遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(新しい順)

51
逢魔時
52
茂みより
53
夏の遠野
54
夏の遠野
55
春風祭り 「春風祭り 万病送り」 「春疫病祭 悪魔退散」 2 月に各家でワラ人形を作り、門口に立て無病息災を祈った。 団子で身体を拭い人形にくくり付ける事で、身体の悪いものが人形に取り込まれ、人形自体も魔除けの力を持つと考え られた。 撮影:浦田穂一 呪術展7/21〜
56
角大師護符 疫病が流行した際、疫病神を追い払うため鬼の姿となった平安時代の高僧、元三大師良源。弟子がその姿を護符として刷って家々に配ったところ、戸口にお札を貼っていた家は疫病に罹らなかったという。二本の角のある黒い鬼の姿で魔除けや疫病除けの護符として使用される。 呪術展資料7/21〜
57
初夏の遠野
58
初夏の遠野 遠野市附馬牛町  重湍渓(ちょうたんけい)
59
初夏の遠野
60
白狐像 正一位舘稲荷神社(遠野市宮守町)に祀られていたもの。 台座に嘉永2年(1849)の墨書がある。 狐は稲荷神の神使とされる。また年を経たキツネが白狐になるといわれ、神通力を持つとされた。 常設 遠野の神々
61
馬っこつなぎ 6月15日、ワラでつくった馬2頭や、木版で馬の絵を2枚刷って旗にしたものを、田の水口、神社、分かれ道などに奉納する。 これは田の神が稲の生育を見届けたのを送る行事とも、この日行われる津島天王社の大祭に、全国の神々が集合するので送り出すためともいわれている。 遠野ふるさと村
62
初夏の遠野
63
初夏の遠野
64
初夏の遠野
65
初夏の遠野
66
呪詛とは、神仏や悪霊などに祈願して相手に災いが及ぶようにすることをいう。呪詛を受けた際には呪詛返しを行う。人形を作り「河の瀬に祈り続けて払うれば、出て行くなり又帰りくな」等の歌と九字を書き入れ、秘歌を唱えながら、河川に流せば身に受けた呪詛相手に返すことできるという。 呪術展7/21〜
67
地震よけの呪歌 呪歌は陰陽師や祈祷師が場を清めたり、福を呼び、災いや魔物を避けるために唱える歌。 「ゆるぐともよもやぬけじのかなめいしかしまの神のあらんかぎりは」と呪歌を紙に書いて3回唱えて門口に張れば、地震の被害を避けられるとされた。 「地底鯰之図」左上に呪歌 呪術展7/21~9/24
68
雨の遠野 遠野市附馬牛町
69
伝えいう、遠野郷の地大昔はすべて一円の湖水なりしに、その水猿ヶ石川となりて人界に流れ出でしより、自然にかくのごとき邑落をなせしなりと。 『遠野物語』1話より
70
初夏の遠野
71
今日は遠野物語の日 明治43 年(1910)6 月 14 日、柳田國男著『遠野物語』は 350 部の自費出版として刊行された。遠野に伝わる不思議な話、神話、伝説、世間話などを 119 話にまとめた『遠野物語』は日本民俗学の誕生を告げる記念碑的な書となっ た。
72
火を取り扱う神聖な場所として、炉や竈(かまど)の神を祀る習俗は全国的に見られる。 宮城県から岩手県南部にまたがる旧仙台藩地域では、火の神や家の守り神、魔除けとしてかまど近くの柱や壁に土製や木製の面を祀る風習がある。 カマガミ 岩手県立博物館 蔵 呪術展7/21~
73
熊の掌 岩手県二戸市 安産祈願の際に使用した熊の掌。 熊のお産は軽いことから、それにあやかって熊の掌でお腹をさすって安産祈願をしたという。 二戸市立二戸歴史民俗資料館 蔵 呪術展資料7/21〜9/24
74
かつて病気や災難は神仏の祟りや悪霊などによってもたらされると考えられていたため、それらへの対抗手段として様々な呪いや呪法が考え出された。 魔除けの呪符には「五芒星」や「九字」「急々如律令」など繰り返し目にする言葉や記号 がある。 呪術展7/21〜9/24
75
初夏の遠野