(あなたの考える完璧な幸せとは?) 異国の街の通りで、最愛の人と一緒に迷子になること。
『スターマン』の歌詞は、「空にはスターマンが居て、踊り明かそうと子供達に呼びかけている」って捉えてもいいね。実際に、空に何かが存在すると考えるのはすごく人間的だし、そんな風に思える事について、もう少し喜ぶべきなんだって歌ってるんだよ。 #七夕
(97年発表『セヴン・イヤーズ・イン・チベット』について、自らの仏教への関心を踏まえて) そこで僕は近年チベットで起こっている政治的状況に、音楽を通じて何らかの関わりを持ちたいと思った。この曲は家族を殺され、自国内で無力化させられている若いチベット人達の絶望感や苦悩を表現している。
僕達は混乱と分裂の時代に生きているけれど、それと積極的に向き合って恐れないようにすべきだし、それらを社会の崩壊と見るのではなく、社会を立て直すチャンスと見なすべきだ。(97年) ✳︎Photo by Masayoshi Sukita
【73年7月3日『ジギー・スターダスト』ツアー最終公演より】 このツアーは人生最高のものになった。その中でも、今日のステージは一生忘れない。なぜならツアーの最終日というだけでなく、バンドも今日で最後だからだ。 ✳︎ボウイはこの日のライブでこう述べて『ジギー』を葬り、バンドを解散させた
(80年TV番組インタビューより) 日々を無駄に過ごさないで下さい。時間を無駄にしないで下さい。
ロック界には2人のスターがいる。僕とオーディエンスだ。
それに日本人は皆とても親切で、道をたずねた時に英語で説明できない人は手を引っ張って、そこまで連れていってくれたりする。蕎麦屋やうどん屋に行きたいと思って道をたずねると、そこまで連れていってくれた事があるんだ。こんな経験ができるのは日本だけだね、ホントに素晴らしい国だよ。(04年)
(ボウイ自身が出演した映画『ラビリンス』について) 脚本自体が、背徳的だったり悪意的だったり、血なまぐさかったりすること無しに、本当に面白かった。それに他の多くの特撮映画より、もっと多くのハートが有った。それで僕は最初からかなり惹き付けられたんだ。
(2013年 当時解散していたバンドを振り返って) THE YELLOW MONKEYでは、沢田研二さんや、デヴィッド・ボウイや、カート・コバーンとかのニュアンスを拝借してJ-ROCKをやっていて。 ーー吉井和哉
(96年ジェフ・ベックについて) 今でも僕は、彼のことを「最も過小評価されているギタリスト」の1人だと思っている。彼は本当に人並み外れているし、彼とは本当に一緒に仕事がしたい。 ✳︎動画:73年ボウイのライヴに客演したベック。曲は『ジーン・ジニー』
皆それぞれ自分達の世界で生きているけど、その世界の頂点に立たせるのは決して「才能」ではない。例えば君がポール・マッカートニーやジョン・レノンと5分間でも話せば、その理由をすぐに理解することになるだろう。彼らを世界の頂点に立たせたのは「才能」ではない。その「賢さ」なんだよ。
『ジギー・スターダスト』は君たちへの贈り物だ。 ✳︎本日6月16日はアルバム『ジギー・スターダスト』のリリース48周年記念日です㊗️ #ジギー・スターダスト48周年 #HappyBirthdayZiggy
京都にある新しいタイプの喫茶店に行くのが好きです。新しいタイプの京都の人々が集まるから。 ✳︎写真:80年 京都市中京区で営業されていた喫茶店『Lolli Pop』にて。画像3枚目にマスターの談話
アーティストとは、情報を提供するものだ。その情報が何かは僕にも分からないけど、おそらく何かを乗り越えて生きるという事だろうね。ロックンロールとは、その乗り越えて生きようとする本能が、何にもまして強いんだ。 #ロックの日
(『ジョジョの奇妙な冒険』におけるポージングについて) こういったポーズを描くことになったきっかけは、なんと言ってもデヴィッド・ボウイのアルバム『“HEROES”』のジャケットアートに衝撃を受けたからです。 ーー荒木飛呂彦(漫画家) ✳︎ヒーローズのジャケットのポーズをとる荒木先生
(16年旅立ったボウイを偲んで) デヴィッド・ボウイに御加護を。会ったのは1回だけだったけど、彼は僕にとても良くしてくれた。彼は誰に対してもそうだったんだ。 ーープリンス ✳︎プリンスによるボウイ『ヒーローズ』のカバー
プリンスのような人が大々的に受け入れられるのは素晴らしい事だよ。彼の存在は重要だし、彼の音楽は凄い。(87年)
(異なる人種が分かり合うために必要なことは?) ひとりひとりが心を開き、他人の意見や考えに耳を傾けようと欲し、そのために努力しなければならないでしょうね。
もし子供がいたら小さいうちに2年間、世界中を旅行させたいね。人種の間に違いが有るとしたら、それは重んじるべき素晴らしいこと。それを楽しむように教えたい。 ✳︎97年妻イマンとの間に娘を授かる前のインタビュー
(漫画『ゴールデンカムイ』に登場する土方歳三の容姿について) デヴィッド・ボウイを意識して(描いている)。 ーー野田サトル(漫画家)
(グラム時代の相棒ギタリスト、ミック・ロンソンについて) 彼が一音、一音を、魂を削って出しているとオーディエンスは確信していたよ。 ✳︎動画:『Moonage Daydream』でのミック・ロンソンのギターソロ
優しさは精神を浄化してくれる。愛は心を清め自由にしてくれる。 ✳︎写真:ボウイ&妻イマン #キスの日
ボウイ「ご存知の通り、僕はセックスとドラッグをやり過ぎて、まだ生きてるのが不思議なくらいさ」  モリッシー「ああ、ご存知の通り、僕はセックスとドラッグをやらなさ過ぎて、まだ生きてるのが不思議なくらいさ」
坂本龍一:僕はイーノが大好きなんだけど、彼はどんな人? ボウイ:彼は自分自身を音楽家とは捉えていない。むしろ概念や方法論に興味があるようだね。仕事が難局を迎えた時、彼は他の人間が到底考えもつかない解決策を見つけ出してしまうんだ ✳︎画像左:イーノによる"熱狂"についての提言