安川康介@米国内科専門医(@kosuke_yasukawa)さんの人気ツイート(リツイート順)

ワクチンの危険性について、元ファイザー副社長が決死の告発、著名なボッシュ博士やノーベル賞受賞者のモンタニエ博士が警告、といった動画のリンクをよく貰います。本当に危険性を信じている真っ当な科学者なら、決死の覚悟で論文を書きますが、彼らがコロナワクチンについて書いた論文は合計0です
あなたが軽症でも、あなたがうつしてしまった人は亡くなってしまうかもしれない。COVID-19はそんな感染症です。同居の親への感染はよくみます。基礎疾患のある方、高齢の方にうつさないようにするためにも感染予防を。マスク、距離、手洗い、換気。
CDCのsevere illnessの定義は、酸素飽和度<94%、呼吸数>30回/分などがある場合で、集中治療室入室/人工呼吸器使用がなくてもsevereとなります。severeとcriticalをどのように訳すかも問題で、コロナの報道に関して「重症」がどのように定義されているかは要注意です。 cdc.gov/coronavirus/20…
イングランドでサル痘(monkeypox)に感染している人がまた見つかり計9人に。ポルトガルでも報告され、スペインでもサル痘疑いの人が報告されています。今日、マサチューセッツ州でも1人確認されたとのこと。 今後、世界各地で報告が続く可能性があるので注意が必要です。 gov.uk/government/new…
昔アメリカのスーパーのレジで、例えば3ドル62セントに対し4ドル12セントを渡した時や、3ドル27セントに対し4ドル2セントを渡した時に、怪訝な顔をされ、渡した小銭を突き返され、なんとも言えない悲しい気持ちで店を後にすることがありました。キャッシュレスの時代になり、その悲しみは消えました。
ファイザーの新型コロナのワクチンは、思っていたよりも長く冷蔵(2-8℃)保存ができるそうです。 安定性試験の結果に基づいて、欧州医薬品庁(EMA)は今の5日間から31日まで冷蔵保存可としました。日本のワクチン保存・供給にとっても良い情報だと思います。 ema.europa.eu/en/news/more-f…
18歳未満で新型コロナに感染した人は1ヶ月以降に糖尿病と診断されるリスクが上がる、という報告です。 コロナと糖尿病の関連を示唆する論文は複数あります。色々な臓器に影響が出ることがあるため「死者が少ないなら問題ない」とはなりません。 ・dom-pubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/do…cdc.gov/mmwr/volumes/7…
こびナビが「怪しいグループ」と呼ばれているようですが、確かによく知らない方からは怪しいと思われてしまうかもしれません。本来はおそらく国や公的機関がやるべきことを、ボランティアの医師達が、かなりの時間を費やし(時には誹謗中傷を受けながら)情報発信しています。 gosen-dojo.com/blog/31427/
海外から「ワクチン接種者の方がデルタに対する死亡率が高い」という誤解を与える情報を仕入れ、YouTubeで拡散している「医者」がいる。年齢や基礎疾患が全く異なる2つのグループでの死亡率をただ比較することにあまり意味はありません。すでにファクトチェックされています reuters.com/article/factch…
記事のタイトルが酷いのでコメントしました。実際のWHOの文章では子供へのワクチン接種は安全で効果的だとし、多くの人に免疫がある現在の状況では、各国の感染状況、費用対効果、その他の保健政策上の優先事項や機会費用を考慮した上で各国が決定を下すよう促しています。 news.yahoo.co.jp/profile/commen…
受験中にマスクが必要かどうかは議論されても良いと思いますが、マスクをつけると「酸素不足」になるという科学的根拠を教えていただけますでしょうか。私の調べた限り低酸素血症は起こらないという研究が複数あります。多くの受験生が不安になってしまう発言だと思います。 twitter.com/takavet1/statu…
反ワクチンの主張をして、注目を集めるのは非常に簡単です。「今ある科学的根拠全体を見渡し何が言えるのか」ということを無視して、どこかの資料の切り抜きやあまり調整されていないデータを持ってきて、より質の高い研究では確認されていない危険性をことさらに強調すれば、騙されてしまう人は多い。
ほんのごく一部の開業医が新型コロナを軽視したり、コロナワクチンについてのデマを流しています。そんな医者が、10人でもいいので、中等症や重症のコロナ患者さんを真剣に診療する機会があれば、全然違ったのかなと思います。臨床医としてそのような経験をつめなかったは残念だと思います。
「ワクチンは危険、自然感染した方が良い」と発信している医者が「勇気ある発言」「誠実」「ヒーロー」などとコメント欄で絶賛されている。医者からみると、英雄ではなく、情報収集と理解に偏りが生じた不勉強な人物にしか見えません。そんな「医者」の発信を信じて多くの人がリスクにさらされている。
アメリカの麻薬取締局が「レインボー・フェンタニル」について注意喚起をしています。色々な色、形をしたラムネみたいなフェンタニルが出回っているので気をつけて下さい。アメリカでは去年10万人以上が薬物過剰摂取で死亡、そのうち7万人近くがフェンタニルによる死亡です。 dea.gov/press-releases…
色々なデマを流し「コロナワクチンは危ない」と不安を煽るのに一生懸命な医者が残念ながらいます。ワクチンと明らかに因果関係がある重大な副反応が確認されたら、そのような医者よりも正確に、分かりやすく情報をお伝えしたいと思っています。
なぜ1年でできたの? 遺伝子に組み込まれない? など、コロナワクチンに対して多くの人が抱く疑問に、できるだけ分かりやすく回答したQuestions and Answerです。僕もお手伝いさせて頂いています。 twitter.com/covnavi/status…
書かれていますが、元々の評価項目にない項目を抜き出して解析し、有意差が出たとする事後解析のやり方は薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会(mhlw.go.jp/stf/newpage_27…)でも批判されています。今あるデータだけで、国産だからという理由で承認を勧めることは学会、薬への信頼を損ねてしまいます。
新型コロナが弱毒化した、と言われていますが「ただの風邪」になった訳ではありません。UKの報告ではデルタに比べ入院リスクが4割低い程度です。僕の病院でも多くの方が入院してきていますが「風邪」ではありません。ただ、免疫不全のないワクチン接種者は感染してもある程度守られている印象です。
PRESIDENTの最新号が酷い。血圧200を5年放置していても問題なかった、と血圧管理を軽視するようなある医者の対談等を掲載。ミスリーディングな内容を信じ、血圧を放置し、脳出血や心筋梗塞を起こす人が出ても、この精神科医や出版社には関係のないことなのでしょう。
ワクチン接種者が周囲に病気を撒き散らす、という誤情報は米国でも広がっていました(“vaccine shedding”)。せっせとそういう情報を日本語で拡散する「医者」がいることは悲しいことです。 信じてしまう人も中にはいるみたいなのでこうした記事を監修させていただきました。 news.yahoo.co.jp/articles/73ffe…
医者が何を騒いでいるのか、と感じてしまう人がいるのは知っています。日本の感染者数・死者数は米国等に比べてまだ大したことないではないかと。騒ぐのは、あっという間に目の前で重症化・死亡してしまう一人一人、その家族を見ているから、このまま感染拡大すれば何が起こるのかを知っているからです
米国のワクチン安全性監視システムでは、ほぼリアルタイムで、ワクチンを受けた人達と受けてない人達を比べ、特定の病気(脳卒中や心筋梗塞等)が起きやすくなっていないか調べられています。右の95%CI(信頼区間)が1をまたいでいれば有意差なし。mhlw.go.jp/content/106010… cdc.gov/vaccines/acip/…
ツイッター界ではfully vaccinatedはフルチンと呼ぶ人がいますが、ブースターの後は何と呼ばれるのでしょうか。ブースチン?トリプルワクチン→トリチン?米国ホワイトハウスのブリーフィングを聞きながら、ふと、気になりました。
塩野義に対する、2022年7月20日薬事・食品衛生審議会での島田委員の発言 「要するにエンドポイントを後からいじるというのははっきり言って御法度ですよ。それをわざわざされて、これは有効性が認められるところをピックアップしてやるというのは臨床試験としてはあってはいけないことだと思います」