恥や自責がセットで感じられてしまうことで「何をしても苦しい」となることがある。「傷つき」という表現では言い表せない…
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トラウマ的状況を生き延びるとは、異常な体験をしながらも、何事もなかったかのように日々の課題をこなしながら日常を過ごすことである。それがどれほど過酷であることか、まして子どもに背負えることではない。。それでも大人にたどり着くことができた。。なんて凄いことだろう。。。
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「体力のあるなし」は実生活にすごく影響する。精神疾患を抱えると体力が少なくなり、かつ一定に保つことが難しくなる。さらに刺激に敏感になるため消耗しやすい。体力は気力にも当然影響する。なので「頑張れ」等の精神論は衰弱するだけ。。精神疾患は精神症状だけではない。背負うハンデが大き過ぎる
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すごく大事だと思うことは『思考の歪み』や『過剰適応』傾向があろうと、それが「悪いこと」ではないということ。「それだと自分が苦しいから変えた方がいいかも」ということであって、むしろ自分にストレスを課しながらすごく頑張って生きてきたということ。変えようとする前にものすごく褒めてほしい
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人間は社会的な生き物だから、対人関係で深い心の傷を負うと根本的な安心感も失われてしまうことがある。その傷つきにより世界観が否定的になってもおかしいことじゃない。「治さなくてはいけない歪み」とすると更に苦しくなるとしたら、「修正」よりも「安心」をどう増やせるかが大切であることも。。
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人間は社会的な生き物だから、対人関係で深い心の傷を負うと根本的な安心感も失われてしまうことがある。その傷つきにより世界観が否定的になってもおかしいことじゃない。「治さなくてはいけない歪み」とすると更に苦しくなるとしたら、「修正」よりも「安心」をどう増やせるかが大切であることも。。
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「言い訳するな」というのはただの根性論で人を傷つける。相手にとって都合が悪い「事実」は「言い訳」と返されてしまうことがある。「言い訳」という言葉自体がネガティヴだからこちらが悪いと思ったり責められた気になってしまうのはおかしくない。でも「言い訳」じゃない。「事実の表明」をしただけ
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「他人は変えられない」って聞くと「じゃあ自分が変わらなきゃ」ってなぜか思っちゃうけど、自分も変わらなくてもいい。どっちも変わらなくていいし、自分もそう簡単には変えられない。変えるべきか真っ先に検討すべきは他人でも自分でもなく環境。次にストレス源となる人との接触回数などの距離。。