【ご挨拶】長らくお休みをいただいておりましたが、本日から、また復帰させていただくことになりました。皆様には大変ご心配をおかけいたしました。どうぞよろしくお願い致します。
相変わらず韓国JTBCは戦後の映像であるNHK『緑なき島』を好き放題使いながら、今なお虚偽映像をまき散らしています。私ども端島島民から繰り返し問題を指摘しても、韓国メディアは勿論、NHKさえ何ら解決することなく無視し続けています。私たちが声を上げても何も変わらない現実が本当に悔しいのです。
産業遺産情報センターでは戦時中の端島を知る元島民の証言を公開しています。中には端島で朝鮮半島出身者を統率していた一族に生まれ、終戦時17歳だった女性(94歳)の貴重な証言も公開中です。戦後は韓国へ帰国し「順天・麗水事件」に巻き込まれるなど波乱の人生を歩まれています。ぜひご視聴下さい。
あらためてNHK「緑なき島」の問題部分の映像をご覧いただきます。昭和30年にNHK総合で放送された端島炭坑を紹介するドキュメンタリーで、端島炭坑の坑内部分が、実際とは全く違う小規模炭坑の映像になっているのです。この映像が、徴用工問題に関連して韓国メディアに何度も誤った引用をされています。
私どもは「緑なき島」の映像がいかに虚偽であるかを3回にわたって発信しNHKの責任を追及しています。 “負の遺産”軍艦島はNHKの捏造から始まった youtu.be/4xrtgyrWCIM NHK『緑なき島』の捏造隠蔽を絶対に許さない youtu.be/hdq407DMN64 今、問われる「記録の責任」 youtu.be/XkvXLgxhqrQ
NHKの番組がいかにデタラメな報道をしているのか、NHKドキュメンタリー番組「緑なき島」が撮影された昭和30年に、実際に端島炭坑で働いていた方々、同じ三菱鉱業の他の炭坑で働いていた方、筑豊の小ヤマで働いていた方に映像をご覧いただきながら解説していただきました。NHKは責任を認めて訂正せよ!
私たちはいくらNHKに抗議文書を送っても無視されるばかりで彼らは議論に応じようとさえしません。そのためこうした映像を社会に拡散し、いかにNHKが無責任な報道を行いそれを放置してきたか、それによって炭坑で働いてきた人々の尊厳を踏みにじっているのかをしっかりと社会に訴えかけていく決意です。
NHKがいかにデタラメな報道を行い、無責任に放置してきたのか。昭和30年代のNHKの番組制作現場を知る元NHK職員のカメラマンとディレクターに、NHKドキュメンタリー「緑なき島」について語っていただきました。明らかになったのは、当時は頻繁に「やらせ」が行われていたというNHKの呆れた実態でした!
NHKの元職員まで、このようにハッキリと「緑なき島の映像はおかしい」と証言しているにもかかわらず、NHKは事実を隠蔽しようと懸命です。なぜならば、過去の膨大な記録映像(NHKアーカイブス)に”頻繁なやらせ映像”が混じっていることが明らかになり、記録の真実性が大きく揺らいでしまうからです。
NHKドキュメンタリー「緑なき島」を九州大学名誉教授で大牟田市石炭産業科学館名誉館長の松井紀久男先生にご覧いただき、解説いただきました。松井先生は、実際に自分が採炭をしていた訳ではないのでわからないと前置きしつつも、大変慎重に映像をご覧になりながら「違和感」を語っていただきました。
国会で「緑なき島」の映像捏造について何度も追及されたNHKは、根拠を示すこともなく「当時の端島における取材に基づいて制作・放送された」と荒唐無稽な主張を続けています。昭和30年に実際に端島炭坑で働いていた人々や炭鉱の専門家から問題を指摘され、NHK元職員からもやらせと指摘を受けています。
私どもが明確かつ具体的に、なぜ「緑なき島」の映像が捏造なのかを指摘しても、NHKはその指摘を一切無視して、まともに返答することも無く「当時の端島における取材に基づいて制作・放送された」と国会で答弁し続けています。これは受信料を支払わされている日本国民軽視の極みで許しがたい態度です。
NHK「放送ガイドライン」には「番組は正確でなければならない」「真実に迫ろうとする姿勢が求められる」「番組のねらいを強調するあまり事実をわい曲してはならない」「誤りが明らかになった場合には、速やかに訂正する」と決められています。NHK「緑なき島」では、その規定が全て無視されています。
NHK「緑なき島」のアナウンサーが読み上げるナレーション自体が、捏造された映像に合わせて原稿が書かれており、明らかに端島炭坑の構造自体の説明も間違っています。全く正確ではない番組で、まともに取材したとは思えないデタラメぶり。にもかかわらず、NHKはそれすら調査も、訂正もしないのです。
何が問題かというと、私たちが誤りを指摘しても、今のNHKが三菱鉱業の関係者や当時端島炭坑で働いていた人々に、事実確認の調査を行うことさえせず、一方的に自分たちに都合の良い結論を決めて国会で答弁しているということです。その無責任ぶりには呆れます。NHK執行部の判断は、おかしいと思います。
NHK「緑なき島」に関するNHKとのやり取りを公開しました。NHKからの「調査結果のご報告」という文書と、私ども「真実の歴史を追求する端島島民の会」からの再調査の要求書、それに対するNHKからの回答です。NHKの曖昧な調査に対し、再調査を要求しましたが応じませんでした。 gunkanjima-truth.com/l/ja-JP/articl…
NHKという巨大な権力を持つ公共放送が、当事者の指摘をほとんど無視するような、あまりに曖昧過ぎる調査を行って、一方的に結論付けて自らの報道は正しいと言い切ることが本当に許されるか。他の報道機関もほとんどこれを無視していますが、日本のメディアの闇ですよ、これは。公に検証してください。 twitter.com/gunkantruth/st…
NHK前田会長、正籬副会長、あなた方の公共放送としての経営判断はあきらかに間違っており、その間違った判断は永久に記録されます。NHKの公共放送としての信頼を大きく毀損していることに気づいて下さい。
私ども「真実の歴史を追求する端島島民の会」では、メンバーの高齢化が進み、活動継続にも課題が山積しております。独自の調査を継続したり、映像制作の資金も底を尽きてきました。そこで再びクラウドファンディングに挑戦します。どうか皆様の温かいご支援をお願い致します。 readyfor.jp/projects/100989
「日本の尊厳と国益を護る会」の代表の青山繁晴参議院議員や幹事長の山田宏参議院議員は、NHKの対応を厳しく批判し「絶対にこれはNHKをちゃんとさせるまで、我々としては手を緩めない」と仰っていただき、国会で繰り返し問題提起していただきました。どうか引き続き責任追及のご支援をお願い致します!
「軍艦島は負の遺産」と番組で主張したNHKをはじめ、「公平公正」を自ら宣言しながら「政治的意図がにおわないように」巧みに偏向した報道を行う大手メディア。自らの主張と異なる事実は無視して黙殺する姿勢も許し難い。何度も記者に騙された端島の元島民は、テレビや新聞を信用できなくなりました。
端島島民のような一般市民がメディアによる歪んだ報道によって名誉や尊厳が傷つけられたとしても、それらを自力で回復することは非常に困難です。また被害をお金に換算することも難しく、責任追及も容易ではありません。どれだけ多くの人々が泣き寝入りを強いられたかと思うと本当に無念でなりません。
クラウドファンディング、現在133人の方から貴重なご支援を戴いております。本当のように嘘が語られ、それが事実となって未来に受け継がれていくことは、何としても防がなければなりません。何が事実であったかを客観的に検証して後世に示すため、どうかご支援をお願いします readyfor.jp/projects/100989
「真実の歴史を追求する端島島民の会」中村陽一より、皆様にメッセージです。私たちの活動は、まだまだ知られていません。どうかたくさんの方に、この活動を知ってもらえますように。引き続き応援よろしくお願いいたします。 youtu.be/wG6fHJg2eZs
端島で暮らしたはずのグ・ヨンチョル氏が、自伝『神仏山』で奇妙な証言。「地獄のような労働に耐え切れなかった植民地労働者たちはたまに脱出を試みた。端島で十キロほど海を越えると熊本県であった。時おり熊本に泳いでいこうとする鉱夫がいた。熊本は海をはさみ端島からはっきり見渡せる場所だった」