今夜は皆で幸せを祈ろう。壁の向こう側にいる我々すべての友人たちに願いを送ります。 ✳︎87年ボウイはベルリンの壁の西側で野外フェスに出演。スピーカーを東側にも向けて設置した。音漏れを聴いている東側の群衆に対し、ドイツ語でこの様に述べて「ヒーローズ」を歌った
(87年のベルリンの壁の西側でのコンサートを振り返り) 忘れもしないよ。僕の音楽家人生で最も感情が高まったパフォーマンスの1つだと思う。ー東ベルリンの人達がこちら側の演奏を聴こうとしているのが分かった。…ああ、今も思い出しても声が詰まってしまう。 ✳︎動画:当日の壁の両側の様子
【明日4月7日放送 アナザーストーリーズ「ロックが壊したベルリンの壁」】 東西分断時代のベルリンで、ボウイが行った伝説のライヴが取り上げられるようです!どうぞご覧くださいね(^^) NHK BSプレミアム 2020年4月7日(火) 午後9:00〜午後10:00 amass.jp/133015/
仕事をしてない時の僕はかなり静かな暮らしをしてるよ。えらく自己完結しててね。誰にも会わずディスコにもパーティにも行かず何ヶ月だって過ごせる。本ばかりやたら読んでるな。
楽屋でゼーゼーしていると、コンコンとドアがノックされ、そこには満面に笑みを浮かべたデヴィッド・ボウイが立っておりました。彼は「どうも」とお辞儀しました。気が付けばヒラサワはギターの裏側にサインして貰うという、まるで、おまえ達の様なアサマシイ要求をしていたのであります。 -平沢進
今回日本でP-MODELというバンドを観ましたが、とても楽しませてもらいました(笑)。(80年)
【管理人より】 平素は当アカウントをご覧頂き有難うございます。 既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、この数日ボウイ関連のリストを投稿しています。外出を控え、自宅でお過ごしの際に少しでもリストがお役に立てば幸いです。 事態の早期終息を願います。どうぞ皆様ご自愛下さいませ。
(04年ボウイをモチーフに『ニール・ゲイマン氏=物語/天野喜孝氏=イラスト』のコラボが行われた) D.ボウイにはまだお会いしてないのですが、妻のイマンさんにはお会いしました。(イマンがボウイを千年待つというストーリーを伝えると)現実には起こらないわね、と(笑)。 ーー天野喜孝
子供の頃からやってみたいと思うことがたくさんあった。アイディアの源泉は書物からだった。 ✳︎画像:ボウイ自身がセレクトした愛読書リスト100冊
(04年自身が出演したヴィッテルのCMについて) あれだけのキャラを一度に見せる事ができるなんてね。ユーモアのあるCMになったと思うよ。もちろん、僕はずっとヴィッテルしか飲まないよ(笑)。
コードと旋律の中に、僕の言いたい事全てがある。言葉はただそれを引きたてているだけなんだ。
(90年若者に対してのメッセージ) 完全な満足なんて無いんだ。夢は果たせないからこそ意味がある。逆に言うと、日々の充実感を大切にするべきだ。不満を抱いているならその原因を探すんだ。他の夢に逃げ込んだりしてはいけない。
ある時代だけ美しいアーティストならたくさんいました。これからもいるでしょう。しかし、どの時代も美しくあろうとして、そして美しかったアーティストはボウイしかいなかった。これからもいない。DAVID BOWIE is… ぼくの星だった。 ーー上條淳士(漫画家) ✳︎写真:上條氏の手によるボウイ
『自分に打ち克つ』ということは、例えば何かをしようと思い立ったとします。そしてそれをやり通すと決めたら、とことん最後までやり抜くのです。全力でやり通すのです。ーたとえその過程であまり好きではない部分があっても、最初から最後まで全力で取り組むのです。僕はそうしています。(75年)
(アルバム『ヤング・アメリカンズ』について) 既存のアメリカのソウル・ミュージックと同じことはしたくなかった。だからヒネってみたんだ。
(BUCK-TICK櫻井敦司氏とのデュエット曲『駆け落ち者』について) 櫻井さんの低音からは、デヴィッド・ボウイをはじめとするブリティッシュなグラム・ロックの耽美が香り立ちます。『駆け落ち者』は、あのお声の魅力を凝縮することを目指し書きました。 ーー椎名林檎 ✳︎動画:Mステで共演した両者
(音楽活動初期について) 「お!なんだこのバウハウスってバンド?」とか「デヴィッド・ボウイって何?カッコいい!なんだこの感じは!」って、だんだん興味が広がって憧れが膨れ上がっていったんですよね。 --櫻井敦司(BUCK-TICK) ✳︎動画:ボウイの『スペース・オディティ』を歌う櫻井氏
若者が怒りの精神を持ったり、刹那的な振る舞いをするのは大事なことだと思うよ。若いってのは、そういう事なんだからね。でも、それはやがて過ぎ去って新しい視点を持つようになる-その段階に至る為には、そういう無鉄砲な時期が必要なんだろうね。
(ベルベッツの曲でボウイと共演した際に) デヴィッドの野郎はコードやらメロディやら、全部変えちまうんだからな。自分の曲を練習するハメになったよ。ヒドいだろ。でもそれも悪くない。リハは毎回未知の世界に踏み込むようだったね。 --ルー・リード ✳︎動画:上記のライヴ。ルーの視線に注目
(71年発表曲『Queen Bitch』について) ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ルー・リードの感覚で、時折感じるロンドンについて書いた曲。 ✳︎この曲で、ボウイはルー・リード風に歌いあげている
僕は今、日本のアニメーションにとても興味があるんだ。特に「AKIRA」は素晴らしかったからね。(95年)
(成功について) 君が乗っている車を誰かが猛スピードで飛ばす。君自身は運転は出来ず座席に座って驚く声を上げてるだけ。その状態の善悪など分からないままでね。まるでそんな感じ。それが成功の正体。全くの無名だった者があっという間に有名になってもてはやされる。本当に恐ろしいものだったよ。
(ニルヴァーナによる『世界を売った男』のカヴァーについて) カートが僕の曲を気に入ってくれてたという事実に、単純にぶっ飛ばされたね。いつも彼にこの曲を選んだ理由を聞いてみたいと思ってたんだ。彼のカヴァーは真っ直ぐで、とても誠実だったよ。
(74年 あなたは先進的なアーティスト?) いや、全然。僕はむしろ懐古的なくらい。ただ、作曲やライブに関しては色んな可能性を試すのが好きなんだ。