寝子(@necononegot)さんの人気ツイート(古い順)

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「体力のあるなし」は実生活にすごく影響する。精神疾患を抱えると体力が少なくなり、かつ一定に保つことが難しくなる。さらに刺激に敏感になるため消耗しやすい。体力は気力にも当然影響する。なので「頑張れ」等の精神論は衰弱するだけ。。精神疾患は精神症状だけではない。背負うハンデが大き過ぎる
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理不尽なストレスで心が強くなることはない。心が強くなるのは自らの意志で前向きにがんばったという場合のストレス。そして理不尽な痛みに麻痺することはあっても慣れることはない。「つらくても耐え続ける」ことが心が強いということなら、強くなる意味はない。そもそも強弱に価値を置くことはない
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逆の思考をした方が良い世間の教え ●3年は辞めるな →合わない所は即日退社! ●人のせいにするな →何もかも自分のせいにするな ●終わったことは仕方ない →今も痛む傷は終わってない進行形 ●「普通はこう」 →自分の考えを勝手に一般化するな ●人に迷惑かけるな →生きることは迷惑のかけ合い
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「もっとつらくても頑張ってる人もいるんだから」と自分に言い聞かせるときは、かなり危険な状態。心も体も限界だから「根性」に頼るしかなくなってる証。自分を救えるのは自分だけ。「もっと辛くても頑張ってる人」なんて全く同じ人は居ない。今の自分のツラさは誰と比べることはできない大事なサイン
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「自分軸を持とう」という言葉が流行っているけど、もし「他人の気持ちを優先してしまう」としたら、それはそうしなければ生き抜けない時期があったから。かつては自分で自分を助けるための懸命な対処で有効だったはず。そんなしんどい状況をよく生き抜いてくれた自分にまず気づいて褒めて労ってほしい
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幼少期から苦しい環境に置かれると「劣悪な環境下に耐える」ことしか選択肢がなかったことで、大人になってからも「自分のことへの選択権」が低いことがある。自分で選んでいるようで選べない…。「仕方ない」「がんばるしかない」と追い詰めてしまう。自覚している以上に頑張っているし、選んでいい。
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理不尽な目に遭い、それを同じようにやり返しても心の傷は相殺されないことが多い。だからこそ苦しい。復讐してもしなくてもスッキリできるわけでなく、傷つけられた心はなかったことにはできない。周囲は忘れても本人はずっと抱えていく。折り合いをつけるのは簡単ではない。生きてるだけで頑張ってる
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親の機嫌を伺って育つと、大人になってからもまず真っ先に不機嫌な人に気づき、不穏さを受け取ってしまいながらその人のことばかり考えて対人関係がすごく苦しいものになりがち。穏やかな人や優しい人に気持ちを向けたくても、関われば傷つく人ばかりに心を遣いがち…
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親の機嫌を伺って育つと、他者の不機嫌さに過敏になり、その人の不機嫌の理由や原因を考え続けたり、自分への些細な注意を人格否定のように受け取ってしまい、何度も反芻してしまったりするようになる。それはかつて、必死に親を穏やかにしようと考え続け、否定に深く傷つき続けていた現れであることも
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「怒り」をその場で感じるには身の安全や体力や慣れなどいくつも条件が必要。だから深い傷ほど怒りは遅れて感じられることがある。「なんで言い返さなかったのか」等と悔しい思いを強めることも。でもその時は身を守るために最善を尽くしたはず。。そこから少し回復し、やっと怒りまで辿り着けたのかも
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幼少期の環境が悪いと心身の発達に影響する。だから「頑丈な大人」にはなりにくい。内臓が弱く体力があまりない上に、神経過敏なゆえに消耗が早い。。だから本当に「がんばれば」「怠けてる」といった精神論ではもっと衰弱してしまうだけ…。 現実的に難しいことは多いけれど、とにかく環境は大事。。
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「自己嫌悪するのは自己評価が高いから」ということは実際は少ない。自分を過大評価してるからできないと嫌悪するんじゃない。できないことが許されなかったから、自分に対する「寛容さ」が持てないためであることが多い。自己評価の上下でなく、自分に対する不寛容さを理解して寄り添っていきたい。。
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「優先順位を決める」には根本的に自分を大事にできていないと難しい。ある物事に自分はどれくらい消耗するのか得意なのか苦手なのかetc…加えてその時の自分の状態も把握した上で判断しなくてはいけない。だから思考力が低下している状態だと分からなくなって当然。「決められない」時は休めのサイン
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子ども時代は1人では生きていけないから、命を握っている人に好かれようとするし何とか認められようと必死にがんばる。。それは生命維持に必要だった。それがいつからか大人になって「自分を苦しめるスキル」になってしまう。。でも理由はちゃんとあった。無意味に自分を苦しめてたわけじゃない。。
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「構ってほしいから」「働かないで済むから」等という『疾病利得』の見方は不適切であることが多い。そもそも「病気」はどれほど苦しいか…普通に過ごせるなら過ごせるに越したことはない。仮に利点があるなら、病気で居ることに利点がある状況は異常な環境。だから他者が安易に使っていい言葉じゃない
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機能不正家庭で育つと、誰かが困っていたり不調を訴えていると「何とかして」と責められているように感じたり、「自分が何とかしないと」と誰かの負担を負おうとし過ぎてしまったりする。。でも、今はもう何もしなくても誰も責めないかもしれないし、肩代わりしなくていい。そもそも自分のせいではない
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「自分を変えなきゃ」とする前に、どうか今までの自分を労って寄り添ってあげて欲しい。苦労が多かったかもしれないけど、それは自分が悪かったからじゃないかもしれない。自分への認識を変えることも「変わる」こと。特別なことをしなくても自分への厳しさを緩和するだけで変われるかもしれない。。
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ちょっとした人からの言動を「批判されてしまった…」等とグルグルと考え続けてしまう心理について、整理しました。   この記事は「グルグル考えない方法」を述べるものではなく、「グルグル考えてしまう理由」を検討するものです。 自己理解の助けになれば幸いです。 psychologist-neco.com/rumination-thi…
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「善意」だからって受け取らなくていい。「善意」を向けられると本当は嫌だったり不快になったりしていても感謝しないといけない気がする。でも本来は他者からの関わりに対して自分がどう感じるかは選んでいい。本当の「善意」なら、こちらに感謝の強要をしたりはしない。「善意の仮面」に気をつけて…
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機能不全家庭に育つと、誰かが褒められていると責められてる気がしてしまうことがある。かつて家庭で「それに比べて」と貶められたことで大人になっても遠回しの自己批判と反応してしまうことが少なくない。そんな自分に更に嫌気が差すことも…。でもそう感じることは無理もないことかもしれない。。
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真面目に一生懸命やって苦しくなってしまったとき「手を抜けばいい」「真面目過ぎるのが悪い」と言われると更に傷ついてしまうことがある。何も悪くなんてない。そこまで真摯に頑張った自分をまず褒めて労いたい。真摯な姿勢で病んでしまったなら、まず疑うべきは自分ではなく環境であることが多い。
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親の機嫌の悪さに傷つく経験が多いと、「不機嫌は人を深く傷つける」と心に刻まれて、自分の負の感情を少しでも出すことができなくなる。。いつも笑顔で明るくいようと頑張り続ける。。でも、八つ当たりではない「負の感情」は出していい。。拒否しても相談してもいい。全世界の機嫌を伺わなくていい。
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感情を抑圧せざるを得ない日々を過ごすと、いざ感情を出そうとしても圧倒されて固まってしまう。自分の気持ちより他者の気持ちを慮ってきたことで自分の感情を瞬時に察知することはできなかったし、まして言語化できる状況にもなかった。「自分はどう感じているか」がすぐに分からなくてもおかしくない
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「なぜその場で断れないのだろう」「嫌だと思っても態度に出せない」といった 『負の感情を出すことの難しさ』について整理しました。 この記事は「その場で出す場合」の困難さに注目しています。 自己理解の助けになれば幸いです。 psychologist-neco.com/difficulty-in-…
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「もっと人の気持ちを考えろ」「そんなつもりじゃない」「真面目過ぎる」等と言ってくる相手の主旨は「黙って言う通りにしてくれればいいのに」ということがほとんど。こちらを思うようにコントロールするために罪悪感や自己否定感を抱かせる言葉をいう。だから事実じゃない。相手より自分を信じたい