韓国MBCは2020年12月29日、韓国日報の記事を引用する形で、私ども「真実の歴史を追求する端島島民の会」が問題提起しているNHK「緑なき島」(現在DVD販売中)で放送された炭坑映像の捏造疑惑について報道しました。この問題は、少しずつ韓国でも注目されはじめています。(映像は韓国MBCより引用)
長崎新聞社はこれまで繰り返し徐正雨氏の活動や証言を取り上げてきました。「端島での朝鮮人強制連行の実態を日本で初めて証言し、歴史の真実にスポットを当てた」とも報じています。長崎新聞社はどれだけ事実関係を確認・検証したのでしょうか?徐氏の主張をさんざん垂れ流しただけではないのですか?
当時を知る端島島民からは、朝鮮人飯場をまとめていた朝鮮人の親方について、「立派な人だった」「尊敬されていた」といった声も聞かれます。当時の端島は、少なくとも、日本人が朝鮮人を差別し、一方的に虐待したという加害者と被害者の関係ではなかったと認識しています。
戦前の「三菱鯰田炭坑絵葉書」です。鯰田は端島と同じ三菱鉱業の炭坑です。炭層の傾斜が緩やかで18度、山丈は低く1.14m、コールカッターという機械で採炭しました。石炭増産のため、炭坑で働く人々の新しい「寄宿舎」が建設されました。労務者の受け入れのため、端島も似た状況だったと思われます。
戦時中、端島炭坑に多くの朝鮮半島出身者がいたことは事実ですし、当時、同じ日本国民として働いていたことも変わりません。一方で端島だからといって出身地別の差別があったわけでもなく、朝鮮出身だから虐待された客観的事実もありません。被害を声高に叫んできた証言の信憑性が揺らいでいるだけです
NHKは「当時の撮影許可証などは廃棄した」というかもしれませんが、すでに閉山して47年経った端島炭坑の保安委員会議事録は残っています。数か月前までDVDも販売していた番組の重要資料を紛失しているならば、NHKは何を根拠に映像が端島炭坑だと、そこまで頑なに主張できるのかをあらためて問いたい。
さらに劉氏は、端島から泳いで脱走したと証言。「満ち潮の水道を無我夢中で泳ぎ渡り、ようやく陸地にたどり着いた(略)あとで聞いたが、引き潮の時に海に入ったために死んだ人がたくさんいた」。しかし劉氏が聞いた「たくさん」の溺死記録は、端島の「死亡診断書」「火葬認許証交付申請書」には無い。
手記には、女子挺身隊として全国から勤労動員された日本人未婚女性らの若い女工に囲まれて仕事をしたこと、賭け事で「一カ月、二カ月にあたる給料を、みんなすったとこぼす者も少なくなかった」といった同胞の日常、自身の日本人女性との恋愛についても当時の心境を交えながら詳しく記録されています。
私たちには大きな力はありませんが、端島の正しい歴史を後世に残すため、活動家やマスコミが世界にばら撒いた偽りの歴史、歪められた過去を何とかして正していく決意です。軍艦島の真実のために、これからNHKの偏向報道、捏造報道とも闘っていきます。どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
私どもが問題提起したNHK「緑なき島」について、皆様のご支援のおかげでようやく徹底追及すべきという声が高まってきました。一方NHKでは、私どもの申し入れにより、現在真摯な調査が行われていると信じており、近日中には、何らかの回答が寄せられるものと期待しております。 youtu.be/4xrtgyrWCIM
長崎新聞の論説委員長や取締役まで務めた新聞記者らが書いた徐正雨氏の追悼文を見つけました。この記者たちは、どこまで徐正雨氏の証言について事実かどうかを確認したのでしょうか。長崎新聞には、あらためて徐正雨氏の証言が事実であったかどうか、報道機関として検証する責任があると思います。
探していた史料「鑛業警察規則」を入手。日本で法制的に整備された鉱山保安法令の最初のものです。戦時中の端島炭坑も、この規則に従って操業しています。坑内通気や安全燈、坑内通路など多岐にわたり規則が定められています。特に50人以上坑夫を就業させている坑内については厳しい条件がありました。
軍艦島の「強制連行・強制労働」を訴える人々は一緒に活動をされており、長崎在日朝鮮人の人権を守る会の高實康稔氏、記録作家の林えいだい氏、歴史研究者の竹内康人氏も「強制動員真相究明ネットワーク」の呼びかけ人です。端島に関する林氏の著書は事実と異なる内容が多く当会でも指摘してきました。
戦時中、端島にいたと証言している活動家グ・ヨンチョル氏が『70年ぶりに逢った神佛山 最後のパルチザン』(慶南道民日報 2021年4月21日)の動画に登場し「9歳の時、父を頼って悪名高い軍艦島へ渡った」と証言。韓国内での社会主義運動について再会した仲間と語り合いました。まだまだご健在ですね!
和田先生、ご尽力いただきまして誠にありがとうございます!撮影素材の「フィルム」が無いことは理解しますが、DVDが販売されていることからも、権利資料やスタッフ名簿、許可証など、完成した番組と一緒に詳細な資料が保管されていると考えております。何もないとは思えません。いかがでしょうか。 twitter.com/wadamasamune/s…
野原燐さん。私たちが「虚偽を構築するため」に活動していると当会を非難されるならば、明確に根拠を示していただきたい。あなたがやっていることは、理由もなく当会を侮辱し、虚偽の風説を流布される行為です。私たちは誤りを正すために事実を調査しています。どうか活動の妨害はおやめください。 twitter.com/noharra/status…
ちなみに朝鮮人労務者の「溺死」について 昭和20年 0名 昭和19年 1名(22歳) 昭和18年 0名 昭和17年 0名 昭和16年 0名 昭和15年 0名 昭和14年 1名(27歳) 昭和13年 0名 徴用工被害者・徐正雨(ソ・ジョンウ)氏「高浜へ泳いで逃げようとして溺れ死んだ者など、四、五〇人」は一体なんだ?
③ 【捏造された反日③】炭鉱内部にもかかわらず、俳優の様に清潔なNHK映像中の労働者の顔 mediawatch.kr/news/article.h… ④NHKが捏造した軍艦島映像、韓国で反日歴史歪曲に無限に活用される mediawatch.kr/news/article.h…
国会議員の先生方には、巨大組織をあげて個別に説明に回って懸命に火消しに走る公共放送NHKですが、問題を指摘している私たちとは全く真摯に向き合う姿勢はないのでしょうか。NHKの幹部や職員の方々は、私たちが捏造を指摘する映像を見て、プロとして何も思わないのでしょうか?理解に苦しみます。
繰り返される韓国の端島に対する”歴史歪曲蛮行”は、具体的に示すことができます。こうしたバレた嘘に関しては、無かったことのように口を閉ざし、感情的な主張ばかりを続けている韓国には呆れるばかりです。韓国国会は、グ・ヨンチョル氏を「生き証人」として招致し、事実検証されてはいかがですか? twitter.com/gunkantruth/st…
可能性が強い場所として、水巻町、鞍手町、香月町(現在 北九州市八幡西区)にあった小規模炭坑と思われます。特にこの周辺にお住まいの方で、昭和30年当時をご存じの方、この地域の小規模炭坑について、写真や情報をお持ちの方、情報をお寄せください。
ディレクターのお名前は伏せますが、当時の様子を知る世代の方です。輝かしい実績のある方で、NHK局内でも誰もが「巨匠」として認められる存在の方です。「あの頃は、やらせに対する問題意識なんてなかった。撮れっこない映像を撮りたかった。しかし、NHKは困るだろうね。やらせだったとは言えないし」
「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の柴田利明氏が製作諮問をつとめた韓国映画「軍艦島」には、NHK「緑なき島」で捏造された端島炭坑の坑内のイメージそっくりの這いつくばって奴隷のように働かされる坑夫たちの姿が出てきます。元端島島民で姉妹の小林さん安達さんに映画の宣伝映像をご覧頂きました。
今、必要なことは、活動家と彼らを支援してきた報道機関によって捻じ曲げられた歴史を、あらゆる視点で検証し、正しい歴史を取り戻すことです。あいまいな被害証言を取り上げた記事や、事実と異なる内容を書き飛ばし、島民の抗議に口先だけ謝罪しつつ修正に応じない報道は、加害の証拠にはなりません。
この方が、端島炭坑の何についてご存じなのかは知りませんが、NHK「緑なき島」の問題を追及している私どもや、問題を解決しようとされている自民党の外交部会の方々に対して「小学校の学芸会のようにお粗末」と仰られています。「軍艦島の採炭機械化は1964年で遅い方」とか書いておられますが。。。 twitter.com/wayto1945/stat…