偽りの写真、偽りの映像、偽りの証言。事実を一切検証することなく、結論ありきで端島炭坑が地獄のように描かれ、偽りの”証拠”を喧伝した日本の活動家らが韓国で英雄扱い。こんなことが許されてよいはずがありません。
韓国の公共放送KBSが、歴史教養番組で描写した戦時中の端島炭坑の坑内イメージが衝撃的です。端島島民からすると怒りを通り越して滑稽にさえ感じますが、NHK「緑なき島」坑内映像や、筑豊の小ヤマの写真が組み合わさって、とんでもないイメージが事実としてどんどん韓国に広がっている状況は深刻です。
③ 【捏造された反日③】炭鉱内部にもかかわらず、俳優の様に清潔なNHK映像中の労働者の顔 mediawatch.kr/news/article.h… ④NHKが捏造した軍艦島映像、韓国で反日歴史歪曲に無限に活用される mediawatch.kr/news/article.h…
韓国メディアウォッチで取り上げられました。韓国語で発信することの成果が少しずつ出てきましたね。 ①【捏造された反日①】軍艦島「褌姿の鉱夫」映像も結局捏造だったのか mediawatch.kr/news/article.h… ② 【捏造された反日②】軍艦島炭鉱内部に白熱電球? 非現実的なNHK映像 mediawatch.kr/news/article.h…
このあたりのことを、気骨のあるジャーナリストが記事にしてくれると良いのですが。いわゆる「徴用工」被害を訴える朝鮮人労務者と支援団体とメディアの関係。さらにそれに絡んだ政治との関係。さらにそれに絡んだ教育との関係。さらにそれに絡んだ行政との関係。浮かび上がるものが多数あるのでは?
崔璋燮(チェ・チャンソプ)氏と「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の高實康稔氏の意気投合したような写真。高實氏らは被爆朝鮮人の被害を訴える活動を行い「原爆と朝鮮人」という冊子を発行してきました。崔氏の原爆証言について、高實氏が知らないはずがありません。こうした点も大きな疑問です。
崔璋燮(チェ・チャンソプ)氏や 金先玉(キム・スンオク)氏が、原爆で「窓ガラスが割れた」と証言したのは、端島への「強制連行」により「被爆させられた」ことを主張したいがための証言だったのではないかと想像しますが、体験してない原爆被害を証言するなど日本人からすると許しがたい行為です。
長崎原爆資料館によれば、家屋の窓ガラスが割れたのは爆心地から半径15キロ圏内。爆心地から20キロ離れた端島に到達した「肌を撫でるような」生暖かい風で窓ガラスが割れることはありませんでした。原爆投下時に端島にいた島民に複数確認しましたが、全員「窓ガラスは割れていない」と証言しています。
原爆が投下された時の端島はどんな様子だったのか。端島島民が書いた『燃ゆる孤島 軍艦島22年間の思い出』(内田好之著)には、その瞬間が絵に描かれています。生暖かい風が肌を撫でるように通り過ぎた後「中の島の先端部を定規で線を引いたみたいに、横一直線になって押し寄せて来ているではないか」
さらに、崔氏は戦時中の端島で「常にふんどし姿でつるはしを振っていた」(読売新聞 2011.2.12)と証言。しかし当時の端島はコールピックで採炭しています。また褌一丁の作業もありえないと戦時中、坑内で測量の仕事をしていた複数の島民から疑問の声が出ました。お会いして直接お話を伺いたいですね。
また、崔氏は端島での原爆体験を「ピカーッと光って窓ガラスが割れた」(2011.2.12 毎日新聞)「非番で自室に居ると、稲光のような光が10秒ほど続き、窓ガラスが割れた」(2011.2.13毎日新聞)と証言しています。爆心地から20km離れた端島では、窓ガラスは割れていません。これも記憶違いでしょうか?
被害を訴える崔璋燮(チェ・チャンソプ)氏の直筆の手記には、端島炭坑で「捕らえられた米軍等数十名が弱った身体で炭車を引いていた」「地下海底トンネルで隣の高島まで電気炭車で見学した」とあります。端島に米軍捕虜はいませんし、高島へのトンネルもありません。単なる記憶違いとも思えません。
林えいだい氏も、高實康稔氏も、韓国では英雄的な存在として知られています。韓国釜山にある「国立日帝強制動員歴史館」では、展示施設の大きな壁面を全面に使って彼らの活動が称えられています。韓国の反日運動に絶大な影響を与えてきたと言っても過言ではないでしょう。
NHK「実感ドドド!追憶の島~ゆれる”歴史継承”~」は、まさに「強制動員真相究明ネットワーク」がスポンサーのPR番組かと思うような顔ぶれで、私たちにとっては偏向報道以外の何ものでもないと感じます。こうした団体が、メディアに対する影響力を持ってきた構図を私たちは理解する必要があります。
軍艦島の「強制連行・強制労働」を訴える人々は一緒に活動をされており、長崎在日朝鮮人の人権を守る会の高實康稔氏、記録作家の林えいだい氏、歴史研究者の竹内康人氏も「強制動員真相究明ネットワーク」の呼びかけ人です。端島に関する林氏の著書は事実と異なる内容が多く当会でも指摘してきました。
長崎在日朝鮮人の人権を守る会会長で、岡まさはる記念長崎平和資料館理事長(当時)だった高實康稔氏(故人)が、韓国KBSの番組に出演し、軍艦島の朝鮮人徴用工とされてきた偽写真を示しながら「腹這いで採炭していた」と説明している様子です。このようにして誤った情報が世界へ広がっていきました。
長崎新聞社と当会との議論の一部です。「今まで黙殺されてきた皆さん(端島島民)のお話っていうのもやっぱり重要だと思いますので、そのあたりはきちんと報道していけたらと思っています」と長崎新聞。まず大切なことは、当たり前ですが記者が事実を自分で確かめて報道する責任があるという自覚です。
こうした記事は、過去に報道されっぱなしで放置され、検証されることなく積み上げられてきました。長崎新聞社さん、どうか過去の自社の報道をあらためて検証していただけませんか?特定の「団体」抜きで、自力できちんと検証取材していただけませんか?報道機関の信頼と取材能力が問われています。
徴用被害者をメディアに紹介する団体が存在し、記者はその団体の意向に従って記事を書いているのです。その団体の意に沿わなければ記者は取材することも本人に確認することもできません。少なくとも、長崎新聞社でこうした取材実態が過去にありました。これは一体どういうことなのか?深刻な問題です。
なぜ記者は、徴用被害者に詳細な取材をしないのか。そこには、取材を阻む存在があります。例えば、長崎新聞 2016.10.1「『戦時中の端島』語る 韓国の具さん71年ぶり来崎」という記事。長崎新聞社は具氏の端島居住の事実を確認していません。具氏を招いた団体が「論争は無益」と取材を拒んだからです。
もし私が記者なら「背骨が曲がり変形」の実態を暴くために医師の診断書を取り、他の事例も探し回って、同様の被害事例を10人以上集めたでしょう。その事実を三菱鉱業に突きつけコメントを取ったでしょう。一方で「窓ガラスが割れた」という証言では、本人の偽証も疑い、端島で事実確認もしたでしょう。
「背骨が曲がり変形」するほど腰をかがめて作業をしなければならない現場など、端島炭坑にはありません。もしそれが事実ならば、鉱員に同じ被害が続出するでしょう。原爆の爆風で端島の「窓ガラスが割れた」こともありません。記者はなぜ、もっと具体的に詳細な事実を聴き出し、検証報道しないのか?
軍艦島の「強制連行被害」を訴える記事が出てくるのは戦後30年以上経ってからです。しかも証言が事実と異なることに私たちは強い疑問を抱いています。例えば、長崎新聞1994.7.29 金先玉氏の証言「端島では海底で体をかがめ採掘作業したため背骨が曲がり変形」「原爆の爆風で端島でも窓ガラスが割れた」
野原燐さん。私たちが「虚偽を構築するため」に活動していると当会を非難されるならば、明確に根拠を示していただきたい。あなたがやっていることは、理由もなく当会を侮辱し、虚偽の風説を流布される行為です。私たちは誤りを正すために事実を調査しています。どうか活動の妨害はおやめください。 twitter.com/noharra/status…
NHKは日本最大の報道機関なのだから、我々一般市民が調べるより、何千倍、何万倍も調査能力があるはず。なぜ、NHKは社内に保管されている映像だけを調査して、実際に当時を知る人々から広く話を聞こうとしないのか?現場を知る人の生の声を取材しないのか?公共放送として当然の責任を果たすべきです。