寝子(@necononegot)さんの人気ツイート(リツイート順)

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精神疾患の方に必要だとされる「休養」は、健康な人の休養とは全く違う。「意識のある重体」のような状態。ツラくて苦しくて自己否定で心はいっぱい、身体は動きたくても動けないし痛いし眠れないし起きれない。。それでもそう過ごすことが治療となる時がある。「健康な人の休養」とは全く違うんです…
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「辞めるのは簡単」というのはただの根性論…。「辞めるのは簡単で、続けることは難しい」とは限らない。けれど「辞めるのは簡単」と思えば、本心や現実から目を背けられ「困難なことをやり続けている」と錯覚できる…。そもそも「楽はダメ。苦しい方が偉い」みたいな価値観、いい加減なくなってほしい
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ずっと否定されていたら、何をどうやっても「自分は何か劣ってるんだ」という意識がつきまとう。どんなに頑張っていても、どんなにできていても。「認めてもらえない」というのは劣等感を植え付ける…。だから大人になってから自分を肯定するのはなかなか上手くできなくて当然。自分を待ってあげたい…
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「優先順位を決める」には根本的に自分を大事にできていないと難しい。ある物事に自分はどれくらい消耗するのか得意なのか苦手なのかetc…加えてその時の自分の状態も把握した上で判断しなくてはいけない。だから思考力が低下している状態だと分からなくなって当然。「決められない」時は休めのサイン
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トラウマがあると「乗り越えないと」「あの時に比べたらマシ」といった思考になることで自分を酷使してしまいがち。自分の痛みに鈍感なために病気になるほど頑張っても「大したことじゃないのに…」と自己否定を強めてしまう…。「大したことない」という思考より微かな不快感を信じていいかもしれない
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理不尽なストレスで心が強くなることはない。心が強くなるのは自らの意志で前向きにがんばったという場合のストレス。そして理不尽な痛みに麻痺することはあっても慣れることはない。「つらくても耐え続ける」ことが心が強いということなら、強くなる意味はない。そもそも強弱に価値を置くことはない
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親の機嫌を伺って育つと、大人になってからもまず真っ先に不機嫌な人に気づき、不穏さを受け取ってしまいながらその人のことばかり考えて対人関係がすごく苦しいものになりがち。穏やかな人や優しい人に気持ちを向けたくても、不穏な人を放っておけず、関われば傷つく人ばかりに心を遣いがち…
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無意識の衝動が行動化することを「アクティングアウト」というが、それが内に向かうことを「アクティングイン」という。強い自己否定感や自己嫌悪、厳しい内省などを指している。それはトラウマ反応ともいえ、内面を傷つけ続けることでなんとか生き延びた現れかもしれない。今からしっかり癒したい。。
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傷つきの中でも羞恥心を伴うものは心に深く刻まれ、その後にかなり影響する。「喜びの否定」や「嘲笑や見下し」「心身への暴力的な侵入」などは、受けた側は「恥」の意識を持つ。恥は自己嫌悪や存在否定に繋がりうる。何より「人に隠さなくてはいけない」と思うから癒しにくくなり、傷のままになりがち
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親の機嫌の悪さに傷つく経験が多いと、「不機嫌は人を深く傷つける」と心に刻まれて、自分の負の感情を少しでも出すことができなくなる。。いつも笑顔で明るくいようと頑張り続ける。。でも、八つ当たりではない「負の感情」は出していい。。拒否しても相談してもいい。全世界の機嫌を伺わなくていい。
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幼少期に親の機嫌を伺っているような日々を過ごすと、大人になって他者の機嫌の悪さに深く傷つきがちで「私が何かしたからかな?」と自分のせいだと思ってしまうようになる。幼少期に誰かの不機嫌さにとても傷付き、なんとかしなきゃと思ってたということ。「自分は人を傷付ける」というのは誤解。。
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「もっとつらくても頑張ってる人もいるんだから」と自分に言い聞かせるときは、かなり危険な状態。心も体も限界だから「根性」に頼るしかなくなってる証。自分を救えるのは自分だけ。「もっと辛くても頑張ってる人」なんて全く同じ人は居ない。今の自分のツラさは誰と比べることはできない大事なサイン
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「人の気持ちがわからない」という中には自分の気持ちがわからないことが原因であることがある。決して自分のことだけ考えているわけではなく、自分の気持ちが耕されなかった環境だったために、他者の気持ちに実感が伴わないことで自然に共感できず、思考でカバーしていることも。冷たいわけじゃない
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「怒り」をその場で感じるには身の安全や体力や慣れなどいくつも条件が必要。だから深い傷ほど怒りは遅れて感じられることがある。「なんで言い返さなかったのか」等と悔しい思いを強めることも。でもその時は身を守るために最善を尽くしたはず。。そこから少し回復し、やっと怒りまで辿り着けたのかも
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体力が少ないと適切な防御もしづらくなる。精神を消耗しやすい「八方美人」とされる人の中には「好かれたい」というより「他者からの攻撃に耐えられないから未然に円満な関係を築く」であることもある。ただそれが更なる傷つきや消耗になってしまうことも多く、「自分を守る」とは簡単なようで難しい…
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無理し続ける状態が小さい頃から日常であると「無理しない」が分からない。「無理しない」ためには自分を知ることが必要。でも自分より他人を気遣わないといけない環境であったら、自分のことも何が無理かも分からない。だから「病」は懸命な知らせで、自分で自分を助けようとしたからであることも。。
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感情を認めてもらえない環境下で過ごすと、気持ちがあやふやなまま蓄積され、言語化する機会も少ないためによく分からないモヤモヤが心を占めていることがある。そのためいざ出そうとすると端的な言葉では追いつかないほど複雑でたくさんの苦しい気持ちが雪崩を起こし、コントロールできないことがある
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幼少期に親の機嫌を伺っているような日々を過ごすと、大人になって他者の機嫌の悪さに深く傷つきがちで「私が何かしたからかな?」と自分のせいだと思ってしまうようになる。幼少期に誰かの不機嫌さにとても傷付き、なんとかしなきゃと思ってたということ。「自分は人を傷付ける」というのは誤解。。
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「わがまま」は呪いの言葉。言った側の言うことを聞かせたいためだけで、「わがまま」と責めた方がよほどわがままである場合は多い。自分の思い通りにしたいために相手に自己否定感を抱かせるのに強力な言葉。。自分がどう感じ考えるかは自由。行動を選べばいい。「わがまま」かどうかは判断根拠がない
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思いやりのない人は、誰にでも親身で優しくする人をカウンセラーのように使う。「友達」と言いながら「話を聞いてくれて当然」という態度を取り続ける。これは善意の搾取。「罪悪感」で動いているとしたら健全な関係性ではないかも。持ってるエネルギーは有限だから、自分や大事な人で遣いきりたい。。
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「トラウマに由来する対人関係の苦しみ」について整理しました。 「些細な指摘を全否定かのように受け取ってしまう」 「親しくなるほど不安になって関係性を絶ってしまう」etc。。 こういった対人関係で起きる苦しみについての自己理解に繋がれば幸いです。 psychologist-neco.com/problems-with-…
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「白黒思考」にならず「グレーを持つ」ためには余力が要る。なのでストレスフルであるほど極端な捉え方になってしまう。些細な指摘を「全否定された」と感じるほど傷ついてしまったら、それほどいっぱいいっぱいの状態で限界のSOSであることも。捉え方の修正よりまず休息が何より必要かもしれない。。
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機能不全家庭に育つと、愛情や優しさを受けられなかったために心が飢餓状態になり、後に出ることがある。「人に評価されたい」「分かってほしい」と強烈に思い、他者に委ねているために不安定になってしまう…。かつての自分が心を満たそうと知らせていると捉え、大人の自分ができることをしてあげたい
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「愛情が欲しければ親の基準を満たさなければならない」という評価的な環境下で育つと、自身の弱さを嫌悪し間違いが許せない完璧主義になることがある。弱さや間違いは「見捨てられ」の恐怖を喚起するため認めることが難しい。「完璧主義はやめよう」としてもできないことで自己不全感が増すことも
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「自分で選んだんだから」といって、合わないのに我慢し続けなくていい。また選べばいい。一度選んだら変えちゃいけないなんてことはない。誰かに「自分で選んだんでしょ」と詰められたかもしれませんが、未来予知などできないんだから、やってみて違うというのは何も悪くない。1つの経験になった。