遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(いいね順)

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夏の遠野
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昨日の珍客を受けてとおの物語の館周辺を警戒するトラキチ
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夏の遠野 遠野市土淵町山口
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忌言葉  特定の時や場所で口にしてはならない言葉やその代りに用いる言葉で、猟師が山中で使う山言葉や漁師が海上で使う沖言葉などがある。  神や神聖な場所に近づく際には不浄なものや行為を避けるだけでなく、それを言葉にすることも忌み、代用語を用いたことから生み出されたとされる。
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『秘密 呪妙法集 全』 明治 19 年(1886) 民間療法から呪符の書き方や呪法などが収められている。 この頁には「ぬす人よけの法」「ぬす人をあらわす法」「かぜをひかぬ法」などの呪法が記されている。 呪術展7/21~9/24
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冬の遠野
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荒神様の夕景 遠野市青笹町
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晩秋の遠野 #岩手県
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夏の遠野
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この森は昼でも暗くて薄気味が悪い。中を一筋の小川が流れていて、昔村の者、この川で岩魚に似た赤い魚を捕り神様の祟りを受けたと言い伝えられている。この森に棲むものは蛇の類なども一切殺してはならぬといい、草花の様なものも決して採ってはならなかった。 「遠野物語拾遺」124話 竜の森 土淵町
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遠野の初日の出
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初夏の遠野
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初夏の遠野
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夏の遠野
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山言葉  猟師は、山では山言葉を使う。里言葉はケガレが多いから神聖な山では使わないものだとも、山の獣たちに分からないように隠語で語るのだともいう。  巻物の唱文する者をケサキという。カモシカをアオシシ、アナグマをマミ、猿をエビス、犬をセタ、心臓をサベ、コメをクサノミ等と呼ぶという。
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異界への入口  村境や川、坂、峠、辻は異界との境界と認識され、他から侵入するものを防ぎ、道行く人々を災難から守る神として賽の神などが祀られた。  節句など季節の変わり目は時間的な境界とされ、その日は異界から魔物がやってくると考えられた。そこで、邪気を祓う年中行事が行われてきた。
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冬の遠野
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「我々が空想で描いて見る世界よりも、隠れた現実の方が遙かに物深い。」 柳田國男著『山の人生』より
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遠野のかま猫 竃猫といふのは、これは生れ付きではありません。 生れ付きは何猫でもいいのですが、夜かまどの中にはひつてねむる癖があるために、いつでもからだが煤できたなく、殊に鼻と耳にはまつくろにすみがついて、何だか狸のやうな猫のことを云ふのです。 宮沢賢治「猫の事務所」 #世界猫の日
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言葉の力 昔から日本では言葉には呪力があると考えられてきた。言霊ともいわれ、言葉に宿る霊力が、発せられた言葉の内容どおりの状態を実現する力があると信じられた。  言葉を積極的に使って言霊をはたらかせようとする考えと、忌言葉など言葉の使用を避ける考え方がある。 呪符展資料7/21〜 呪符
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雨の遠野 遠野市附馬牛町
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今日の荒神様 遠野市青笹町
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ザシキワラシと家の守り神 遠野では家を新築する際に、大工の棟梁が、小さな箱の御堂を作り、男女の人形を刻んで鏡やクシをともに入れ、封をして棟木に打ちつける風習があった。佐々木喜善は、このようなモノの霊魂が座敷に現れるのではないかと推測した。
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夏の遠野 遠野市土淵町山口
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マヨイガ 訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。マヨイガに行き当りたる者は、必ずその家の内の什器家畜何にてもあれ持ち出でて来べきものなり。その人に授けんがためにかかる家をば見するなり」『遠野物語』63話 マヨイガの伝承のある白見山