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夏の終わりに 遠野市土淵町
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夏の終わりに 遠野市青笹町
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夏の終わりに 遠野市宮守町
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秋の遠野 遠野市青笹町
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山仕事に携わる人々は、山の神を畏れ敬い、伝承や禁忌を守ることによって無事に仕事ができると信じてきた。 常設「山」鉄砲打ち資料
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荒神様の夕景 遠野市青笹町
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鎮守の森のねこ 遠野市青笹町 八坂神社
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秋の遠野 遠野市青笹町
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【令和4年度秋季企画展「遠野物語と山の信仰」】 遠野と東北各地の山の信仰に関する資料を展示し、山と共に生きてきた人々の精神文化を改めて考える。 会期:令和4年10月7日〜11月23日 休館日:10/31、11/7、11/14、11/21 会場:遠野市立博物館企画展示室
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本日9月16日はオシラサマの祭日 遠野市内には63軒169体のオシラサマが祀られています。(2000年遠野市博で旧遠野市分を調査) 民間信仰の家神様であるオシラサマの祭日は家ごとに異なるが、遠野市内では1月16日に次いで3月16日、9月16日とする家が多い。
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秋の遠野   遠野市土淵町
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マヨイガ 訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。マヨイガに行き当りたる者は、必ずその家の内の什器家畜何にてもあれ持ち出でて来べきものなり。その人に授けんがためにかかる家をば見するなり」『遠野物語』63話 マヨイガの伝承のある白見山
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秋の遠野 遠野市土淵町
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一過 遠野市松崎町上空
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サンスケ人形(木製) 青森県津軽地方 津軽のマタギたちは狩りに行くとき12人で行くことを忌む。山の神にとって12という数は神聖なので、サンスケと呼ぶ人形を作り、この人形を13人目のマタギに数えて持参するという。 碧祥寺博物館 蔵 企画展「遠野物語と山の信仰」(10/7〜11/23)展示資料
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サンスケ人形(ワラ製) 青森県津軽地方 津軽のマタギたちは狩りに行くとき12人で行くことを忌む。山の神にとって12という数は神聖なので、サンスケと呼ぶ人形を作り、この人形を13人目のマタギに数えて持参するという。 碧祥寺博物館 蔵 企画展「遠野物語と山の信仰」(10/7〜11/23)展示資料
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彼岸と百万遍  彼岸という言葉は、此岸(この世)に対して、向こう岸(死後の世界)を意味する言葉で、春分、秋分を中日とし、その前後の3日をさす。  太陽が真東から昇り、真西に沈む彼岸の時期には、此岸と彼岸が通じやすいと考えられ、全国各地で先祖供養の行事が行われる。 遠野の百万遍供養
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今日は『遠野物語』の話者・佐々木喜善の命日です。 昭和8年9月29日 腎臓病のため死去。享年48歳。 明治19年、現在の遠野市土淵町に生まれる。昔話の蒐集とその研究に力を注ぎ、日本の昔話研究に先駆的な業績を挙げたことから「日本のグリム」とも称された。
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護身結界真言 結界とは、空間を界の内と外に分け、内側を聖域、外側を俗域としたもの。密教においては修行の場に魔障の侵入を防ぐために呪法によって結界を張る。 『遠野物語』62話には山中で夜を明かす時に、自分の周囲の木々に魔除けのサンズ縄を回し結界を張る場面が書かれている。 山の信仰展資料
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「思うに遠野郷にはこの類の物語なお数百件あるならん。我々はより多くを聞かんことを切望す。国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」 『遠野物語』序文より 遠野盆地
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サンスケ人形(木製、ワラ製) 青森県津軽地方のマタギたちは狩りに行くとき12人で行くことを忌む。山の神にとって12という数は神聖なので、サンスケと呼ぶ人形を作り、この人形を13人目に数えて持参するという。 碧祥寺博物館 蔵 「遠野物語と山の信仰」(10/7〜11/23)展示資料
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浅漁には山オコゼ、山猟には海オコゼを祭るを効験多しと言ふ。祭るに非ず責むるなり、その方法はオコゼを一枚の白紙に包み告げて曰く、 オコゼ殿オコゼ殿近々我に一頭の猪を獲させたまへ さすれば紙を開きて世の明りを見せ参らせんと 「山の神オコゼ魚に就いて」佐々木喜善著 山の信仰展資料 オコゼ
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山の神の依代「コダマ」 依代とは、神霊が出現するときの媒体となるもの。樹木や岩石、幣束などが依り代となることが多い。 山の神に奉納された木のコブはコダマと呼ばれ山の神が乗り移るとされ信仰の対象となった。 碧祥寺博物館 蔵 企画展「遠野物語と山の信仰」(10/7〜)展示資料
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熊猟のお守り 遠野では冬に狩りを行い、鹿や熊が穴で冬眠している所を狙いました。猟師は動物を単なる獲物ではなく、人間と同じ霊魂のある存在と考えていました。 動物を獲った時には「引導わたし」と呼ばれる儀式を行い、霊魂をなぐさめ、祟りを防ごうとしました。 「遠野物語と山の信仰」展示資料
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明治19年(1886)10月5日  喜善誕生 写真:喜善生家(遠野市土淵町)