「欲しい理由が『安い』なら買うな」は色々な場面で役に立つ教訓です。例えば仕事や人付き合い、勉強や趣味も、お手軽さを理由に選ぶと後悔しがちです。なので時間とお金と労力をかけたいと思える人・物・事を見つけられたら、それを大切にしてください。人生を豊かにするのはズバリ推しへの課金です。
「AIに仕事を奪われる」と心配している人を時々みかけますけど、若くて優秀な人に仕事を奪われない事を心配した方が良いのでは。
「自信がないからその仕事には応募しない」みたいな話を時々聞きます。でも自信よりも「やりたいかどうか」の方が大切です。それに自信を手に入れる一番の方法は、実際にやってみる事です。私も20年前自信もなく勢いだけで渡米しましたが、経験を積んだ今でも自信はありません。自信は無くていいです。
勉強でもスポーツでもゲームでも、壁にぶつかった時に「これはちょっと難易度高いな…」と感じても、実はほとんどの場合は難しい事に挑戦しているからではなく『疎かにしていた基礎が露呈しただけ』なんです。なので少し戻って基本を復習すると解決することが多いです。急がば回れってそういう事です。
例えば死ぬほど努力した人に「天才ですね」という表現を使うと「それは才能だから大して努力してない」という侮辱に取られる可能性があるので、尊敬している人には決して使わず、逆になんか嫌な人には積極的に使って適当におだてると捗ります。と言ってた後輩に「天才ですね」と言われた事があります。
子供の自己肯定感の育成の秘訣は「やってみたい」を否定しないことです。先日初めてカステラを食べたうちの子が「こんな美味しいものを毎日食べられるのなら長崎に住んでみたい」と言ったので「いつか長崎に住めるといいね」と返したので後は長崎県にお住まいの皆さんがカステラを毎日食べるだけです。
海外生活では珍しい慣用句によく出会います。"do not throw out the baby with the bath water" みたいに知らないと理解できない表現もあります。先日はレストランで「床のピクルスに気をつけろ」と🇺🇸人同僚から言われてどんな意味かと聞き返したら床を指差され、見ると本当にピクルスが落ちてました。
私も渡米直後は🇺🇸人同士の会話の大半が理解できず大変苦労しました。このままでは職場で孤立してしまうと危機感に襲われ、時事ネタや歴史、スポーツやジョークについても幅広く勉強しました。その甲斐もあって渡米から一年経った頃には🇺🇸人同士の会話の大半が理解できなくても気にならなくなりました。
今まで見てきた「仕事がデキる人」というのは、何でも1人でできるマンではなく、自分の弱点や苦手なポイントを理解していて、周りの人からヘルプを得られる状況説明が上手い人が多いです。一方で仕事がデキない人というのは「吾輩は完璧である。弱点はまだない」と自分が見えてなくて説明がクソ下手。
「料理が上手い人」は手間暇かけて完成度の高い料理を作る人というより、失敗してはいけないところを確実に抑えてる人です。だから全体的に見るとわりとゆるいです。仕事やスポーツでも同じです。重要な点はしっかりと抑え、それ以外はゆるくふわふわ。世の中の素敵な人はだいたいそんな感じですよね。
先送り癖を改善したい人は行動しない理由を深掘りして下さい。すると「分からないから」という原因が出てきます。つまり理解不足だと自分を説得できないから行動に至らないのです。つまり「分からなくてもまず動くこと」が大切だと分かります。これさえ分かれば他のことはとりあえず明日で大丈夫です。
この世は全て原因から結果が生まれている因果応報の世界と思われがちですが、例えば「良いことがあって幸せだから笑う」は正しく聞こえますが、逆にしても「笑う門には福来る」が成り立ちます。つまり大切なのは物事の順序ではなく関連性です。だから昇進は後回しでもいいのです。先に昇給さえすれば。
これは若い人へのアドバイスですが、仕事でミスしても怒らない人は、決して優しいわけではありません。あなたに期待してないから怒らないのです。つまり怒ってくれる人はあなたに期待してるのです。だから怒ってくれる人には感謝すべきです。と言う人には論理的な話は通じないので距離を取りましょう。
ほんとうに期待しているのなら、まず先にお給料を上げろってお話です。
ところで最近暑くなって来ましたが、夏を先取りして夏バテされている方はいませんか?そんな人はとりあえず過去バズったツイートでも見てスカッとして下さい。フォローもぜひ。 twitter.com/i/events/14323…
転職で悩んでる人達へのアドバイスです。悩むような職場なら早く転職した方がいいです。人生の1/4を占める仕事が楽しくないのは致命的です。毎朝の出勤が楽しみになるぐらいやりがいのある仕事を探しましょう。私も転職で成功しました。という意見がネット上に多いのは失敗した人が黙ってるからです。
定番ですが、同じ趣旨のメールが🇯🇵🇺🇸両方から来ました。 🇯🇵「関係者各位、お疲れ様です。 来週火曜日の定例会議ですが米国はメモリアルデイで祝日となっており参加不可の方が多いので中止する事といたしました。 取り急ぎ関係者の皆様へのお知らせですが質問などは〜」 🇺🇸「Canceled, Memorial Day」
チャンスは貰うもの、つまり大切なのはアピールです。私も「🇺🇸で働きたい」と何度も言葉にして伝えてきました。残念ですが「努力しとけばチャンスがもらえる」そんな世界ではありません。アピールしましょう。さあ皆さんもご一緒に。大きな声で。いきますよ?いいですか?せーの「はたらきたくない!」
「『好きなこと』『得意なこと』『稼げること』この三つが一致すれば天職」と言いますが、趣味や特技で稼ごうとせず、仕事は仕事と割り切って、仕事を楽しまない生き方もオススメです。すると仕事が上手くいかなくても「家に帰れば趣味と特技があるっ…!」と思えるので救われます。人生の非常口です。
🇺🇸は塊肉が気軽に手に入るのでローストビーフなどの肉料理に目覚める🇯🇵人は多いです。でも慣れない大型オーブンに大きな塊肉、最初は失敗します。試行錯誤が必要なのです。みんな数多くの失敗を繰り返して、やっと、最高のローストビーフを手に入れるためにスーパーで出来上がりを買うようになります。
皆さんご存知の通り🇺🇸のケーキは甘過ぎるわけですが、どれくらい甘いのかを日本の人達に伝える術が無く毎晩枕を濡らしていました。しかしついに見つけました。🇺🇸のケーキを冷凍したら標準的なアイスよりも甘いです。なので日本の皆さん普通のバニラアイスを溶かして飲んでください。それより甘いです。
オレゴンみたいな田舎に住んでると色々な野生動物を見かけますが、野生動物が道路を横切ってるわけではありません。道路が自然を横切ってるのです。
先日お呼ばれBBQでたい焼きの型を持って行って隣で延々とたい焼きを作ったのですが、あの後同僚が私がたい焼き作ってる私の写真を社内にばら撒いたので、大量の🇺🇸人同僚達が私に「今度俺のとこにも来いよ!」と誘ってくるのは良いけどたい焼きをフィッシュケーキと呼ぶのはなんとかして止めさせたい。
ちなみに餡子もしっかり食べてもらえますが、ソーセージやトマトソースにハムチーズ、サンドイッチやピザの具を入れた物が人気でした。たい焼きなのは形だけです。
同僚の中国企業からのオファーを断った話に「俺も先月その企業から…」と別の同僚が。そしてその翌月にまた別の同僚が「俺も貰った…」と。結局誰も引き抜かれなかったけど、同じ部署の人間に片っ端からオファーを送る中国企業の行動力はすごい。また下調べも入念かつ完璧で、私にはオファーが来ない。