若者が怒りの精神を持ったり、刹那的な振る舞いをするのは大事なことだと思うよ。若いってのは、そういう事なんだからね。でも、それはやがて過ぎ去って新しい視点を持つようになる-その段階に至る為には、そういう無鉄砲な時期が必要なんだろうね。
(音楽活動初期について) 「お!なんだこのバウハウスってバンド?」とか「デヴィッド・ボウイって何?カッコいい!なんだこの感じは!」って、だんだん興味が広がって憧れが膨れ上がっていったんですよね。 --櫻井敦司(BUCK-TICK) ✳︎動画:ボウイの『スペース・オディティ』を歌う櫻井氏
(BUCK-TICK櫻井敦司氏とのデュエット曲『駆け落ち者』について) 櫻井さんの低音からは、デヴィッド・ボウイをはじめとするブリティッシュなグラム・ロックの耽美が香り立ちます。『駆け落ち者』は、あのお声の魅力を凝縮することを目指し書きました。 ーー椎名林檎 ✳︎動画:Mステで共演した両者
(アルバム『ヤング・アメリカンズ』について) 既存のアメリカのソウル・ミュージックと同じことはしたくなかった。だからヒネってみたんだ。
『自分に打ち克つ』ということは、例えば何かをしようと思い立ったとします。そしてそれをやり通すと決めたら、とことん最後までやり抜くのです。全力でやり通すのです。ーたとえその過程であまり好きではない部分があっても、最初から最後まで全力で取り組むのです。僕はそうしています。(75年)
ある時代だけ美しいアーティストならたくさんいました。これからもいるでしょう。しかし、どの時代も美しくあろうとして、そして美しかったアーティストはボウイしかいなかった。これからもいない。DAVID BOWIE is… ぼくの星だった。 ーー上條淳士(漫画家) ✳︎写真:上條氏の手によるボウイ
(90年若者に対してのメッセージ) 完全な満足なんて無いんだ。夢は果たせないからこそ意味がある。逆に言うと、日々の充実感を大切にするべきだ。不満を抱いているならその原因を探すんだ。他の夢に逃げ込んだりしてはいけない。
コードと旋律の中に、僕の言いたい事全てがある。言葉はただそれを引きたてているだけなんだ。
(04年自身が出演したヴィッテルのCMについて) あれだけのキャラを一度に見せる事ができるなんてね。ユーモアのあるCMになったと思うよ。もちろん、僕はずっとヴィッテルしか飲まないよ(笑)。
子供の頃からやってみたいと思うことがたくさんあった。アイディアの源泉は書物からだった。 ✳︎画像:ボウイ自身がセレクトした愛読書リスト100冊
(04年ボウイをモチーフに『ニール・ゲイマン氏=物語/天野喜孝氏=イラスト』のコラボが行われた) D.ボウイにはまだお会いしてないのですが、妻のイマンさんにはお会いしました。(イマンがボウイを千年待つというストーリーを伝えると)現実には起こらないわね、と(笑)。 ーー天野喜孝
【管理人より】 平素は当アカウントをご覧頂き有難うございます。 既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、この数日ボウイ関連のリストを投稿しています。外出を控え、自宅でお過ごしの際に少しでもリストがお役に立てば幸いです。 事態の早期終息を願います。どうぞ皆様ご自愛下さいませ。
今回日本でP-MODELというバンドを観ましたが、とても楽しませてもらいました(笑)。(80年)
楽屋でゼーゼーしていると、コンコンとドアがノックされ、そこには満面に笑みを浮かべたデヴィッド・ボウイが立っておりました。彼は「どうも」とお辞儀しました。気が付けばヒラサワはギターの裏側にサインして貰うという、まるで、おまえ達の様なアサマシイ要求をしていたのであります。 -平沢進
仕事をしてない時の僕はかなり静かな暮らしをしてるよ。えらく自己完結しててね。誰にも会わずディスコにもパーティにも行かず何ヶ月だって過ごせる。本ばかりやたら読んでるな。
【明日4月7日放送 アナザーストーリーズ「ロックが壊したベルリンの壁」】 東西分断時代のベルリンで、ボウイが行った伝説のライヴが取り上げられるようです!どうぞご覧くださいね(^^) NHK BSプレミアム 2020年4月7日(火) 午後9:00〜午後10:00 amass.jp/133015/
(87年のベルリンの壁の西側でのコンサートを振り返り) 忘れもしないよ。僕の音楽家人生で最も感情が高まったパフォーマンスの1つだと思う。ー東ベルリンの人達がこちら側の演奏を聴こうとしているのが分かった。…ああ、今も思い出しても声が詰まってしまう。 ✳︎動画:当日の壁の両側の様子
今夜は皆で幸せを祈ろう。壁の向こう側にいる我々すべての友人たちに願いを送ります。 ✳︎87年ボウイはベルリンの壁の西側で野外フェスに出演。スピーカーを東側にも向けて設置した。音漏れを聴いている東側の群衆に対し、ドイツ語でこの様に述べて「ヒーローズ」を歌った
クラフトワークは人間的にも好きだね。特にフローリアン。当時、移動用に中古のメルセデスを買ったんだけど、その車は元々イランの暗殺された王子の物だったんだね。で、その話を彼にすると「いやー、いつも持ち主より車の方が長持ちするんだよなー」って(笑)。彼にかかればいつもそんな風だったよ。
『ヒーローズ』は、もともと"ちっぽけなヒーロー"みたいな意味を持つ曲なんだよ。-映画や物語に出てくる英雄の様にはなれなくても、自分達なりの"ヒーロー"になれるのではないか、という意味が込められてるんだ。
【自宅で『DAVID BOWIE is』】 2017年東京で開催されたボウイ展のスマホARアプリです!圧倒的なクオリティとボリュームで何時間も楽しめます。ナレーションはボウイの盟友、ゲイリー・オールドマン!家ライフの充実に是非★ App Store: smarturl.it/AppStoreDBisV2 Google Play: smarturl.it/GooglePlayDBis
(『The Man Who Sold The World』の歌詞より) おいおい、それは俺じゃない 俺は死んではいない お前の目の前にいるのは 世界を売った男だ ✳︎同曲でクラウス・ノミ&ジョーイ・アリアスと共演したボウイ
(『レッツ・ダンス』について) 温かいものを作りたかった。今までより人間的なものをね。ニヒルな表現も少なめにして、もっと人間の根本に響くものを考えたんだ。
(NYの本屋にて。娘さんへの本を探しに来た男性へ) 店員A:喜んでお探しします。あと、この組立てを手伝って下さったら2割引にしますよ 男性:あ、割引は結構ですけど、手伝いますよ ー男性は手伝いをして本を買っていった 店員B:さっきの人、左右の目の色が違ったでしょ?デヴィッド・ボウイよ