失敗してこそ強くなる。1週間に良い失敗を3回しなかったら、僕には価値がない。人は失敗から学ぶものなんだよ。
何しろ、私は彼の大ファン。『ジギー・スターダスト』を何度も聴いていました。-普段の彼はステージとはまるで違って、男らしい男、真面目で、頭の良い大人の男という印象です。 --山口小夜子(ファッションモデル)
僕は京都に惹かれているんだ。あの静寂な雰囲気に包まれ、何が生み出せるか試してみたいんだ。京都へ行くということは、僕のプライベートな精神にとって非常に重要なことなんだ。 ✳︎写真:80年 京都にて撮影
(ボウイ53歳からボウイ23歳へ) これだけは言っておく。仕事にこだわりすぎて、実生活の質を落とすような真似だけはよせ。君は熱中しやすいタチだから、仕事に負けてしまうんだよ。
かなりいい日本のバンドがいるよ。日本で外出したときに聴き始めたんだけど、「スーパーカー」というバンドで、とにかくいいんだ。
(83年日本語を話せますか?) スコシ…。 オッス! オイシイデス。 サケヲクダサイ(笑)。
(少年時代の影響源について) デヴィッド・ボウイの『アッシュズ・トゥ・アッシュズ』はそれまで観た中で、最もイカれたビデオだった。他の子たちはみんな気持ち悪いって言ってたけど、それこそが僕がやりたいことだった。 ーートム・ヨーク(レディオヘッド)
僕はデヴィッド・ボウイになりたかった。 もっと言えばデヴィッド・ボウイになるために、僕は「THE YELLOW MONKEY」を結成したと言っても過言ではない。 --吉井和哉
人間の最大の欠点は、知識ではなく確実性を求めるということなんだ。だけど、確実なものを求めるなんて、犬が自分の尻尾を追いかけてるようなもので、到達不可能なんだよ。
僕がじっくり鑑賞するのは、盗めるところが有る作品だけだね。 ✳︎写真:ボウイがアルバムジャケットの元ネタにした作品たち
(04年来日記者会見より) 僕から聞いていいかい? 地下鉄の1日共通券を買ったら全部の地下鉄に乗れるの??重要なことなんだ(笑)!! #鉄道の日
人間はあまり利口じゃないよね。自由が欲しいなんて言っておきながら、いざそのチャンスが回ってくると、ニーチェではなくヒトラーを選んでしまったり。
メディアというのは人間にとって救いになるか、致命的な災害になるかどちらかなんです。僕は救いだと信じたいですね。(74年)
好きな本や音楽を見つけると、誰かに知らせたくなる。でも、もっと好きなやつになると、今度は逆になる。誰にも知らせたくない、と感じるんだ。「こんな凄い、素晴らしいものを、自分以外の誰かが分かるはずない」ってね(笑)。
(1990年デヴィッド・ボウイ「SOUND+VISION TOUR」東京ドーム公演にて) 映ってしまった。 --今井寿(BUCK-TICK) ✳︎動画:カメラに映り込む今井氏。ご本人が認定(19秒頃)
(創作に対する考え方に触れて) ピカソは言ったんだ。「盗んだ物は重要ではない。それをどう使うかが重要だ」と。 ✳︎ピカソは「凡人は模倣し、天才は盗む」という言葉も残している
(どの銘柄の紅茶を飲みますか?) 僕がお茶を飲む人であるならば、多分アール・グレイを飲むだろうね。 僕は日本の緑茶を飲むんだ。 僕は5才の時に紅茶で恐ろしい経験をして、それから飲んでないんだよ。
もし君がこれらのうちのいずれかを手に取る事が出来れば、僕は君に「耳が喜ぶ夜」を保証するよ。でもこの中の1、2枚は君の年配の友達数人に「コイツは完全に頭がおかしい」と思わせてしまうかも。 ✳︎03年ボウイは「ロック以外を中心にした名盤LP25枚」を紹介した(画像2枚目) #レコードの日
デヴィッドは全てのエイリアンたちのお気に入りの従兄弟。 きっと私のファミリー。 --ティルダ・スウィントン(女優)
ドラッグで多くの友人を失ったし、自分の中の多くの物も失った。ちゃんと立ち直るまでには長い長い時間がかかった。1年や2年のことじゃないんだ。決して甘くはない現実世界に自分を引き戻すには何年もかかったんだよ。
(87年のベルリンの壁の西側でのコンサートを振り返り) 忘れもしないよ。僕の音楽家人生で最も感情が高まったパフォーマンスの1つだと思う。ー東ベルリンの人達がこちら側の演奏を聴こうとしているのが分かった。…ああ、今も思い出しても声が詰まってしまう。 ✳︎動画:当日の壁の両側の様子
今夜は皆で幸せを祈ろう。壁の向こう側にいる我々すべての友人たちに願いを送ります。 ✳︎87年ボウイはベルリンの壁の西側で野外フェスに出演。スピーカーを東側にも向けて設置した。音漏れを聴いている東側の群衆に対し、ドイツ語でこの様に述べて「ヒーローズ」を歌った
ジギーの半分はSFロック・スターで、もう半分は日本の演劇(歌舞伎)だったよ。
私の初恋は映画『ラビリンス』のボウイだった。その後、私は彼と実際に会ったわけだけど、彼にはそのことを伝えられなかった。だって、彼が私と握手してくれた時、本当に言葉を発する事が出来なかったんだから。 --スカーレット・ヨハンソン(女優)
(92年フレディ・マーキュリー追悼コンサートにて、『ヒーローズ』の歌唱の後に) これは偉大なる友フレディ・マーキュリーに捧げるものです。そして思い出して欲しい。最近、あるいは以前に亡くなった我々の友、貴方の友、私の友を。まだ生きている友、あなた、そのほかの人を。 ✳︎画像に全文掲載