安川康介@米国内科専門医(@kosuke_yasukawa)さんの人気ツイート(リツイート順)

多くの疑問を持つ内容でした。 「コロナに効いているという論文が出ているのだから、これを使ってみようと思うのは臨床医としては当たり前の対応」 僕も臨床医ですが「論文が出ている」から、使ってみようとは思いません。重要なのは有効性がきちんと評価されているかです。 yomiuri.co.jp/choken/kijiron…
医者が情報を届けられる範囲というのは限られています。 ワクチンで不妊になるかもしれない、と誰かが話していたら 「それデマだよ。」 とはっきり言うことも大事だと思います。こびナビやCDCなどの情報を教えてあげて下さい。 CDC cdc.gov/coronavirus/20… こびナビ covnavi.jp/category/faq_p… twitter.com/mph_for_doctor…
医学部入試女子差別について医者でも擁護・容認している人がいて驚いている。「女性医師が男性医師と同じように働けない」は医学界の病気の「症状」で、その症状を引き起こしているのが「家事育児を担うパートナーがいる男性医師を基準とした医師の長時間・不規則労働」や「女性の二重負担」いう病気。
感染者が急増していますが、メディアでは感染者数と重症患者数のみ報道されることがあり、医療現場の負担が伝わりにくいことがあります。状態が悪くても「軽症」と分類されてしまうことがある日本の重症度分類について以前書いた記事です。 maidonanews.jp/article/145249…
サル痘は、天然痘(smallpox)に似ています。主な感染経路は飛沫感染と接触感染で、致死率は1-10%と高めです。 cdc.gov/poxvirus/monke… 確立された治療法は今のところありません。天然痘と似ているため予防のために天然痘のワクチンが使用されることがあります。 cdc.gov/poxvirus/monke…
僕が以前働いていたアメリカの病院では、患者が待合室で待ちきれず銃を発砲したことがあった。患者や家族等から実際に暴力を受けたりする危険性が常にあるため、アメリカの病院には必ず警備員(元警官のことも)が配置され、すぐ呼べるような体制になっている。さらに医療従事者は、相手の攻撃性を鎮める… twitter.com/i/web/status/1…
新型コロナ感染症をただの風邪と軽視するでも、必要以上に怖がるのでもなく、ワクチンを接種している個々人の重症化のリスクは低いものの、感染が広がれば一定数の方が重症化してしまうこと、医療体制に負荷がかかり非コロナ診療にも影響が出てしまうという認識を
今回の波では米国では医療従事者の感染も目立ち、医療提供体制に影響が出ている病院も数々あります。日本では米国に比べ各施設の人員が少なく医療従事者が感染するとすぐに人手不足になりやすいこともあり、今後日本において医療従事者の感染をできるだけ抑えることが大きな鍵になるかもしれません
ワクチンやイベルメクチン等に関して、医者の中で賛成派と反対派がなんだか半々の「賛否両論」というイメージをお持ちの方がいるようですが、それはSNSやあまり正確ではないメディアが作りだしている幻覚です。
大事なので再度。SNSでよく「人体実験」という言葉を安易に使う人をみかけます。通常医者は「臨床試験」という言葉を使います。昔の過ちを繰り返さないために、臨床試験には多くの倫理的な基準が設けられています。詳しくはヘルシンキ宣言、ベルモント・レポート、GCPガイドライン等を読んでみて下さい
ファイザー社のコロナワクチンは、ファイザーワクチンの成分に重度の過敏症がある人以外、接種してはいけない人がほとんどいません。かかりつけの医師の許可を求める項目は、現場の医師だけでなく受ける人にとっても負担になるので、要らないのでは。米国含め、多くの国ではこの質問はないでしょう。
こうしたツイートを読んで「なるほど」と思ってしまった人は情報の捉え方を考え直してほうが良いでしょう。本に書いてあることでも不正確なことは多いです(特に40年前の本)。空気の通り道に詰まって息ができない場合、何も飲ませず、すぐにリンクにあるような対処をして下さい www3.nhk.or.jp/news/html/2021… twitter.com/t1gKYXRKvIUeuH…
アメリカ在住の日本人にとっては高級食材という認識です。 7.2 x 130 = 936円
重症度分類は肺炎に特化しすぎているため、酸素が必要なければ腎障害や意識障害などがあり状態が悪くても軽症or中等症1と分類されます。
【医者目線で観るジブリ】ラピュタについてはこちら。 twitter.com/kosuke_yasukaw…
非コロナ診療にも大きく影響が出ることが予想されます。 おそらく日本で毎日報道される「重症者数」だけでは、医療現場の負担は伝わらないでしょう。日本の「重症」は海外の「重症」よりも重症であり、「中等症」(中等症2は米国の重症)も誤解を与えやすいという問題だけでなく
マスクをすると「息苦しい感じ」はしますが、低酸素血症や高二酸化炭素血症が起こるというわけではありません。 高強度の運動時、息苦しい感じが強い場合は、距離をとりマスクを外す、濡れたマスクを交換できるようにする、運動中の子供は大人が見守る等、CDCが推奨しています。
今の新型コロナ感染症の重症度分類の限界についての記事です。「軽症○人、中等症○人、重症○人」という報道は誤解を与えやすいと感じます。感染者が増えると、肺炎がなくても入院が必要になる方が増えていきます。 news.yahoo.co.jp/articles/60d8e…
ちなみに今まで米国で新型コロナで亡くなった18歳未満の小児の人数は約1300人です。 data.cdc.gov/NCHS/Provision… また、新型コロナの感染によって糖尿病のリスクが上昇するなど、長期的な感染の影響というのはまだまだ分かっていない部分があります。6/ cdc.gov/mmwr/volumes/7…
まとめると、デルタに感染した場合、ワクチン接種者は未接種者に比べて、他の人に感染させにくいことが予想されます。もちろんウイルス量や培養率だけでは断定できないのでいずれ臨床研究ではっきりしてくると思います。
小児は重症化しにくいものの、それでも感染した場合の症状は辛い場合がありますし、死亡例もあります。100万人あたり約300人が複数の臓器に炎症が起こるMIS-C(多系統炎症性症候群)を起こすこともあります(8歳前後に起こりやすいとも言われています)。5/
メディアで「副反応疑い」という言葉が出てきた時は注意して下さい。ワクチン接種後に起きたあらゆる好ましくない事は「有害事象adverse event」といいます(ワクチンとの因果関係を問いません)。日本では有害事象という言葉があまり使われず「副反応疑い」というやや誤解を招く言葉が使われています
新型コロナウイルスは多彩な症状を起こし、様々な臓器に影響が及ぶことがある厄介なウイルスと言えます。感染した場合の症状・合併症・後遺症などのリスクと、ワクチン接種をした場合の副反応のリスクを比較すると、ワクチン接種のリスクの方が低いと考えています。12/
新型コロナワクチンが、いわゆる後遺症(英語ではlong COVID、post-COVID conditions、PASCなど色々な呼び方があります)を減らす、という英国国家統計局からの報告が出ました。同様の結果は他の研究でも報告されています。 ons.gov.uk/peoplepopulati…
「ファイザーの元副社長が...」だとか「ファイザーの元研究員のマイケル・イードン氏が」というコメントをネットで読んでも、無視して下さい。イードン氏は、コロナワクチンが不妊を起こすのではないかという科学的根拠のないデマを広げた人物です。 reuters.com/investigates/s…