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2017年9月6日 長崎市の田上富久市長は長崎市議会で「(端島は)決して地獄島と表現されるような状況ではなかった」と答弁し、長崎市として「端島は地獄島ではない」と公式な見解を表明。長崎市の世界遺産推進室も「島に関する正しい理解を国内外に広めたい」としています。正しい理解をお願いします。
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NHK「緑なき島」の坑内の映像が、自分が働いていた筑豊の小ヤマにそっくりだと証言する黒岩文人さんは、この映像が端島だとするNHKの主張に強い疑念を抱いています。NHKは公共放送のプライドをかけて、NHK放送ガイドラインに従い、正確で、多角的に、公平公正に、歪曲なく、真実に迫る取材を行うべき。
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国会でも繰り返し問題視されながら、NHKの前田会長や正籬副会長はどこまでシラを切り続けることができるでしょうか。引き続き皆様にご支援をいただきながら、徹底調査を進めます。NHKが自らの過ちと責任を認め、私たちの主張に応じてきちんと対処しない限り、私たちはNHKの欺瞞を社会に訴え続けます。
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一部に誤解が広がっているようですが、端島炭坑で「加害の歴史があった」と日本政府に認められたことなどありません。どこで、誰による、どのような加害があったのか。それは法的に裁かれるべきものなのか。そうした立証があって、はじめて「加害者」「被害者」の関係が成立するのではないでしょうか。
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「軍艦島は地獄島だ」と主張する人々は、端島をナチスのアウシュヴィッツ強制収容所と並べて、同様の「負の遺産」と主張していますが、何の立証もなく、あまりに荒唐無稽です。ドイツでは大手の「南ドイツ新聞」が韓国のロビー活動に騙され、端島で1000人が殺されたと誤報を出し、当会が抗議しました。
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ちなみに、戦時中に端島炭坑で働いて「被害にあった」と主張する朝鮮人労務者から、元端島島民や端島炭坑を経営していた三菱鉱業(現・三菱マテリアル)が裁判で訴えられたことは一度もありません。被害があるなら、それを立証した上で、きちんと裁判に訴えれば良いと思います。
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昭和30年に三菱新入炭鉱の鉱員で、小ヤマでも働いた経験がある東房堅考さんはNHK「緑なき島」の坑内の映像は明らかに小ヤマ(小規模炭坑)だと証言しています。NHKが端島坑内だと主張していることについて「端島ではありえない」と断言しています。NHKはこうした証言を真摯に受け止め検証すべきです。
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もしNHKが「緑なき島」の坑内の映像があくまで端島炭坑で撮影したものだと主張するならば、端島であるという合理的な理由をきちんと示していただきたいのです。私たちは、きちんと調査をして、ありえない理由を明確にいくつも示しているのです。公共放送であるNHKがそれを無視して公平性を保てますか?
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NHKの会長、副会長の国会答弁を見る限り、彼らは報道の意義や公共放送のあるべき姿勢より、誤りを認めることを異常に拒み、自己保身に汲々としているように見えます。NHKは、そうした自らの姿勢が日本の報道に対する信頼を失墜させていることに気づくべきです。あまりに無責任。これがNHKの実態です。
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韓国語版です
“부정적인 유산” 군함도는 NHK의 날조에서 시작되었다
youtu.be/HC09v25MFXU
NHK『초록없는 섬』의 날조은폐를 용서할 수 없습니다.
youtu.be/k0SGn5RCMnY
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やや大げさな見出しで「炭坑はこの世の天国」と書かれていますが、劣悪な労働環境が多かった当時の各地の炭坑に比べ、端島炭坑は三菱が誇る最先端の高度な技術を駆使した大規模な海底炭坑として国家を支える存在だったことから、働く人々にとっても誇らしい職場だったことが記事からも伝わってきます。
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「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の柴田利明氏が製作諮問をつとめた韓国映画「軍艦島」には、NHK「緑なき島」で捏造された端島炭坑の坑内のイメージそっくりの這いつくばって奴隷のように働かされる坑夫たちの姿が出てきます。元端島島民で姉妹の小林さん安達さんに映画の宣伝映像をご覧頂きました。
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NHKは日本最大の報道機関なのだから、我々一般市民が調べるより、何千倍、何万倍も調査能力があるはず。なぜ、NHKは社内に保管されている映像だけを調査して、実際に当時を知る人々から広く話を聞こうとしないのか?現場を知る人の生の声を取材しないのか?公共放送として当然の責任を果たすべきです。
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野原燐さん。私たちが「虚偽を構築するため」に活動していると当会を非難されるならば、明確に根拠を示していただきたい。あなたがやっていることは、理由もなく当会を侮辱し、虚偽の風説を流布される行為です。私たちは誤りを正すために事実を調査しています。どうか活動の妨害はおやめください。 twitter.com/noharra/status…
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「背骨が曲がり変形」するほど腰をかがめて作業をしなければならない現場など、端島炭坑にはありません。もしそれが事実ならば、鉱員に同じ被害が続出するでしょう。原爆の爆風で端島の「窓ガラスが割れた」こともありません。記者はなぜ、もっと具体的に詳細な事実を聴き出し、検証報道しないのか?
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もし私が記者なら「背骨が曲がり変形」の実態を暴くために医師の診断書を取り、他の事例も探し回って、同様の被害事例を10人以上集めたでしょう。その事実を三菱鉱業に突きつけコメントを取ったでしょう。一方で「窓ガラスが割れた」という証言では、本人の偽証も疑い、端島で事実確認もしたでしょう。
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徴用被害者をメディアに紹介する団体が存在し、記者はその団体の意向に従って記事を書いているのです。その団体の意に沿わなければ記者は取材することも本人に確認することもできません。少なくとも、長崎新聞社でこうした取材実態が過去にありました。これは一体どういうことなのか?深刻な問題です。
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こうした記事は、過去に報道されっぱなしで放置され、検証されることなく積み上げられてきました。長崎新聞社さん、どうか過去の自社の報道をあらためて検証していただけませんか?特定の「団体」抜きで、自力できちんと検証取材していただけませんか?報道機関の信頼と取材能力が問われています。
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長崎新聞社と当会との議論の一部です。「今まで黙殺されてきた皆さん(端島島民)のお話っていうのもやっぱり重要だと思いますので、そのあたりはきちんと報道していけたらと思っています」と長崎新聞。まず大切なことは、当たり前ですが記者が事実を自分で確かめて報道する責任があるという自覚です。
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長崎在日朝鮮人の人権を守る会会長で、岡まさはる記念長崎平和資料館理事長(当時)だった高實康稔氏(故人)が、韓国KBSの番組に出演し、軍艦島の朝鮮人徴用工とされてきた偽写真を示しながら「腹這いで採炭していた」と説明している様子です。このようにして誤った情報が世界へ広がっていきました。
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軍艦島の「強制連行・強制労働」を訴える人々は一緒に活動をされており、長崎在日朝鮮人の人権を守る会の高實康稔氏、記録作家の林えいだい氏、歴史研究者の竹内康人氏も「強制動員真相究明ネットワーク」の呼びかけ人です。端島に関する林氏の著書は事実と異なる内容が多く当会でも指摘してきました。