安川康介@米国内科専門医(@kosuke_yasukawa)さんの人気ツイート(リツイート順)

誤った医療情報は人の命を奪いかねないため、アカウントの停止を含め、SNSプラットフォーマーが偽情報に対処する重要性を感じていましたが、Twitter社は新型コロナの偽情報に関するポリシーを撤回しました。今後医療従事者達が、正確な情報をより積極的に発信していくことが重要になりそうです。 twitter.com/kosuke_yasukaw…
査読前の論文ですが、デルタに感染したワクチン接種者とワクチン未接種者を比べたところ、ウイルス量の減りがワクチン接種者のほうが早かった、という結果があります。同様の結果が、NBA関係者を調べた別の研究からも報告されています。 medrxiv.org/content/10.110… medrxiv.org/content/10.110…
僕が注目していたのはこの年齢層における副反応、その中でも特に10代・20代でみられた心筋炎の頻度です。米国における5-11歳でのファイザーワクチンによる心筋炎の頻度は4月24日時点で1800万回接種されて20件程度とかなり少ないことが報告されています。 4/ cdc.gov/vaccines/acip/…
あるニュースで「(何かしらの)アレルギーがあるので打ちたくない」という人が「ワクチン差別」を受けたこと、「同調圧力や差別はダメ」と時間をかけて取り上げていた。その通りですが、その時間を使って今回のワクチンは成分へのアレルギーがなければ殆どの人が接種できることを説明して欲しかった。
5-11歳に対してはそれ以上の年齢よりも少ない量(10μm)を接種します。当初の臨床研究では16-25歳と比べて同等の抗体量が確認され、発症予防効果は90.7%と報告されました。 2/ nejm.org/doi/full/10.10…
「子どもは重症化しにくい」、「オミクロンに対するエビデンスが確定的ではない」といった理由で、日本では小児に対するワクチン接種が積極的に行われてこなかった。5-11歳の接種率は今も16.9%と低い。もう少し多くの子を守れたのではないか、という思いがしてならない。 nejm.org/doi/full/10.10… twitter.com/ped_allergy/st…
「彼の心臓にさわったが、それは動いていなかった」 人類最古の文学作品の一つ「ギルガメシュ叙事詩」では、エンキドゥが死んだ時にそのような記述があり驚きました。日本で死の判定に脈診が使われるようになったのは鎌倉時代とされているので、いかにメソポタミアの医学が進んでいたかが垣間みえます
今日は、あまり注目されない「中等症」についてお話させていただきました。 30代、40代でも、酸素が必要なくらいの「中等症」はよくいます。 oita-press.co.jp/1010000000/202… 「中等症」と診断された梅原大吾さんの体験 ①youtube.com/watch?v=7abBZk…youtube.com/watch?v=sNgw4v…youtube.com/watch?v=EXxCpo…
ワクチンに対する不安を、馬鹿にしたことはありません。よく分からないものに対し不安を抱くのは自然なことです。そういう不安を抱いている方が多いからこそ、できるだけ正確な情報を伝えたいと思っています。正確な知識こそが、不安を解消できる事があることを知っているからです。
もし同居人や自分が濃厚接触した人が新型コロナと診断され、自分も何かしら感染の症状がある場合は、たとえ検査が陰性であっても、「自分は感染している可能性がある」と思い行動した方が良いでしょう。
アメリカで専門医の資格を持ち続けるには10年毎に試験を受けなければいけません。僕も取得してから10年経ったので勉強を始めました。一般的に使われる教科書・問題集は計2300ページ程度。日々の臨床だけではアップデートできていない領域もあるため、こうして系統的に勉強し直すと学びがあります。
今日ついに、ポ、ポッ、ポコ.....ブースター接種を受けました。 twitter.com/Dr_yandel/stat…
「ワクチン3回目の副反応って2回目よりも強いの?」 米国V-safeの情報では、一般的な局所反応(打った場所の痛み等)と全身性の反応(倦怠感、筋肉痛等)の頻度は3回目の方が低いという報告もあります。ただ、それなりの頻度で生じるので接種翌日は無理のない予定を組んでおいた方が良いと思います。
日本で使用されているmRNAワクチンは、高い有効性と高い安全性が確認されているので「ワクチン賛美」のように映ってしまうことも分かります。でも万能ではなく、副反応があること、アナフィラキシーや心筋炎、ベクターワクチンの血栓症等については、多くのメディアより早く、詳しくお伝えしてきました
不安になる情報は残念ながら拡散されやすく、場合によっては誤解され伝わっていきます。抗体が減る、だからワクチンは意味がない、と短絡的に受け取らない方が良いでしょう。ワクチン接種は依然として、新型コロナウイルス感染症に対して自分を守る大切な手段です。
(そのために病院内だけでなく病院外でもできるだけ医療従事者は予防する必要があり、社会のインフラを支えるために我慢の時期が続くでしょう)。 また、米国では感染者が増えすぎて治療薬の一部(抗体療法等)が不足し使用できない、という問題も生じています。
「ワクチンは危ない!」と、知ったつもりで発言している人が、実は圧倒的に知識不足であったりします。ワクチン忌避というよりむしろ「ワクチン無知」に近い状態という印象を受けることがあります。今度、「有害事象と副反応の違いは?」「メッセンジャーRNAって何?」と、確認してみて下さい。
アメリカで生活していると、時々"oh my god"とつい言ってしまう事があり、言った直後に日本人の自分にはしっくりこず後味の悪さを感じることがあります。今度その時が来たら"Oh my 8 million deities!(おー、私の八百万の神!)"と言えばしっくりくるし、インパクトもあるのではないかと思っています。
コロナワクチンのメッセンジャーRNAは、遺伝子に組み込まれません。mRNAは①そもそも核の中に入れない②DNAに変換できない③変換されても遺伝子に組み込めません。これを書くと、HIVがいたら等の質問がありもっと知りたい方はこちら deplatformdisease.com/blog/no-really… 峰先生の解説も note.com/cov_navi/n/nfc…
彼の言葉で「ワクチン讃美の裏」には何があるのか、ということですが、勿論製薬会社から何ももらっていません。個人的には、色々と失っている面もあります。他のメンバーもそうだと思います。驚くような「裏」はなく、早くこの厄介な感染症の流行が終わって欲しいという思いがあるだけだと思います。
新型コロナワクチンには、12-18歳での研究でMIS-Cのリスクを下げる効果や、小児に限定した研究は少ないものの感染後の「後遺症」のリスクを下げる効果も知られていることは、小児のワクチンを考える上で重要なポイントだと考えます。8/ jamanetwork.com/journals/jama/… cdc.gov/mmwr/volumes/7…
【速報】FDAの「ワクチンならびに関連生物製剤に関する諮問委員会(VRBPAC)」の投票が行われ ・65歳以上 ・COVID-19の重症化リスクがある人 に対するブースターの緊急使用許可をで勧告(賛成18、反対0) 16歳以上へのブースターは賛成2、反対16で現時点ではデータ不足とし勧告しませんでした。
「免疫力」は厳密な定義のある言葉ではありません。 う〜ん、良いですね。 cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0050.html
今日はアメリカではイースターでした。子どもがタマゴを拾うイベントが全米各地で開催されます。子どもに会いにきてくれる「イースター・バニー」が、大人にとっても怖い時があるので注意して下さい。
動画のコメント欄に実名でコメントしましたが2回すぐ削除されました。 「海外の誤解を与える情報を仕入れ、なぜ日本で拡散するのでしょうか。医師ならば、年齢や基礎疾患が全く異なる2つのグループの死亡率をただ比較することにあまり意味がないことは知っているはずです。」