寝子(@necononegot)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「自分への厳しさ」について整理しました。 「"頑張り過ぎ""自分を大切に"と言われても分からない」 「いつも心身を壊すまで自分を酷使してしまう…」 といった場合の自己理解の助けになれば幸いです。 psychologist-neco.com/severity-to-yo…
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人は「理由や意味のないことは耐え難い」という特性がある。だから苦しみには特に無意識的に理由や意味を作ろうとする。その代表的な理由づけが「自分が悪かったから」。耐えるためにそう理由づけしていたのかもしれない。。それはそのとき必要だったかもしれないけど、もう手離していい誤解かも。。
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無力な子ども時代に、暗黙のうちに家庭内で何かの役割を課せられて、「それを果たさないと居てはいけない」というような恐怖を体験していたら、大人になって他者からの些細な指摘を「全否定された」「嫌われた」等と受け取ってしまうことがある。。それは子ども時代の恐怖の自動反応かもしれない。。
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機能不全家庭に育つと、クリスマスやお正月は、「楽しいイベント」ではなく「苦しみ」であり、世の中は皆が楽しそうにしているように見えてすごく孤独感を強めてしまうことがある。。でも苦しみは声にできないから目立たないけれど、この時期が苦手なことはおかしいことじゃない。独りじゃない。。
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精神疾患は基本的に「治った」と明白に実感できる時が現れることは少ない。「また悪くなった…」というショックや不安を抱え続ける。「もう治ったの?」と聞かれてもそれがいつか一番知りたいのは本人。「治った!」と言えない思えないツラさを抱え、病との「付き合い方」を見出すことはものすごい努力
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心理に関するブログ書いてます。 『人の不機嫌さに深く傷つくのはなぜ?』『トラウマが奪う人生の選択権』などなど、自己理解に役立つ心理学的知識を綴っています! ご興味がありましたらぜひ✨ psychologist-neco.com
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無理し続ける状態が小さい頃から日常であると「無理しない」が分からない。「無理しない」ためには自分を知ることが必要。でも自分より他人を気遣わないといけない環境であったら、自分のことも何が無理かも分からない。だから「病」は懸命な知らせで、自分で自分を助けようとしたからであることも。。
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幼少期の親との体験が「危険と安全」が両方存在していると、葛藤や矛盾を深く抱えてしまうことが多い。その苦しみを緩和しようと自分の体験や感覚は断片化される。まとまりを持てないために中間がなく「白か黒か」や「見てほしいけれど消えたい」といった極端になっていたらそれだけ傷ついたということ
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「大人への支援」も子ども支援と同じようにすごく大事。大人になったからって子ども時代のことがリセットされるわけじゃない。子ども時代の延長で大人になってる。「大人になったら自己責任」はおかしい。なんとか生き延びて大人になってやっと症状だとわかる、やっと治療が始められることはとても多い
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トラウマがあると「乗り越えないと!」「あの時に比べたらマシ」等と、どうしても自分を酷使してしまうようになる。自分の痛みに鈍感なために病気になるほど頑張っても「大したことじゃないのに…」と自己否定を強めてしまう…。「大したことない」という思考より微かな不快感を信じていいかもしれない
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決めつけずに「あいまいさを持つ」ためには余力が要る。なのでストレスフルであるほど白か黒かの極端な判断になってしまう。一方、うつ状態であると些細なことも決断できなくなる症状があり、着ていく服も決められなくなることも。判断力や受け止め方に変化が起きていたら、ストレスフルであるサイン。