リスナーが聴く時にあまりへヴィにならないように、圧迫感が無いようにしたいんだ。はっきりと「人生の意味ってなんだろう?」とは歌いたくなくて(笑)、音楽を聴くときは楽しめるようにしたいんだよ。 #猫の日
僕の初めての日本ツアーは凄かった。即興でストリップをしてしまう程、乗りまくってしまったよ。そして、これが50kgしかない、痩せっぽっちの相撲取りだ。
(ボウイと共演したベルベッツの曲について) デヴィッドの野郎はコードやらメロディやら、全部変えちまうんだからな。自分の曲を練習するハメになったよ。ヒドいだろ。でもそれも悪くない。リハは毎回未知の世界に踏み込むようだったね。 --ルー・リード ✳︎動画:97年ステージでのルー&ボウイ
若者が怒りの精神を持ったり、刹那的な振る舞いをするのは大事なことだと思うよ。若いってのは、そういう事なんだからね。でも、それはやがて過ぎ去って新しい視点を持つようになる-その段階に至る為には、そういう無鉄砲な時期が必要なんだろうね。
(アニメ『ミニオンズ』のボブについて) 松山ケンイチ:ボブって目の色が違うじゃないですか、片方ずつ。あれ何なのかな? カイル・バルダ監督:デヴィッド・ボウイへのちょっとしたオマージュなんだ。彼も目の色が片方ずつ違うんだ。僕とピエール・コフィン(共同監督)は彼の大ファンだからね
反逆者と呼ばれるような人物に人気が集まるのは、彼らが反逆者だからじゃない。それ以上の人間になったからだよ。
DB17歳:せっかく過激な事が出来る環境なのに「レッツ・ダンス」なんてポップスを作るとは…時間の無駄だ(笑) DB36歳:36歳になってからもう1回言ってみな。そんな暗い所でやってるのがエキサイティングには思えなくなってくるから
(音楽活動初期について) 「お!なんだこのバウハウスってバンド?」とか「デヴィッド・ボウイって何?カッコいい!なんだこの感じは!」って、だんだん興味が広がって憧れが膨れ上がっていったんですよね。 --櫻井敦司(BUCK-TICK) ✳︎動画:ボウイの『スペース・オディティ』を歌う櫻井氏
(90年若者に対してのメッセージ) 完全な満足なんて無いんだ。夢は果たせないところに意味が有ったりする。逆に言うと、日々の充実感を大切にするべきだ。不満を抱いているなら、その原因を探すんだ。他の夢に逃げ込んだりしてはいけない。
今は人間の興味が持続する時間はせいぜい3秒ですよ。3秒有れば人は何でも理解出来るし、3秒たったら違うことを聞きたがるんです。(73年)
(04年3月11日大阪公演 オーディエンスによる『すべての若き野郎ども』の大合唱を前にして) オミソレシマシタ。 ゴクローサン! ベリーグッド、サンキュー!
「自分に打ち勝つ」ということは、例えば何かをしようと思い立ったとします。そしてそれをやり通すと決めたら、とことん最後までやり抜くのです。全力でやり通すのです。ーたとえその過程であまり好きではないことに出くわしても、最初から最後まで全力で取り組むのです。僕はそうしています。(75年)
無難な人間だとは思われたくない。無難な人間だったらこの世界から足を洗うよ。
コードと旋律の中に、僕の言いたいこと全てがある。言葉はただそれを引きたてているだけなんだ。
僕はあるひとつの音楽ジャンルに対しての忠誠心なんて全く無い。その代わり、僕にはアイディアが有る。そのアイディアに相応しい音楽を選ぶのは僕なんだ。いわば「"アイディア"に似合う服を着せる」っていうのが僕の音楽の作り方なんだ。
僕という人間は、気が変わりやすいのか、嘘つきなのか、自分でも分からない。その中間なんだろう。はっきりと嘘をついてるわけじゃない。しょっちゅう気が変わるだけなんだ。
(73年初来日を振り返って) コンサートの合間に訪れた京都。その日本の古都で見た満開の桜は見事だった。そんな風にして僕は日本と恋に落ちたんだ。
『Rock'N'Roll Suicide』の冒頭の歌詞は、ボードレール(フランスの詩人)からアイデアを頂戴したんだ。人生を煙草に喩えているんだね。急いで吸うか、味わって吸うか、という。 ✳︎『Rock'N'Roll ~』の歌詞は、「時が煙草を手に取り、君の口に運ぶ」という一節から始まる
俺たちはデヴィッド・ボウイのような人にはもう出会えないだろうなぁ。 ーーブライアン・セッツァー
18とか19くらいの時、仏教、それもチベット仏教に物凄く入れ込んだ時期が有って、特に惹かれたというか、素晴らしい考え方だと思ったのは「人生はすごく儚いものであるから、物事にあまり固執してもしょうがない」というものだったんだ。
僕は今、日本のアニメーションにとても興味があるんだ。特に「AKIRA」は素晴らしかったからね。(95年)
たしか彼(ボウイ)が、化粧しているところを見せてほしいと言って楽屋に来て、僕の後ろに座って、顔をしているところをじっと観察していたのを思い出します。目の周りの紅のぼかしは海外の人にとっては特別なものだったのでしょう。 ー坂東玉三郎(女形歌舞伎俳優) ✳︎顔をする=化粧をする
(74年なぜロックスターは凶兆に敏感なのでしょう?) 少々アタマがおかしいくらいじゃないとスターにはなれません。わけの分からない人たちです。変わってますよね。
変化とは、とめどなくなく動き続ける物事をありのままに受け入れること。
(宝酒造 焼酎「純 」CMより) 『時代が変わればロックも変わる』 ✳︎80年京都にて撮影