大山 格🇺🇦(@itaru_ohyama)さんの人気ツイート(いいね順)

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わしは小学校の家庭科でメシの炊き方から味噌汁の作り方を覚え、インスタントラーメンも袋に書かれた手順に従ってつくればけっこう喰えることを覚えた。こうすれば調味料をケチれるとか、余計なことを考えなきゃ普通の味がするものが喰えるんだわ。それはそれは大いなる発見であった。
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出版業界の悪習慣でね、金銭的条件を曖昧にしたまま進行させてたんだよね。だから原稿タダどりもあり得たのよ。実際、タダどりされたことあるし。
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化学肥料による食糧増産は、70年にわたって戦争なしに国民を養い、なおかつ長寿社会をも実現させた。 twitter.com/genki_sudo/sta…
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一次史料だからこそ嘘がある。自己正当化するために、相手を陥れるために、あるいは責任逃れのために。
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祖母は、食材を買うカネがあるなら、小遣いは多すぎだといって、留守中にわしの財布をあさって金を盗った。親戚一同に聞こえるように、法事の席でカネ返せと喚き散らしたなぁ。孫の財布からカネ抜き取る祖母は実在しました。はい。あとは調味料も「もったいない」からって隠されたり。
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戦争を終わらせたいのはわかるけどさ、ウクライナに降参しろというよりは、ロシアに撤退しろと言うのが本筋だろうよ。侵略なんだぞ!
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天皇陛下が教養ある人格者なのは喜ばしいことではあるけれど、孝明帝のように密勅、宸翰を濫発させない仕組みは必要だし、大正天皇みたいに出先で空き時間が出来ると勝手に自転車で出ちゃっても対応できる仕組みも必要だと思うよ。天皇個人の人徳や能力に期待したシステムはダメだと思うけどな。
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なにかにつけて吝嗇だったのが諸悪の根源。出汁がもったいないから水で味噌を溶いた薄い味噌汁とか、もはや粥ではないかと思われるほど水っぽいメシとか、おかずちいえば、鍋いっぱい具を放り込んだおでん、減ったら追加して毎日毎日、出汁ぬきの味がしないのを食べてたなぁ。
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やたらカッコイイ土方歳三は創作物から生まれ出たけれども、坂本龍馬がスーパースターに仕立て上げられていく過程には、土佐派宮廷官僚の政治的思惑が介在している。そこはハッキリ違うとこなんだよね。偽史料『船中八策』も、作家が創作したわけじゃない。
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欧羅巴人が手づかみで食事をしていた頃、日本人は箸というものを使って「食べ物に直接手を触れない」と、来日した宣教師を驚かせた。同様に、履き物を脱がなければ屋内に入れない習慣にも驚いている。 日本文化が「特殊でガラパゴス」なのは、ずっと前からのこと。 twitter.com/T_akagi/status…
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長時間煮込んで、良い具合にとろみがついたカレーを、さあ一晩おいて明日食べようと思っていたら、水でかさ増ししてあるんだよね、学校から帰ってくると。食い物は、須く不味く調理すべし、という信念に基づいて、祖母が実力行使するんだよ。そんで、水っぽい、かつてカレーだったものを喰わされた。
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そして、庭に野菜を植えてたんだけど、これも通学中に祖母に盗られた。結果、家庭内暴力に至った。バット振り回したりしましたよ? 家具や建具を破壊しまくったもんね。それでもメシは不味くなければイケナイという信念に生きた人だったねぇ、祖母はけっして屈しなかった。
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プチャーチン一行、下田で難破して救助されたあと和食を振る舞われるんだけど「白くて味がしないもの」を、さっさと食べ終えて次の料理を出して貰おうとしたのだが、また同じものを出されてしまった。何回か同様のことを試みたが、空になった食器を差し出すと、何度でも同じものが出てくる……
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その祖母にしても、プラモデルを買うのは贅沢だとかいわなかったし、無理矢理返品させたりもしなかったし、わしの財布からカネを抜いたのは、やはり自炊の食材調達が腹立たしかったのだろう。メシにカネを使うな、それだけは我慢ならないという。
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「新書読め」騒動で思うのは、いまの人はハズレ引くのの嫌がり方が激しいから、むしろ「学術文庫読め」を推奨したい。講談社学術文庫なんかはハズレを探す方がたいへんなくらいだ。最新学説は読めないけれど、評価の定まった先行研究を読めるぞ。
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日曜日、鍋の前に貼り付いて見張ってないと、まともなカレーは喰えなかった。バットくらい振り回すさ、そりゃあね。
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佐藤大輔、筆は速かったよ。ただ、手離れが悪かった。書き上げた原稿を延々と推敲する。飲んでないかぎり、移動中の車内でも赤鉛筆を入れてた。初刷が出たあともやる。だから2刷以降と細かいところが違ってたりする。一杯でも飲むと、さすがにやらなかったね。
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コレ、手綱を引いて、馬を止める場面ですぞ。 twitter.com/hatoyamayukio/…
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井伊直弼は急な病で危篤となり、急遽跡目を定めたのち病死した、ということになっている。首が胴体から離れてしまう奇病だったらしい。なぜか水戸家から臨終の床に見舞が来ている。
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むしろ艦これから海戦史に入る人の方が健全だよ。実際の軍艦の写真を見せても「違う、若い女の姿をしているはずだ」とか言わないもの。司馬に染まった人は史実を指摘されると激しく拒絶するからなぁ。
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子どもがいない旗本が死ぬと、検死役人の目の前で生き返って、養子を立ててから改めて死ぬんですよ。いくつも史料が残ってるから間違いない。子の無い旗本はいったん生き返るのです。 twitter.com/kissaka/status…
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ひとくちに食文化といっても、必要とする栄養の量も種類も、むかしといまでは大違い。第二次大戦時の陸軍は兵隊ひとりに一日六合の米麦を食わせる建前だったが、旧日本軍は何処へ行くにも二本の足で歩いたからね。消耗を補う食事だったんだよ、むかしは。いまさら回帰しても糖尿病になるわ。
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心臓やられてから何度も救急搬送されたけど、アナフィラキシーで運ばれて来た人と一緒にいたヤツが、大げさだなあ、って笑っていたのを見たことがある。こっそり混ぜて食わせたんだそうな。そのあとどうなったかは、なにせ自分が死にかけていたときだから、わからない。
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単身赴任組のなかにメモ魔がいて、旬の夏野菜を大量に買い込んで糠漬けを作ったというような逸話はけっこう見かける。そんなわけで、お武家さまでも自炊はする。岡谷繁実はメモ魔で、飯炊きが不得手らしく、よく焦げメシを喰ったとか書き残している。
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わしも、中学の担任に コイツの先祖は、何万人かに殺しあいをさせた、人殺しよりも悪いヤツ と、ホームルームで黒板の前に立たされて言われた。 お言葉ですが、奉天会戦は両軍60万人が参加、何万人かでは数がたりません。御訂正願いたい。 twitter.com/TANK2ROW/statu…