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羽生くんツイズルの他バリエーション①
高さの変化で曲を表現するのが素敵な
『Real Face (スピン非基本姿勢的)ツイズル』
軸足の曲がり具合がシットよりは緩くて非基本姿勢っぽい。盛り上がりに合わせて軸足も伸びてく
捻った上半身の構えが、シットサイドウェイズ・ブロークン(羽生くんスタイルの)
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続エンディングの話
残響後の余韻まで表現していたスワン
神戸チャリティーでのベイビースワンは、音が鳴り止んで後、ゆっくりとその翼を折りたたむ仕草が💕
ここまでの引き伸ばされた最後の一音の表現は、首の傾け方、腕、手首、指先の表現、タメの作り方といい既に羽生結弦らしさ満載。とてもいい。
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羽生くんが今年やった23プログラム
(内11曲は一部演技)
ロンド・天地・春よ来い
午後パレ・リアフェ・略奪・レゾン(ノートルダム)
SEIMEI・チェンジ(R+J )夢見る憧憬・いつか終わる夢(パリ散・クレイジー・花になれ・オトナル・悲愴・スパルタカス・Hello,I ・M:I ・SomebodyToLove )
サザンカ
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ジャンプの"出"の表現のバリエーション④
『カウンター』
⒈BOカウンター
初期バラ1-4T
着氷がスムースなBOエッジからのBOカウンター。ターンに頭上で優しく開く両腕の振付を当てた開放感が最高。続くFOカウンターのフリーレッグのゆったりスイングの返しがピボットにそっと繋がっていくのも繊細で良
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(オリンピックで羽生はネイサンの競争相手として金メダルを狙えるか?)何でもできるよ。彼は、ただ彼ができることをやればいいだけ。1万人の観客全てに鳥肌を立たせるようなことを簡単にやって見せられるのだから。そういうものは非常に高く評価される。そして、これら全てが彼のパワーのうちにある
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4T3Tのタイミングは面白い。コンボ後半の3Tからと着氷足のターンでメロディーを拾うんだ!
ここからLzに向かうトランジションは自分で考えたのだろうか?
とっても良いんだな💕
着氷足でそのまま、するする滑っていっちゃう所とか。
みんな大好きウォーレイ→チョクトゥ→3Lzとか。
見れば見るほど🥰
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ジャンプの"出"の表現のバリエーション③
『ホップ』
⒈半回転ウォーレイ型
着氷時のBOからBIにチェンジエッジ、そこからカウンター(逆回転)方向に飛び出すので、ちょっとした間、リズムが演出できるのが、ちょっぴりキリッとしていて良い感じ
SEIMEI-3A /LMEY-4T3T^/天地21全日本-3A2T^
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イーグルサンド3Aはやっぱりどちらも至宝💎
要、切り取り保存なので。
左’14中国杯 右’22
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いつも羽生くんの演技に素敵なコメントをしてくれるロビン・カズンズさん。
彼も『ノッテ…』原曲の『スワン』を演技しているので、改めて見直すと、ノッテはカズンズさん版へのオマージュだったのかもしれないと思った。
軸足の膝を曲げるのが印象的な
ロウキャメル(/グラフストローム)スピンとか
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神デザインパート③
『回転する音を利用して回転していくスケート(清塚さん解説)』+『滑る所と滑らない所を意識(羽生談)』
回転しながらの方向転換で(滑らない所)、音がキラキラ反響していくような印象
画面黄色の3度の両足滑走(滑る所)は、ソフトな音の伸びにあてられてて、情感的で綺麗だ
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平昌クールダウンで勉強・堪能する
①至極優雅な「BOチョクトゥ」
BO-FIチョクトゥ→インイーグル→チェンジエッジを右足から始めて左右で繰り返す twitter.com/KaeruKaeru2020…
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RT
スケートが無茶苦茶洗練されてて全ての動きに意味を持つ表現解釈をのせる余裕がたっぷりあるので、今となっては超〜簡単なプログラムに見えてしまうダムパリ。10代の頃の演技とは味わいが違いすぎて同じプログラムとは思えないくらいで、感動の種類も全然違ってきちゃう。→
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羽生くんツイズルの他バリエーション②
『ホワイトレジェンドのシットツイズル姿勢3種』
スピン基準で分類すると、シットフォワード(SF)の基本姿勢と難姿勢のブロークン(上半身捻り)・パンケーキ(フリーレッグ膝上)の3種やってる
左(ソチ):SF基本姿勢→パンケーキ
右(北京):SFブロークン→パンケーキ
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レゾンのディレイドアクセル
1.5回転のタイミングのはまり具合が気持ち良い!
前後の左右にぬめるTRと途切れず、リズムを追い続けている。(右に左に入れるフロントクロスの足運び💕)
このジャンプさえも表現パーツになってて、普段のショープロみたいに、優雅・壮大なクライマックスではないのだな
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チョクトウ(時計回)-カウンター(時計回)-チェンジエッジから3A(反時計回)という入り方は多分新しくて、羽生くんは、もう何からでも3Aを跳べてしまうんだろうか?
回転速度の速い大きな3Aからゆったりリッポン2A、その後の小さなジャンプまで、漣のような3連が表現として面白い。
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レゾン冒頭のこれが
ヒッチキックとかシザースジャンプと呼ばれる動きだと思ってたので、フィギュアスケートのヒッチキックは跳び回し蹴りだと知ってちょっと驚いたのでした
レゾンでは、足を高く上げ跳ぶことよりも、重い響きに呼応して振り下ろすことに重点が置かれてるのが大変面白い表現で良いな!
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羽生くんの3Aの入り方で見慣れた
『バックアウト(BO)カウンター』復習
BOカウンター:アウトエッジに乗ったカーブでバックし、後方にある足の膝をスケーティングレッグに寄せつつエッジを起こして慣性に逆らいターン。そのままアウトエッジに乗り前進してS字(逆S字)を描く。
左:3A前
右:クラスター
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『イーグル-3A-半回転ループ』
コリヤダ+はにゅスタイル
2人それぞれの"らしさ"が出てて、めちゃくちゃ良い。良いね!!大好き❤️
(羽生くんの半回転ループは、フリーレッグの膝を曲げずに、ジャンプと同時にひっくり返しているのでフォーリンリーフ🍂と呼ばれるやつ。可憐な感じ)
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天と地との3A2T
4Sに続く3A2Tは箏の響きに導かれて跳ぶのだけれど、箏の音は後のStSqでも使われているように、内心の葛藤が現れてくる感。3A2Tと続く3Loも、突如何事かに襲われている人の気持ちの乱れや切迫感があって、3Aはただその流れの中。足捌き、振り付けも、曲のトーンを捉えて繊細だな
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『FOカウンター』
StSqのクラスターを構成する難ターンの中でもより難しいらしい😲
左:FOカウンター
前方に置いたフリーレッグを後方に引いた時点で
(逆回転h形)ターン
右:FOロッカー(忘れないよう復習)
フリーレッグをスイングし(順回転J形)ターン
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練習映像ではボケていた視線の圧、はっきり拝めるアップ映像を後日流してくれた😆
SEIMEIの戦士の顔を彷彿とさせるカッコ良さ! twitter.com/KaeruKaeru2020…
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ハッピー北京LMEY ②
左足クラスター「ロッカー→カウンター→ループ」にすぐに右足ツイズルを繋げて更に勢いよくノリノリに。
カッコイイ!
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更に、ここ最近の羽生くんの動向を見て感嘆するのは、『羽生結弦』というスケーターのブランドを自身でプロデュースするんだという強い意志。そこからして今までのプロスケーターの概念を壊しにかかってる感じで、羽生くんのやろうとしている事のスケールの大きさは想像を超えてる。
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RTの羽生くんのStSqが『自然に曲に合わせてスピードが増し円が大きくなっていく様』というのを少しでも理解したくてアイスタッツをスローで。特に2回目のスピンからStSqの軌跡が見えるように、そこは超スローに編集した。
ほんとだ、軌跡の色が後半黄オレンジになってぐんぐん加速してるし、
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全日本『天と地と』2020/2021 後半
ジャンプもそうだけど、全てを通して身体が滑らかで表現の余裕が更に感じられるようになってるのが凄い。冒頭4A跳んだプログラムだとは、とても思えない細やかさでの完成度。この人は一体どこまで磨かれていくのか…