高島炭坑の囚人労働=監獄島というイメージが一人歩きし、いつしかそれが「端島炭坑で囚人が働かされていた」ことになり、それがいわゆる「強制連行」「強制労働」というキーワードと重なり「奴隷のように働かされた」「地獄島」という主張につながってくる。事実誤認の連鎖を何とかすべきではないか?
今日たまたま見つけた『日本炭鉱賃労働史論』(村串仁三著)によると、高島炭坑での囚人労働について「歴史的事実の誤認」を主張されている個所を発見。「高島炭坑においては、囚人労働が大量に使用されている形跡はない」とあります。いつの時代も歴史誤認によって思い込みが広がるのは怖いことです。
本日5月27日に衆議院で行われた総務委員会で、自由民主党・無所属の会の務台俊介議員が行った質問に対し、NHK前田会長は「緑なき島」が韓国の法律上では著作権の保護期間が2005年に満了しており、NHKの著作権が主張できない可能性が高いと明かしました。NHKによる捏造映像が暴走することを危惧します。
グ・ヨンチョル氏については、「軍艦島の真実」で発信されている下記の「メッセージ映像」をご覧下さい。 「語り合う端島の元島民たち」 youtu.be/efNwuohR9bE 「グ・ヨンチョルとは何者なのか」 youtu.be/O8ZBH0EZQVo 「元端島島民 韓国JTBC報道番組に反論する」 youtu.be/Zg4IYi1wElU
戦時中、端島にいたと証言している活動家グ・ヨンチョル氏が『70年ぶりに逢った神佛山 最後のパルチザン』(慶南道民日報 2021年4月21日)の動画に登場し「9歳の時、父を頼って悪名高い軍艦島へ渡った」と証言。韓国内での社会主義運動について再会した仲間と語り合いました。まだまだご健在ですね!
韓国MBCの件もしかり、日本国民の受信料でまかなわれているNHKの映像が、韓国のメディアに無断で使用され、反日宣伝に利用されている実態は、何とかならないものでしょうか?こうした実態をNHKは黙認しているのでしょうか?まさかNHKが積極的に映像提供しているということは無いと信じたいですが。。。
「軍艦島は地獄島だった」と繰り返し主張し続けている韓国JTBCは 5月17日に放送された番組でもNHKの映像「キャメラ報告 海底の炭坑」を引用して「実像は地獄島だった」と訴えています。不思議なのは、引用映像に表示されているはずのNHKマークが全部消されていることです。NHKは了承済なの?無断使用?
NHKは有識者から話を聞くとしていますが、実際に坑内を知らない方が想像で解釈されても真実には近づけないのではないかと思います。端島では実際に島民が採炭現場で毎日働いていたわけですし、小ヤマはそこで働いていた人に話を伺うしかない。研究者も現場を知る人から話を聞いて知っているだけです。
やはり、それぞれの小ヤマの坑内で働いていた方を見つけ出して、NHKの「緑なき島」の映像を見ていただき、より真実に近づくための小さな手がかりを具体的に発見していくしかありません。まあ、どんな証拠を示しても、もはやNHKは端島以外で撮影したことを認めようとはしないのかもしれませんが。。。
今日もまた筑豊の小ヤマ調査です。小ヤマは膨大な数があったのですが、NHK「緑なき島」のように電気を坑内に引き込んでいる所は数が絞られることがわかってきました。現地で当時を知る人を探し、どの電柱から電気を引いていたのかなど、気の遠くなるような聞き込みを続けています(画像は某小ヤマ跡)
あらためてNHKの捏造隠蔽を社会に訴えていくしかないですね。私たちは、これからも淡々と調査を進めていきます。何が正しいかを判断するのは、NHKではなく、私たち国民であるということをきちんと知っていただく必要があると思います。 youtu.be/hdq407DMN64
当事者である端島島民の指摘は完全に無視して、根拠も示さず自らを正当化する主張を繰り返すばかりです。NHKとは一体何の組織なんですか?国民をバカにしているのでしょうか?国会をなめているのでしょうか?こうした対応は、本当に理解しがたいですね。怒りが込み上げてきます。
私どもの「公開質問状」に対し、5月21日付でNHKから回答がありましたのでご報告します。内容は、前回の回答と同じ「長崎市の端島における取材に基づき、制作・放送されたもの」で、情報開示はNHKの開示手続に従うようにとのことです。これが公平公正を高らかに掲げる公共放送のあるべき姿勢ですかね?
5月17日の参議院決算委員会の質疑応答で、武田総務大臣は「NHKは視聴者の受信料に支えられている公共放送であることを踏まえ、元島民の意見にしっかり耳を傾け、十分な理解を得られるよう丁寧な対応に努めて頂きたい」と答弁されました。私どもの公開質問状にNHKが耳を傾けて頂けるか期待しています
軍艦島映像問題でNHKが第三者検証委 見解の相違埋まるか焦点 special.sankei.com/f/politics/art… @Sankei_newsより
「真実の歴史を追求する端島島民の会」は5月12日、代理人弁護士を通じてNHKに対して、情報開示請求の趣旨を含む公開質問状を送付いたしました。本日、公開質問状を「軍艦島の真実」ウェブサイトに掲載いたしましたのでご覧下さい。引き続きご支援をよろしくお願いいたします! gunkanjima-truth.com
NHKの今後の動きに関わらず、私どもは黒岩さんや東房さんのように、昭和30年当時の小ヤマで働いていた方や実態についてご存じの方を探し出し、地道な検証を続けたいと思います。また韓国側メディア(KBSやMBC)にもこうした実態を訴えていこうと思います。端島での被害証言の再検証も行っていきます。
NHK前田会長は本日の国会答弁で、NHK「緑なき島」の坑内映像は、故人のカメラマンが一人で撮影したと明らかにしました。撮影には少なくともディレクターや助手が同行していたと思われますが、「一人で撮影した」という事情もわかっているなら、現場のこともある程度わかっているのではないでしょうか。
前田会長「事実に一歩でも近づきたい、島民にも寄り添いたい」と国会で答弁。
【速報】現在、実施中の山田宏参議院議員の国会質問に対し、NHK前田会長が「緑なき島」の捏造映像について、第三者の有識者を含めて検証すると国会で答弁しました。
NHKの会長、副会長の国会答弁を見る限り、彼らは報道の意義や公共放送のあるべき姿勢より、誤りを認めることを異常に拒み、自己保身に汲々としているように見えます。NHKは、そうした自らの姿勢が日本の報道に対する信頼を失墜させていることに気づくべきです。あまりに無責任。これがNHKの実態です。
もしNHKが「緑なき島」の坑内の映像があくまで端島炭坑で撮影したものだと主張するならば、端島であるという合理的な理由をきちんと示していただきたいのです。私たちは、きちんと調査をして、ありえない理由を明確にいくつも示しているのです。公共放送であるNHKがそれを無視して公平性を保てますか?
昭和30年に三菱新入炭鉱の鉱員で、小ヤマでも働いた経験がある東房堅考さんはNHK「緑なき島」の坑内の映像は明らかに小ヤマ(小規模炭坑)だと証言しています。NHKが端島坑内だと主張していることについて「端島ではありえない」と断言しています。NHKはこうした証言を真摯に受け止め検証すべきです。
このTwitterをご覧いただいているNHK職員の方、またはOBの方、もしよろしければ、勿論匿名で結構ですのでNHK「緑なき島」について率直なご意見などいただけないものでしょうか。できれば覆面座談会のようなものができればと思うのですが、協力しても良いというNHK職員やOBの方はいらっしゃいませんか?
【速報】長崎新聞への意見広告の掲載日が5月22日(土)に決定!皆様からご支援いただいた「真実の歴史を追求する端島島民の会」の全段一面意見広告掲載は、長崎新聞で締めくくりです。4/22産経新聞、4/30西日本新聞、5/20南日本新聞、5/22長崎新聞。地元長崎の皆様に知っていただく意義は大きいです!