エイ小学校(@zikatu1)さんの人気ツイート(新しい順)

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「オンライン授業やっぱむずいわー」と放課後ベテランがつぶやくと、「ですよねー」から、気づけばいろんな先生が集まって、失敗を共有して、それを解決するアイデアを出し合って職員室が沸いた。不謹慎かもしれないけれど、今の学校が楽しい。
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働き方改革先進国のオランダでは、子どもが10歳までは夫婦ともに仕事をフルタイムからパートタイムに切り替え、夫婦で1.5人分の給料でやりくりする人が多いらしい。育児は夫婦でし、子どもが大きくなったらフルタイムに戻りバリバリ働く。この働き方が理想なんだけど、なんで日本ではできないんだろう
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昔担任した5年生も『ヤングケアラー』だった。朝晩のごはんを自分で作り、兄弟の世話もしてた。親は病気ではなく、ただ夫婦ともに仕事で帰りの遅い核家族。何度か保護者と話をしたが「仕事だから」と何もチカラになれなかった...このケースも多い。子どもの人権はどうやったら守ることができるのだろう
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ドラマ『となりのチカラ』で放送されていた『ヤングケアラー問題』、国の調査では中学生の17人に1人の割合でいる。「面倒見がよくて優しい子」と見るのではなく、これを問題だと気づく目が大事だし、みんなでチカラになりたい。
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7:55分に出勤したら駐車場で子どもから「先生遅刻ですよー」とイジられた。「いつも早く帰るのに、遅く来るとかダメですよー」ってイジる子どもたち。そこに悪気はないのだけれど、勤務開始は8:00だし、残業は努力して減らした。『長く働く先生がいい先生』という呪いが子どもにまで領域展開してて怖い
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マラソン大会のあり方検討会で、特別支援学校の先生が「特支では全部自分で選ばせてます。タイムを目標にしたい子もいれば、どこまで走れるかチャレンジしてみたい子もいるからです。私たちは、卒業後も走ることを楽しいと思える子を育てたい」と。特別支援学校の考え方って、すてきすぎて好き。
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子ども園を参観。お昼寝の時間になかなか寝ない2歳児がいて、どうするのかなと遠目で見てたら、保育士さんが「今日は何にやりたい?カニ?じゃあ目をつむって一緒に夢の中で蟹になろっか」って添い寝をしてた。「早く寝なさい」とは一言も言わずに。寝たくなるしかけがプロすぎて保育士さんリスペクト
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『雪遊びがしたい』というクラスの子に、「授業時間は遊んじゃダメ。学びに変えろ」と言うと、「先生!スポーツ雪合戦にして体育としましょう」「算数は比を使って雪だるまを作りにしましょう」「図工の彫刻ともつながりますよね」「家で雪作文書くんで国語でも」っていう小学生たち。天才すぎて負けた
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オランダは、休校になってもほとんど困らなかったそうです。その理由がイエナプラン教育。午前は「何を学ぶか」自分で学習計画を立て、午後はみんなで探究的な学習、これが時間割。教師はその活動の支援者。『学びは教わるもの』というマインドセットを変えておくことが今学校ができる最大のコロナ対策
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@machidasensei 強制ノルマが生まれるとゲームも嫌いになるみたいです。子どもには悪いですが、ゲーム離れの方法として勉強になりました。
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「ゲームが嫌いになった」という男の子。訳を聞くと、Switchの日付を変更したら、お父さんのあつ森の株が全部腐ってしまい父親は激怒。『総額100万の損失返すまで、ゲームやめれまてん』と言われ、その日からひたすら貝殻や木の実を集めてるらしい...「今日も帰ったら働かなくちゃ」と嘆いてた。
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会社勤の友人が勤続10年祝いに旅行券と有休を貰ったが、コロナで使いにくいと嘆いていた。「ところで教員は勤続10年で何貰った?」と聞かれたので「年休使って3万払って大学に研修に行かなければ教員免許取り上げるぞという脅迫状を貰った」と答えたら、旅行券5000円恵んでくれた。有難いけど悔しい...
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子どもの自己肯定感を高めるために寝る前の「スリー・グッド・シングス」が効果的。脳は寝る前の感情を記憶する。暖かい布団の中で「今日うれしかったこと」を3つ発表し合うだけで、子どもも親も幸せを見つけられる脳になる。幸福学が提唱するたった5分の習慣、誰でもできて時間対効果が抜群です。
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カウンセラーさんが『今のなし権』を先に伝えてると聞き、生徒指導で取り入れている。子どもはつい口走っちゃうこともあるし、嘘をついちゃうこともある。だからそんな時は、怒らず「今のは本心?それともなしにする?」と聞く。「今のはなし」「OKじゃあ忘れる」子どもには黙秘権よりこっちの方がいい
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ある調査によると、現代人が1日に触れる情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分にあたるそうです。つまり、現代人の脳は毎日がんばってるし、時々ミスを起こすのは当たり前。ミスしたあなたが悪いんじゃなくて、扱う情報量が増えすぎた時代のせい。もっと労わっていいんだよ、自分も他人も。
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「人を責めるな、仕組みを責めろ」 これはトヨタの社訓ですが、私が学級経営で一番大事にしていることです。子どもが失敗やトラブルを起こした時に、その子を責めるんじゃなくて、そうなった原因や未然に防ぐ仕組みについて考える。時にはクラスみんなで。するとミスや嘘が減り、学級もうまく回る。
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体育主任はさ、塩素で手が荒れようと、靴が白くなろうと、放課後にドロドロになりながら掃除しようと、休日に濾過機回すために出勤しようと、文句言わずやってるんだよ。面倒なプール管理を押しつけてこの仕打ちはひどい。頼むから人を責めるんじゃなくて仕組みを責めて news.yahoo.co.jp/articles/dbe87…
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通信簿を渡す時にまず『空の通信簿』を配り自己評価をつけてから渡してたら、 「やった!22個も合ってた!1学期より自分のこと分かってきたぞ」とか「ここは◎だと思ったのに△かぁ〜次に生かすんで理由を教えて下さい」と言う子どもたち。通信簿に自己評価を取り入れたら、自己調整力が伸びてきた。
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タブレットを使い倒した結果、授業が進みすぎて12月からやることがない。ひたすら復習と自主学習を繰りし返し、その間に所見や卒アルを作っている。さすがに申し訳なく思い「ごめんね何も教えなくて」と言ったら「全然、おれらも学べる時間もらえてワオンです」と言われた。たぶんwinwinのことだと思う
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「もっと窓ガラスをピカピカにしたい」という子がいたので、5時間目は急遽『窓ガラスピカピカ研究会』に変えた。すぐにネットで調査し、いろんな方法を試す子どもたち。失敗もあったけど、最後はピカピカになった窓越しに「家でもやってみる!」って満面の笑み。こんな授業ができるのも小学校の魅力。
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世界一子どもが幸せな国オランダでは、先生も出勤日を自由に決めることができる。「子どもがいるので、先生は月、金は学校には来ません」ってクラスの子に話すらしい。これこそ最高の教育だと思う。「子どものために仕事をセーブするのは当たり前」って考えをみんなが持ってるオランダがすてき。
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フィンランド教育のよさ ・子どもベースの学校経営 ・プリントがない(連絡はメール) ・修学旅行、卒業式、運動会がない ・教材費、給食費が無償 ・校則がほとんどない ・一斉テストがない ・PTAが義務ではなく任意 学校がシンプルだから、保護者のストレスも少なく子どもの幸福度も高い。
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スウェーデンでは6年生まで成績をつけない。まだ自己調整力の低い子どもが◎や△だと評価されることの弊害を知っているから。その代わり一人一人面談をして、何を学んだか、これからどう学ぶのかの方針を決める。他者評価より自己評価を大事にする北欧教育を日本でも取り入れたい。
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これを読んで「今は優秀な教員がいない」というのは違うんです。むしろ教員の過酷な労働環境は周知の事実。にも関わらず教員になりたいという若い方は対価ではなく熱意がある人たち。ほんと自分なんか恥ずかしくなるほど、優秀すぎるほどすばらしい人たち。そこはどうか勘違いしないでほしい。
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現在の東京都の主な倍率 警察官 7.1倍 消防士 14.1倍 地方公務員 5~6倍 国家公務員4.5倍 中学高教員4.3倍 小学校教員 2.3倍 田中角栄後、財務省が教員をいじめ続けた結果がこれ。マスコミも教員を叩く前にまずは給特法を叩いてほしい。