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教員免許を2年で取得可能にするよりも、教員免許が必要な仕事を明確にするべきだ。教室のWAXがけ、トイレ掃除、会計、システム管理、校庭の草むしり...こんなの教員の仕事じゃない。教員不足は、国がケチった結果。海外みたいに、免許がないとできない仕事以外を外注化すれば希望者はもっと増やせる
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オランダでは、子どもが10歳までは仕事をパートタイムに切り替え、夫婦で1.5人分の給料でやりくりする人が多いらしい。家事育児も夫婦でするのが当たり前で、子どもが大きくなったらフルタイムに戻りバリバリ働く。このキャリア(人生設計)が理想なんだけど、なんで日本ではできないんだろう。。
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これ嘘のような本当の話ですが、
ある自治体で、中学校の英語教師が、オーストラリアに研修。本場の指導法を現地の先生に学び、出張旅費も出るという夢のような企画。しかし、帰国後に参加者した7名のうちほとんどが辞表願いを提出し退職。一体何が起こったのか。彼らがそこで、目にしたのは、
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田中角栄は言った
「教育で一番大切なのは義務教育だ。小中の教育をしっかりやればいいのだ。それにはいい先生を集めなければならない。そのためには月給を高くしなければならない。一般公務員よりも先生の給料を3割高くしろ」と。
結果、倍率は上がり、現場もやる気に溢れ、経済も安定したという話。
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あれから40年、給料は減らされ、代わりに仕事は3割以上増えた。しかも給特法のせいで残業代が出ず、時給で換算すれば一般公務員よりも安い。
人は集まらず、現場は疲弊。それでも歯食いしばってる先生たちは日本の宝。
だから、角栄さんみたいにシンプルに
「給料高くしろ!」って言ってくださいよ。
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スウェーデンでは6年生まで成績をつけない。まだ自己調整力の低い子どもが◎や△だと評価されることの弊害を知っているから。その代わり一人一人面談をして、何を学んだか、これからどう学ぶのかの方針を決める。「他者評価」より「自己評価」を大事にする北欧教育を、日本でも取り入れたい。
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『給食費を無償化してほしい』と市議会に要求し続けた方がいて、給食費タダになった自治体があるという。ほんとうにすごい。これだけでも学校の負担はかなり減る。集金、未払いの催促、返金対応、これからはこの時間を子どものために使える。市民と市長が動いて学校の仕組みを変えた。すばらしい実践だ
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子どもにも『有休』って必要じゃない?学期に10日以上欠席すると不登校として報告することになってるけど、大人は有休100%消化や週休3日などウェルビーイングな働き方を目指してる。子どもにだって休みは必要。「皆勤賞」で休まないことに価値づけるより、休むことがあたりまえの文化を育てていきたい
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未だに「保育なんて子守り」みたいに言う人がいるが全く違う。日本の幼児教育はモンテッソーリやシュタイナーが目を丸くするほどレベルが高い。実習中に「何でそこまでできるんですか?」と聞いたら「幼児期の教育が一番大事ですから」と先生は答えた。この人たちの給料が安いのは全く納得がいかない。
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世界一子どもが幸せな国オランダでは、先生も出勤日を自由に決めることができる。「子どもがいるので、先生は月、金は学校には来ません」ってクラスの子に話すらしい。これこそ最高の教育だと思う。「子どものために仕事をセーブするのは当たり前」って考えをみんなが持ってるオランダがすてき。
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29歳の大臣が変えたフィンランド教育
・指導要領を3分の1にカット
・学校や教員に裁量権を譲渡
・ペーパーテストを廃止
・教員資格を大学院卒に
・採用は職員とPTAが決める
・任期を3〜5年に
・問題教師は即解雇
・勤務終了は3時→自己研鑽の時間に
・副業を許可
結果、教員は尊敬され人気職になった
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教員不足は全国2000人。これを受けて「重く受け止める」と岸田総理。ただ来年度予算は増えてない。私たちは受け止めてほしいのではなく、動いてほしいすぐに。人を増やすために予算を増やす。なぜこれができないのか。軽く受け止めてるとしか思えない対策ばかり。教員不足にしたのは自民党の責任なのに
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働き方改革先進国のオランダでは、子どもが10歳までは夫婦ともに仕事をフルタイムからパートタイムに切り替え、夫婦で1.5人分の給料でやりくりする人が多いらしい。育児は夫婦でし、子どもが大きくなったらフルタイムに戻りバリバリ働く。この働き方が理想なんだけど、なんで日本ではできないんだろう
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働き方改革先進国のオランダでは、子どもが10歳までは夫婦ともに仕事をフルタイムからパートタイムに切り替え、夫婦で1.5人分の給料でやりくりする人が多いらしい。育児は夫婦でし、子どもが大きくなったらフルタイムに戻りバリバリ働く。この働き方が理想なんだけど、なんで日本ではできないんだろう
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これも思い出した話ですが、昔ある校長が「花なんて学校に植えるな」といい、別の校長が「何を言ってるんだ!毎日水をやり草木を愛でることで、情操教育につながる。このままだと子供の心が枯れるぞ」と反論し校長会が荒れた。そこへ第三の校長が「分かります。花はたくさんある方がいいですね。でもね
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ひどい学校だと「環境担当」という分掌があり、担当の教員が枝を切ったり、害虫駆除をしたり、腐葉土を作ったりする。それを伝統や仕事だと押しつけてる。結局「無料でやらせられる仕組み」が思考停止になってる。必要なら、まず管理コストを考えるべきだし、そんなとこケチってるのは日本だけなんです
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教室で話題になったので、次のような授業をしました
①作文を書く
②ChatGPTで添削する
③読み比べる
④変更点の理由をAIに教えてもらう
⑤学んだことをノートにまとめる
⑥AIが出せない味を話し合う
⑦使える部分を加え、修正する
AIをどう使うか、どこで使うかを子供たちと共に学んでいきたい
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たった0.15ヶ月のボーナス削減って聞くと少ないように感じるかもしれませんが、教員の場合平均年6万円の減額です。残業代も貰えず、学校の駐車場代も取られ、赤ペンすら経費で落ちなくて、それでも文句もいわずコロナやGIGAやら無理難題に対応してるのに6万減って、マジで教員舐めんな日本と思ってます
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わが子と過ごせる残り時間。ある学者の計算によると、一生で子どもと話せる時間は母親で約7年6ヶ月、父親で3年4ヶ月。しかも幼稚園を卒業した時点で3分の1が終わり、小学校を卒業した時点で半分が終わる。子どもと過ごせる時間は実はとても少ない。だからこそ一緒にいられる一分一秒を大事にしたい。
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新年会も送別会も昼のコーヒータイムで30分ほどで行うフィンランド。職員旅行も日帰りで、その日は学校を休みにして朝から出発、4時には解散するらしい。「4時以降のプライベートの時間を仕事で奪ってはいけない」ってみんなが考えてるフィンランド。このマインドが日本にも拡大してほしい。
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田中角栄は言った
「教育で一番大切なのは義務教育だ。小中の教育をしっかりやればいいのだ。それにはいい先生を集めなければならない。そのためには月給を高くしなければならない。一般公務員よりも先生の給料を3割高くしろ」と。結果、倍率は上がり、現場はやる気に溢れ、経済も向上したという話
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フィンランドでも、教員は『子どもを育てるプロ』として尊重されていて、授業・保育に最大限の時間を費やせるよう、それ以外の業務はできる限り取り除かれてる。行事は少なく、連絡はICT化され、掃除や給食は専門の職員が雇用されている。日本はなんで、この北欧教育の仕組みを取り入れないんだろう
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「あれ?今空き時間?」と職員室で同僚に尋ねたら、「実はクラスの子たちに『自分たちで授業できるから先生は職員室で休んでて下さい』と追い出されちゃって、、」と苦笑い。教室を覗きに行ったらやっぱり授業なんてしてなかった。「先生には黙ってて」というバレバレのサプライズ計画がかわいい。
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給食を食べるのが遅い子がいて困っていませんか?
実はこれ「みんなでいただきます」をやめれば簡単に解決します。食べるのに時間がかかる子から配膳して先に食べていいルールにするだけです。「いただきます」より「ごちそうさま」を揃えた方がメリットが多いことを伝えれば子どもも納得しますよ
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2年前の記事だけど、もう一回読んでおいて損はなない。だって、この時の気温32.9度だよ。 fnn.jp/articles/-/5930