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「バズったら宣伝」に憧れていたので便乗してすみません🙇♀️
心理に関するブログ書いてます!
自分の被害体験の心理学的考察や心理豆知識など、比較的まじめな内容をできるだけ読みやすく綴っています。
気が向いたらお立ち寄りいただけると嬉しいです✨
psychologist-neco.com
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無理し続ける状態が小さい頃から日常であると「無理しない」が分からない。「無理しない」ためには自分を知ることが必要。でも自分より他人を気遣わないといけない環境であったら、自分のことも何が無理かも分からない。だから「病」は懸命な知らせで、自分で自分を助けようとしたからであることも。。
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「心の病はメンタルが弱いから」は大誤解。適応障害やうつ病になる人はメンタルが弱いのでなく「我慢強過ぎて、自分にだけやたら厳しい」ことが原因であることが多い。だから「メンタルを強くしなきゃ」は逆効果。「癒し方」や「耐えないスキル」などの「自分への厳しさの緩和」が必要なことが多い。。
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すごく大事だと思うことは『思考の歪み』や『過剰適応』傾向があろうと、それが「悪いこと」ではないということ。「それだと自分が苦しいから変えた方がいいかも」ということであって、むしろ自分にストレスを課しながらすごく頑張って生きてきたということ。変えようとする前にものすごく褒めてほしい
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親の機嫌を伺って育つと、相手の態度や反応に疑問を持ったとき、自然に聞くことができない。自分が感じた違和感を咄嗟に飲み込んでしまう。「聞いたら悪いかな。傷付けてしまうかな」と遠慮するから。自分より他人の心に繊細な配慮をしている。ただ「聞かずに読み取らねば」は呪い。聞いていい。。
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「心を開く」ことは、適切に「心を閉じる」ことができることが必要。。
心の開け閉めって難しくて、機能不全家庭に育ったり幼少期に被害に遭うと、心が「開けっ放し」でノーガードで傷付き続けたり、「閉めっぱなし」っで追い詰められてしまったりする。。
意識するだけでも心に扉ができるかも。。
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「他人は変えられない」って聞くと「じゃあ自分が変わらなきゃ」ってなぜか思っちゃうけど、自分も変わらなくてもいい。どっちも変わらなくていいし、自分もそう簡単には変えられない。変えるべきか真っ先に検討すべきは他人でも自分でもなく環境。次にストレス源となる人との接触回数などの距離。。
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幼少期に親の機嫌を伺っているような日々を過ごすと、大人になって他者の機嫌の悪さに深く傷つきがちで「私が何かしたからかな?」と自分のせいだと思ってしまうようになる。幼少期に誰かの不機嫌さにとても傷付き、なんとかしなきゃと思ってたということ。「自分は人を傷付ける」というのは誤解。。
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「1回逃げるとこれからも逃げ続けることになる」という言葉、ただの脅迫かと。むしろ若いうちに「合わなかったら辞める」という経験をすることはものすごく大事で、将来の助けになる。「逃げられなくなる」方がよっぽど人生に悪い…。
「恐怖」を与える言葉は有益な助言ではないことがほとんど。。
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トラウマとなるような出来事を繰り返してしまうことを「再演」という。性被害に遭った場合や毒親との人間関係などでよく起きる。自ら危険な場所や関係に向かっていくように見えるけれど、それこそがトラウマである証。「同じ体験をして打ち勝たなければ」「危険で怖い関係の方が安心よりも慣れている」
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「過剰適応」とは、自分の許容範囲を越えてまで適応すること。いわゆる「良い子」に多く、本人はすごくツライのだけれど周りには気づかれにくい。自分がツライことが周りに知られることも罪悪感を感じるので、隠して笑顔で元気に振る舞うけれど本当は限界。。なので「あの人は大丈夫」というのは危険。