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私の経験上では仕事が帰りにスーパーを中をぐるぐる回ったり、小銭が数えにくくなったり、エコバックを忘れただけでしょんぼりするときはかなり疲れています。
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まあ若いときは「楽な仕事」や「給与」よりも自分がそこそこ得意で、一生懸命やったら専門性が上がって、給与が高くなる可能性がある仕事を選ぶのがいいんじゃないでしょうか。
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人生には辛いことがたくさんあると思いますので「心が折れたときに行く店」を決めておいてください。焼肉屋でもデカ盛りメニューの店、スナックでも何でも良いです。のび太くんがドラえもんに泣きつくように店に飛び込んで、回復してください。
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多少元気があるときは「そとこもり」もいいです。こちらはビジネスホテルや温泉宿で何もせずにぼんやり過ごします。違う場所で何もせずにぼんやりすると、人生の活力が湧いてきますよ。
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眠れない人にお伝えしたいのですが「認知シャッフル睡眠法」を試してみてください。脈絡ないことをひたすらイメージしていく方法です。イワシ、茶碗、ネコ、インドとランダムに想像すると「脈絡ないし、もう寝てもいいか」と脳が睡眠モードになるようです。布団で考えすぎる人は試してみてください。
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物事には「向き不向き」や「才能」が必要なことがたくさんあると思います。でも腕立て3回しかできない人に「私には腕立ての才能がない...」と思わせていけないのもまた事実です。物事ができないのは「才能」ではなく「コツ」だと後輩に教えていくのは大切なことだと思います。
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「かくあるべし」というフレームを持つと人生辛くなってしまうので気をつけてください。「月曜日は早起きすべき」「健康なのは当たり前」「緊張せずにいるべき」などをセットするとそれが達成できないとき「自分はダメ人間だ...」と責めるようになります。その場その場でボチボチやればいいんですよ。
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陸上自衛隊の訓練はキツイので普段気づくことのない「ハングリーモチベーション」がMAXになります。コーラの素晴らしく甘美な味、石鹸の香り、布団の柔らかさなど人生の身近にある幸福が最大限に味わえます。この何気ない日常を守るために自衛官は日夜訓練をしています。応援してあげてください。
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「高校生の頃に味わった輝く夏はもう帰ってこない…」と思っている人は2~3kmの早朝ランニングを1回してみてください。ただ朝起きて走っているだけなのに「あぁ、あの時の気持ちはこれだ…」と感じます。運動すると人生のきらめきはわりとすぐに帰ってきますよ。
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防衛大学校は実は戦闘訓練や航海術などはあまり学ばず、メインは一般大学と同様の学科教育になります。この理由は「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる」という初代学校長の哲学から来ています。この言葉は「すべての学びに共通する真理だなぁ」と今も私の心に残っています。
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世の中は「お互いに分かり合うほうがいい」という風潮がありますが、分かり合うと「嫌なところ」も割とみえます。だから「必要なところだけ分かり合う」の精神が大切だと思います。なんでも分かり合うことは良いことだけじゃないですからね。
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陸上自衛隊の行軍では深夜に「疲労」と「眠気」で寝ながら歩く人がいます。疲労困憊のレンジャー訓練では装備が40kg以上の重さがあっても歩きながら寝ることができます。ただ自動運転モードになるのでカーブなどで藪に突っ込むことが多いです。
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陸上自衛隊にいる50代のベテラン隊員が「若い奴らはやる気スイッチを全開にしろ!」と言いました。
その後に「定年前になったら頑張りたくても、ギックリ腰スイッチが作動するから全力で頑張れなくなるぞ」と寂しそうに呟いたとのことです。
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陸上自衛官は器用で職人のような隊員がいる。彼らは「創意工夫資材」を作る。ホームセンターなどで買ってきたグッズを使って、災害や有事の際に使えそうな役立ちグッズを作るのだ。自衛隊はマッチョなゴロリだけではなく、ワクワクさんのような人も重宝される。
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簡単に信じてはいけない言葉の一つに「俺が責任を取るから!」という口約束があります。ほとんどの場合、責任なんてとってくれませんし、その場のノリで言ってるだけです。「この人が責任とってくれるなら...」という思考でハイリスクなことをやると人生詰みますよ。
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最近よく思っていることは「期待値を上げすぎると失敗する」ということです。期待値を下回ると勝手にイライラし、後悔することになります。「上手く行けば儲けもの」「楽しければラッキー」ぐらいの気持ちでないと、勝手に自滅します。「期待値を上げるな」が大切ですね。
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何かを始める際は「高い志が大切」とよく世間の人はいいますが、実際は始めるきっかけは何でもいいと思います。高い理想を持って仕事を始めると、現実とのギャップにやられやすくなります。自衛隊も初日に「面白そうだからきたわw迷彩服マジウケるw」みたいなタイプのほうが長続きがします。
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若いときは初対面の人とあったときに「よし仲良くなろう!」と意気込んでいましたが、結局のところ「初対面ではそんなに仲良くなれない」ということを学んで意気込むをやめました。初対面は「悪い人じゃないな」ぐらいの印象でいいと思います。自分をわかってもらうには時間がかかるのですから。
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とりあえず怒られないことを目標に生きている人は「メモを取るが何を書いてあるか自分でも読めない」という仕草をします。怒られないように生きるとこういう謎のムーブが増えるからやめた方がいいですよ。
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仕事を選ぶときは「自分がやりたいこと」よりも「自分がやりたくないこと」を大切にしたほうがいいという考えがあります。「やりたくないこと」が少なければ、続けやすいからです。やりたいことはそこから探しても遅くないです。自分のネガティブリストから選ぶ人生ですね。
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某メガバンクの営業を辞めて海上自衛隊の幹部候補生学校に来た人は「銀行より全然楽です」と言っていました。そもそもキツいと言われる海上自衛隊の幹部候補生学校よりもキツいメガバンクの営業は一体何なのでしょうか。日本とは恐ろしい国です。
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今年の冬は寒くなりすぎなので、気分が暗く、上手くいかないことが多くてもしょうがないです。でも年末年始の休みまで生き延びれば勝ちです。そこで気力をチャージできます。みんな辛いから大丈夫です。
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町田康先生が「夕方にカレーライスを食べるとお酒を飲まなくても済む」と本に書いていましたが、確かにカレーライスを食べると「今日はお酒はいいかな」という気分になります。地味なライフハックですが、試してみてください。
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人はストレス高くなると食欲なくなって「食べなくてもいいや」となります。でも私が陸上自衛隊にいたとき、訓練中に食欲なくなって食べられない同期は教官に激怒されていました。「食えるときに食わなかったら、いつ食うんだ!!お前が飯食わずに倒れたら誰が指揮取るんだ!!」と。食事は責務ですね。
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人生は「絶対に負けたくないこと」と思えることが一つぐらいあれば、あとは「負けてもどうでもいい」と済ませることができます。人生すべて「負けてもどうでもいい」だとガチで無気力になるので、バランスが大切ですね。