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参考図版として、20代の頃に作ったマスク写真も(撮影、石元泰博さん)bit.ly/1Xgurj
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84才になる。野村さんも長嶋さんとも同年だったかな。84才といえば立派な老人なのに、老人あつかいをしてくれない。その証拠に色々仕事の注文をされる。注文する人は若いから、自分の感覚で自分のできることは人でもできると考えているらしい。
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目下7月17日開催の最大規模の個展が2度目の東京都現代美術館で600余点の作品が展示されます。まあ国内では最後の個展になるんだろうなあ。今朝の朝日新聞の予告を見て下さい。
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NHK大河ドラマの「いだてん」のロゴがよく読めないのに、よくNHKさんがOKしましたね、と他のテレビ局の人達がいいますが、あなただって「いだてん」と読んだんでしょう。
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物を持ちながら、物に執着しない方が、断捨離よりレベルが高いと思うよ。捨てることが修行になるというのは、ちょっと違うような気がする。
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上手になろうと思って長い間やってきたけれど、上手にならないことがわかったので、じゃ下手くそになろうと思って、やってまんねん。下手でええと決めたら楽でっせ。
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かつての友人達(今もそうだけれど)が次々逝去します。樹木さん、裕也さん、ショーケンまで。3人共、会う回数は少なかったけれど、気持がスコーンと通じる人たちばかりだった。彼等との色んなエピソードがあります。そのうち。
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人間は猫のことがわかっていないけれど、猫の方はかなり、人間のことをわかっている。五感でわかるのではなくテレパシー(第六感)でわかっているということを人間側が理解しなければならない。
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体調がもうひとつというのは、アトリエの中が雑然としていることと比例しているように思い、アトリエの大々的な模様替えをすることにした。すると体調にすぐ反応して、体の中が整理されていくのがわかった。体と環境は大いに関係あるように思う。
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画家は、本を読んだり、知識を身につけたり、理屈をこねたりしないで、絵描き馬鹿になって、純粋に絵のことだけを考えて、描くのが一番健康でいいし、この方が面白い絵が描ける。つまり世間から離脱した方がいい絵が描けると思う。
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画家は長生きすればするほど、絵が面白くなると思う。体力が落ちて、手が震えたりすると、きっと面白い絵になるからだ。肉体は老いても絵は逆方向に向う。そして、自分のヘナヘナの絵を見てみたいものだ。
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日野原先生は90才になるとフラフラが常識になるとおっしゃる。それは病気ではなく老化らしい。子供がヨチヨチするのも子供の常識なんだ。若者のスタスタも常識か。年相応の常識があるんだなあ。
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YMOに参加しないかと細野さんに誘われたけれど、記者会見に間に合わなくなって止めてよかったですよと細野さんは言う。もし入っていたらケンカをしたと思うよいっていました。同じ性格だからね。
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神戸の横尾忠則現代美術館で9月18日から開催された「恐怖の館」展が大盛況です。このコロナ禍にも関わらず非常に沢山の人で、入場できない嬉しい状況で、入場できずに並んで待ってもらっています。ytmoca.jp
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本日「徹子の部屋」に出演します。8月12日(木)13:00~13:30
番組公式サイト:tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/…
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とにかく、時間があり過ぎてありがたい。頼まれ仕事がないので絵は増える。頼まれ仕事が忙しい人は、時代にマッチしている人だ。だけどアートは時代とズレる必要がある。過去の天才は常にズレていた。
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男物のパジャマって本当にダサイ物しかないんですよね。だから大きめの女性パジャマを買いました。昨夜から女装で寝ています。
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コロナで自分の中に閉じ込もる人も多いと思うが、これは逆で、自分の気持、意識を変えるチャンスだ。でも自分を変えたくない人もいるんだよね。bit.ly/1Xgurj
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ぼくは脳をあまり信じないタイプだ。脳の考えることは損得が中心だから。その点体は正直でウソつかない。