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1週間経ちましたが、台湾統一地方選挙についてのコラム記事を書きました。すでに多くの優れた分析や解説が出ているので、あわせて日本では理解されにくい台湾国内(特に北部)の民進党への風当たりの強さも示す内容としました。民進党は復活するが結論です。ご笑覧ください。
toyokeizai.net/articles/-/637…
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日本人だって海外行ったら、英語圏じゃなくても指差しながら「this one」って言うだろうに。相手の立場にたつ想像力もなければ、なぜ「これ」のような簡易化してくれる代名詞があるのか、また言葉以外にボディランゲージがある意義を理解してない。
当分「これ」か「肉包ください」で注文する。 twitter.com/changhaeng/sta…
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台湾統一地方選挙の民進党大敗について、さっそく中国に台湾が転んだや中国の工作である、台湾侵攻間近だなどの言説が飛び交っていますが、そんなことはありません。そういう言説が出回ることを想定して1ヶ月前に下記のインタビュー記事を出しています。ぜひご一読願います。
toyokeizai.net/articles/-/628…
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よくある誤認で日本政府は台湾が中華人民共和国に返還されるのは認めるものの、現状として「台湾は中華人民共和国の一部」とする中国の主張までは承認していません。以下、スレで詳細解説します。
#マシュマロを投げ合おう
marshmallow-qa.com/messages/16b78…
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取締りの対象にならない可能性があることや類似事案で警視庁でも問題になっていたことなどをご教示いただいたTwitterの皆様に感謝申し上げます。また埼玉県警からもお話を聞いている中で一緒に交通安全のための議論や認識を広めたいと前向きな方向性も伺いました。同県警のご対応にも感謝表明します。
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たりするなど渡ろうとする歩行者が恐怖を覚えて譲ってしまうような危険なケースもあり、安全と事故防止の観点から取締り対象になる場合が状況によるので「一概に判断できない」ところもあるそうです。そのほか法律家や警察庁など関係するところを取材をして後に改めて記事でまとめられればと思います。
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一時停止した後に安全が確保されている中で歩行者から譲られて通行した場合は取締まらないようにしているとのことです。また「警察庁から適正な取締りを行うよう通知がきている」とのことで、現場でも周知を図っているとのこと。なお、車両がスピードを出していて横断歩道前などで急ブレーキをかけ→
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【追記】複数の方からこのようなケースは取締りの対象にならなくなったとご教示いただいたほか反響も大きいので埼玉県警に取材し、交通指導課次席の方にご対応いただきました。「取締りは交通事故防止が基準である」とした上で、今回の私が遭遇したケースでは歩行者が横断を開始しておらず車両が→
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@worldofconfeito 警察官も私と女性のやりとりみて、取締りの運用方法について以後自省してくれればいいのですが。
本当に女性が無理して走っているのが申し訳なくてとても辛かったです。
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改めて先に渡るようにジェスチャーで促すも再び先にどうぞとジェスチャーを返された。仕方なく窓を開けて大声で「警官がいて、先に発進すると私が捕まるので渡ってくださーい」とお願いした。女性は横断歩道を懸命に急いで渡り、警察官は慌ててまた隠れてしまった。取締りの正しい運用とは何だろうか。
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さいたま市の小道で運転中、信号のない横断歩道の前に高齢女性が立っていたので渡ってもらおうと停止した。すると女性からお先にどうぞとジェスチャーが。そこで発進させようとした時、木陰から身を乗り出し始めた警察官を発見した。これは発進すると歩行者妨害で取り締まられると確信。女性に→
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この週末、台湾の半導体企業の幹部やアナリストと日本のラピダスについて意見交換した。台湾の半導体産業も技術で劣後するなか発展したので今の技術水準は問題でない、むしろ顧客を惹きつけて稼ぎ、継続的に技術開発できる革新的なビジネスモデルを生み出せるかが焦点とみる人が多かった。 TSMCが独→
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ように、沖縄を再び戦場にしないためにも今後対話を進めていくにあたって、認識の最低限のすり合わせがあってもよかったはずだ。このプロジェクト自体は来年9月までに3回シンポジウムを開くそうだが、多様な意見や見方をぜひ受け入れて対話を発展させていってほしいと切に願う。
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日本は許してくれないのだろうか。また中国、日本、米国の大国の狭間で翻弄されてきて自己決定権を蔑ろにされている面もある沖縄の人々にも台湾人の悲哀は少しでも知って感じとることはできるのではないか。歴史的経緯から安全保障観に埋め難いほどの差があるとは思うが本当に台湾有事を起こさせない→
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支持している。今の蔡英文政権はまさにそういった多数派の意見を踏まえつつ、過度に中国を刺激しないようにしてきた。台湾側から統一を求める可能性が限りなくゼロになったことが中国側を苛立たせて今の有事への懸念を招いているとの指摘もあるだろうが、このような抑制的な台湾の自己決定の主張をも→
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し訳ないと思っている。それでも今の台湾が中国との統一を拒むということはいけないことなのか。私を含め、多くの台湾人は統一に反対しつつも中国とのつながりをある程度重視し、中国人と良い関係を築こうと思っている。台湾が急進的な独立に走れば有事を起こしてしまうことも理解して、現状維持を→
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た際に、現地のジャーナリストと飲んでいてこう言われた。「台湾が中国との統一を拒んでいるから、沖縄に米軍基地があるし、戦争に巻き込まれるリスクがあるんだ」とずいぶん酔って笑いながら言っていたので冗談半分のつもりだったのだろう。台湾人としても沖縄の現状を考えると迷惑をかけて本当に申→
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日本の長期的な平和はむしろ脅かされるだろう。そもそも短期的にも台湾有事が起きて中国軍が行動を起こす場合、在日米軍や自衛隊の存在を無視した軍事作戦をとることはありえない。日本が望まなくても確実に日本有事に発展する。ゆえに有事を起こさせないための抑止強化が重要だ。3年前に沖縄に行っ→
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いうのは最も無責任な言説だ。それでも戦争に巻き込まれなければ日本としてそれでいいという意見もあるだろう。だが、中国による台湾侵攻や占領を許せば、それは第二次大戦後に築かれた東アジアの国際秩序がなくなることを意味する。武力を使えばなんでもやりたい放題しても許される状況を生み出し、→
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上、米台日にはほかに方法がない。大事なのは有事を起こさせないように、中国側に台湾侵攻は難しいと思わせる状況を継続することだ。戦争になれば大変だから有事が起きた時には台湾には関わらない、中国と協調すべきという議論は台湾有事を誘発しかねず、ましてや台湾有事はありえない、存在しないと→
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の実力がつくににつれ、武力を背景にした半強制的な平和統一に政策を転換する可能性が高まっており、これが近年台湾有事の懸念が活発に議論されるようになった背景だ。軍拡競争でかえって地域の緊張が高まる安全保障のジレンマに陥るのは確かだが、現状を変更しようと軍拡を進めるのが中国側である以→
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統一政策」を撤回して武力統一への方針転換は行なっていないが、過去40年間をみると日米台が防衛費や軍事費を減らした時も中国は軍拡を続けた。そして米軍並みになると事実上たびたび主張している。その狙いは米軍に介入を思いとどまらせるだけの軍事力を持って台湾を圧倒したいからだ。実際に中国軍→
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その前提条件を無視して「台湾側に現実的な危機感は薄く」と説明して台湾有事は虚構かのように示すのは明らかなミスリードだ。また「日米政府が危機を煽っている」や「米国や日本が仕掛けなければ有事は起こらない」との見方は中国のこれまでの政策や動きをあまりに無視している。中国は確かに「平和→
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台湾社会が落ち着いているのは中国軍が簡単に台湾に侵攻できないと見抜いているからだ。それは台湾が一定程度の戦力を保持していて、中国が上陸作戦を行う際のリスクが大きいためだ。またウクライナ戦争で信頼度が落ちたとはいえ、最終的には米軍が有事に支援してくれるだろうとの考えもやはりある。→
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台湾に危機感が薄いというのはある一側面だけを抜き取れば間違っていない。中国の大規模な軍事演習に動じていないし、今すぐ中国が台湾に攻めてくるとは台湾社会も思っておらず落ち着いている。だが、それは台湾が中長期的に有事は起こらないと確信して何も準備していないことを意味しない。そもそも→