昔々日本の知人との転職談義で「多くの日本企業が求めている『グローバル人材』は、高い専門性を持ち海外文化を理解している人ではなく、忖度や日本文化を理解していて英語が得意な『純日本人』のことだ」と言われ、私が日本企業から全くオファーを貰えない理由が分かりましたとさ。めでたしめでたし。
魚を食べない🇺🇸人は意外と多いです。でもホムパでSushiや魚料理をリクエストされて作ったりすると、食材の下ごしらえ等の準備をしている段階から彼らは興味津々です。そして料理が出来上がると今まで魚を食べたことのない🇺🇸人でも「ビューティフル!」とみんな感動してくれます。一口も食べないけど。
質問に「ググれ」と返す人がいますが、そもそもググった方が早いことを聞いてくる人は、答えが知りたいわけではありません。あなたと会話がしたいのです。つまり質問はコミュニケーションの一環なのです。なので「ググれ」と返したくなってもそこはグッと堪えて「話しかけるなうぜぇ」と返すのが正解☺️
そして質問して欲しいと、誰か俺に質問して、俺に構って誰かお願い🥺と思った時には時すでにお寿司。そんな孤独な中高年の皆様は私のツイート集でユーモアを勉強してください。若い人は寿司でも食べてください。ついでにフォローもぜひ。 twitter.com/i/events/14323…
私の勤務先は🇺🇸人が6割ほどで4割は外国人です。この話をすると「多様性がある職場」とよく言われるのですが、国籍を超えて優秀な人を集めるのはただの経営的合理性なので、これは多様性ではありません。真の多様性には優秀ではない人も必要なのです。つまり職場の多様性に貢献しているのは私だけです。
え、待って、私日本生まれ日本育ちだけど、こいのぼりの凧は見たことないです。
🇺🇸では心理カウンセリングが身近な存在です。小学校にはカウンセラーがいて、職場には無料の相談先が、また精神科での有料カウンセリングを利用してる人も多いです。これらは精神疾患の治療ではなく、心の調子を整えるためのものが多いです。心が折れたり病んだりしたら手遅れだと知っているんですね。
「職場が💩辞める前に仕返ししたい」という人へアドバイスがあります。本気で仕事してますか?仕事は中途半端にやると愚痴しか出てきません。まずは感謝の気持ちで全ての雑用を一身に引き受けて、全力で完璧に雑用をこなして下さい。するとあなたの退職後に同僚達が困るのでこれはオススメの報復です。
これは若い人達へのアドバイスです。「努力して成功しました」と言ってる人達も、少なからず運に助けられています。そして中には運に恵まれていただけの場合もあります。でも努力しないと運を見逃したことにすら気づけません。だからまずここで3年努力しよう。と言われたら1年以内に見切りが必要です。
グローバリズム、海外就職、世界で戦う、と聞くと語学力や専門性を思い浮かべる人が多いかもしれないけど、実際は異文化を受け入れ尊重する精神的な柔軟性だったり、食べたいものが手に入らない→じゃあ自炊しようというDIY精神だったり、日本ではありえない事が起きた時に笑える余裕だったりします。
40過ぎてふと思い返すと、今まで出会った人達の中で「第一印象が最悪だったけど、実は良い人だった」というのは1人もいません。最初に「ん?」と感じるのは敬意が欠けている人で、これは相手の問題なのでこっちが頑張っても徒労に終わります。消耗する前に人間関係の構築を諦めると気が楽になります。
例えばレストランでは注文したものと違うものが出てきたり、お客さんが列を作って待ってても店員さん達は楽しそうにお喋りしてゆっくり仕事してたりしますが、ここで怒鳴ったり怒ったりする人はほとんど見かけません。皆がおおらかで余裕のある社会というわけでなく誰が銃を持ってるか分からないので。
相手の問題を解決してあげようと頑張り過ぎて消耗している人をよく見かけます。仕事でも恋愛でもプライベートでも、片方が過度に尽くしたり献身しないと維持できない人間関係は長続きしません。「今日は少し疲れてる」がお互い言える関係が理想だと思います。
「優秀な人材が海外へ流出している」という論調をよく見かけます。でも私みたいな学歴の無い平凡な人も流出してます。なので正確に言うと「猫も杓子も海外へ流出している」だと思います。でも大丈夫です。日本は魅力あふれる国です。人はいくらでも集まりますよ、国際的に競争力のあるお給料を払えば。
私もそうですが、ぼっち気質でウェーイ系に追いやられて、毎日肩身が狭い思いをしている皆さん。安心して下さい。我々は身近な人達から承認されたいという欲求を持っておらず、詐欺にもマルチにも引っかからず、メンタルは常に低空飛行で最強です。社会に出たら「孤独に強い」は長所でしかありません。
「お前は馬鹿!俺の方がずっと賢い!」という方をツイッターでは時々見かけます。でも知識が豊富で頭脳明晰な方は、他の誰かを貶めることで自己表現したりはしません。頭が良いと思われたいのは分かります。でもそこはグッと堪えて、まずは他人を褒めるところから始めましょうね。わかったか馬鹿ども。
人生が順風満帆な人はクソリプなんてしません。つまりクソリプしている人は人生に問題を抱えていて、そのストレスや絶望感から精神的に追い込まれてしまって、挙げ句の果ての血迷った自己表現の形がツイッターで他人を貶めるクソリプなのです。そう思うと許してあげたくなりませんか?私はなりません。
お給料に不満がある人は多いです。でもその不満の本質は実はお金ではなく、仕事への不満なのです。その証拠に昇給の喜びは翌月には消え去り、同じ不満が繰り返されます。つまり本当の報酬とは仕事を通じて成長する事なのです。と言われたら素直に「本当の報酬より毎月の昇給がいい」と返しましょうね。
辛い経験が人を成長させるのは確かで、思い返してみると非人道的で性格が最悪なお客さんの相手を毎日していた頃に私も急成長してました。でも感謝は1㍉もありません。ただのブラック就労環境です。生き残った人が成長したからとスパルタを正当化しちゃいけません。スポーツの指導者も要注意ですよね。
日本で働いてた頃は「私は社会不適合者だ」と散々思い込まされていましたが、渡米後は問題なく普通に仕事できてます。会社勤めしている限り、評価は環境に左右される部分が大きいのだと思います。会社員の成功は行動力と運が九割。生まれた場所で咲けない人は早めの転職を。逃亡は立派な生存戦略です。
数年前帰国した🇯🇵人の知人が「アジア人は職場で差別や仲間外れにされるから辛い」と愚痴ってたので内容を聞くと「食事に誘われない」「雑談の輪に入れない」とかだったので、日本で人気者だった人はそんな些細な事を気にするほど打たれ弱く、日本でぼっちだった私はわりと無敵という結論に至りました。
アドバイスを求められた時は、まず、他の誰でもなくあなたに助言を求めてきた理由を考えてください。すると求められているのは助言ではなくコミュニケーションだと分かります。つまり「『分からない事があったら何でも聞いて』と言ってるのに誰も聞きにこない」と言ってる人に足りてないのはコミュ力。
若い方から「社会に出る前に身につけておくことは?」とよく聞かれるのですが、圧倒的に役に立つ経験と言えば家事です。家事が苦手だと親元を離れただけで手が回らなくなったりします。また「できない人ほど他人には完璧を求める」らしいので、若いうちに要領を掴んでおかないと老害化が早まりますよ。
「あれ…あひるさん?」公園ですれ違った日本人親子に声をかけられた。瞬時に凍りつく背筋。身バレした?なぜ?落ち着け。まだ相手は確信してない。どうシラを切るか。ゆっくり振り向くと「やっぱりあひるさんだ!」と聞こえて万事休すと思ったら親子で雛を眺めてた。それgoslingだぞ。ガチョウだぞ。
SNSで目立ったりすると、ある程度の中傷には必ず晒されます。そんな時に「誹謗に立ち向かう姿」を演出する人もいますが、だからと言って必ずしも打たれ強いという事ではありません。世の中には弱さを見せられない人もいるのです。クソリプしてる人達が思い止まってくれたらいいなといつも思ってます。