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Twitterを注目した際に自衛官しか使わないような言葉が散見されるが、そのような言葉は極力使用しないように努めるべきである。各人は余暇を見つけて、個癖の矯正に留意し、暗夜に霜の降る如く一般社会に溶け込むことが特に重要である。
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「急激に太る」は実はメンタル不調のサインだそうです。理由はストレスで飲酒量が増え、食生活が乱れている結果とも言えるからです。もし急激に太ってきたら「自分はだらしないな...」と思わずに「ストレス溜まってるのかな...」と一度立ち止まったほうが良さそうですね。
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10代〜20代の若者を見て「自分もあの頃に戻りたい...」と思うことがたまにあります。でも当時は休みで家でゴロゴロしていることが多く、いま戻っても「どうせ家でゴロゴロするだろうな」と思いました。若さをむやみに羨ましがらずに、今を楽しむことが大切ではないでしょうな。
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大切なことは「1回」じゃなくて何回も言ってください。相手のことを思うなら「怒らず」に伝えてください。「いまの若い人」という人間はいません。常套句を使うと思考が停止しちゃいます。
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世の中にいる一芸に秀でていたり、スペシャリストの人は大抵は「癖がある」ことが多いことを理解してください。別にあなたに意地悪しているのではなく「職人気質」や「独特の感性」から癖があるだけなのです。人柄が抜群によい「腕の良い職人」はほぼいないと思ったほうが調整しやすいですよ。
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人生は残念ながらほぼ負けます。勉強でも、仕事でも、恋愛でも競争するかぎりは敗北は避けられません。では勝利はどこに求めるかというと「自分との闘い」です。弱い心に勝てば勝利です。今日の私は寒くてお布団から出たくないけど出ました。つまり大勝利です。
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感情をコントロールする上で大切なことは「怒らないことは不可能」と認識して「怒りを爆発させない」ことを意識することです。感情を爆発させないために「冷たい水を飲む」「その場から立ち去る」というアクションが必要になります。「6秒数えてもムカつく」が人間ですからね。
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労務環境が悪い会社にいて気が付いたこと「あまりに業務が多すぎて社員がすぐにやめる」「気分で仕事をする上司がいる」「有給取得に苦労する」「独身の人ばかり」「残業管理が甘い」「査定が厳しすぎるので給与が上がらない」「昼休憩に罪悪感」そういう会社は早く転職したほうがいいです…
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人は職場でのストレスが強すぎると性格が歪みます。「仕事が辛い」「人間関係が辛い」「休みたい」という気持ちを押し殺して頑張ると「お前ももっと頑張れよ!」と他人を責めるようになります。元々は優しい人がおかしくなって、モンスターに進化します。あまりに気持ちを無視すると怪物になりますよ。
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「嫌なことがあったら好きなことをする」もいいのですが、慣れ親しんだ好きなことでは悩みが頭に入り込みます。そういうときはいつもと違う道で帰ったり、新しいスマホゲームをやるといいです。悩みや不安は新しい刺激で割と倒せます。物思いにふけらない環境にするのはマジでおすすめ。
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自衛隊はそこら辺にいるお兄さんやお姉さんが「よし自衛隊に入ろう!」と思って一生懸命頑張っている組織です。聖人君子のようなスーパーマンばかりでもないし、好戦的な人たちでもないです。家に帰れば普通の人です。自衛隊論じる上でそこを忘れちゃいけませんよ。
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暖かい部屋でアイス食べながら、好きな映画を見て「幸せだな〜」と感じる人も「リア充」です。遊びに行くよりも家にいることが幸せなら、リアルが充実してます。
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視力が悪い人は災害などに備えて「予備のメガネ」を複数持っておくとよいです。自宅用、職場に置く用などを準備しておくと、災害でライフラインが止まったときに役に立ちます。視力が悪い人が災害時にメガネがなくなると命取りになるので、忘れずに覚えておいてください。
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連休なのに疲れ切っている人は「疲労は遅れてやってくる」という言葉を知っておいてください。忙しい時は疲れを感じませんが、一息つくと疲れが怒涛のごとくやってきます。疲れはすぐには回復しないから気をつけてくだいね。
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陸上自衛隊のときに「仮眠と休養の計画だけは最初に作れ」「食事は食べたくなくても食え」とよく言われました。理由は「すぐに終わるから」と思っていると想像以上に対応が長引くことはよくあるからです。「少し無理をすればすぐ終わる」と考えるのではなく、常に長期戦を想定して計画を作ることが大切
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Twitterでは誰かを熱心に批判ばっかりしている人に限って、批判されると「私は傷ついた!」と猛烈に怒ることを学びました。人生における大きな収穫です。
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「自分と相手は違う人」という言葉は1日100回唱えていいと思います。自分と相手は同じ人だとちょっとでも思うと、相手の気持ちに振り回されたり、相手にキツく当たるようになります。無理して仲良くなるよりもビジネスライクの方がいいです。そう考えないとやられる。
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あえて訓練や兵器、自衛官の心構えなものを一切書かずに「陸上自衛官のたのしい日常生活」という本を書いたら読みたいでしょうか。小銃にジョニーと名付けるオジサンや、ドラゴンの裁縫箱をドヤ顔で持ってくる新隊員、お昼ご飯を食べたくてしょうがないマッチョなどの話をまとめます。
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個人的に義務教育にしてほしいなぁと思うことは「挨拶に上下関係はない」ということです。たとえば会社で上司が「挨拶は部下からするのが当たり前」と思っていると、それだけで部内の空気が重くなります。挨拶は気がついたときに気さくにするが1番ですね。
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みんな「怒らないほうがいい理由」として「雰囲気をよくするため」や「嫌われないため」と他者への影響を挙げます。でも、本当は「自分自身のため」です。怒るとエネルギーを浪費し、イライラして仕事に集中できず、自己嫌悪にもなります。自分のためにも「怒らない」が大切ですよ。
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暗い人の「負のオーラ」はすぐに感染するので「この人と話すと気が滅入るな...」というときはなるべく距離を取ったほうがいいです。「なんとかしたいな」と思う優しさがあると、一緒に流されていきます。まずは「身の確保」が最優先だと思ってます。
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レンジャー教官は鬼の様だが実は優しい人が多く、学生の体調管理には非常に気をつかう。脱水症状を確認したら水をかけて「根性なしには水でもかけてやる」と言い、低血糖なら飴をわたし「その飴の甘さがお前らの甘さだ」
と言う。つまりレンジャーはツンデレ属性なのである。
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仕事ができない人は悩みが複数あると消耗します。「Aをやらなくては...でもBも...いやCが...Dもある...」と散々悩んで「今日は疲れたから明日やろ...」とさっさと帰ってハイボールを飲みます。私はいままでこうやって生きてきたので、この法則は間違いありません、
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災害などで大きな事故にあった際はまず「ボディチェック」をしてください。人間はショックが大きすぎると痛みを認知できないので「何も問題ない」と思うからです。手足の指がちゃんと動くのか、大きなキズはないかを調べましょう。そして深呼吸をしてそこは危ないところか判断してから動きましょう。
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辛いことがあったら「99%の人は失敗する」と思ってください。どんなに偉大な人でも優秀な人でも99%は失敗して、辛い目に合います。だから失敗しても大多数派になるだけです。そもそも「3食食べられて、ゆっくり眠れて、健康」なら大勝利です。身体を壊さないことがマジ大事。