「🇺🇸職場は服装が自由、実力社会」とよく見かけます。確かに身嗜みで注意される事は稀です。でも日常的に値踏みされていて、だらしない人は気づかないうちにチャンスを失ってます。また普段の雑談で顔と名前を売っておかないと、実力を出すチャンスは貰えません。しっかりとめんどくさいですよこの国。
「料理が上手い人」は手間暇かけて全てを完璧にする人のことではなく、失敗してはいけないところを確実に抑える人です。だから全体的に見ると意外とゆるいです。仕事もスポーツも勉強も絵もそう。重要な点だけをしっかり抑え、それ以外はゆるくふわふわ。対人関係でも素敵な人ってそんな感じですよね。
今まで見てきた「仕事がデキる人」というのは、何でも1人でできるマンではなく、自分の弱点や苦手なポイントを理解していて、周りの人からヘルプを得られる状況説明が上手い人が多いです。一方で仕事がデキない人というのは「吾輩は完璧である。弱点はまだない」と自分が見えてなくて説明がクソ下手。
先日🇺🇸人同僚が「早期教育は意味がない」と言っていたので話を聞くと「2歳の頃からハリポタを読み聞かせ、スターウォーズを見せて、毎年マーベルコミックスとレゴを与え続けても、10代になるとみんなポケモンと日本のアニメにハマるんだ…」と言ってたので「ピカ😢」とモノマネしたらなぜか怒られた。
普段はもっとくだらない事を真面目にツイートしてます。笑うと免疫力アップするらしいです。クスッとしてもらえたらフォローも是非お願いします。 twitter.com/i/events/14323…
🇺🇸で働くのはとても楽です。日本では平均以下で不真面だった私でも、渡米してからは勤勉だ、情熱的だ、献身的だ、責任感がある、また失敗した時も「よく挑戦した」と、褒められてばかりなのです。ここでは肯定感しか育たないのです。ほんの少し悩むのはそれらが🇺🇸人の社交辞令だと気がついてからです。
学生時代に歴史の先生から聞いた話ですが、ピラミッドの建設速度が著しく改善された時期と、ビールいちじくワインなどで食卓が豊かになった時期が一致するそうです。「過酷な労働環境を支えるのは食事の選択肢の多さ」それがその先生の主張でした。そういえば…日本の食の選択肢の多さは世界一ですね。
先日アジアンマーケットのお菓子コーナーで見慣れぬお菓子に囲まれ悩んでいる🇺🇸人親子を見かけました。私はたけのこの里を手に取り「日本一美味しいたけのこが🇺🇸でも買えるのか…」と彼らに聞こえるように呟き、その後彼らがたけのこの里を手に取るのを確認しました。また迷える子羊を救ってしまった。
私の周りで成功している人達に共通する事と言えば、整理/整頓/清潔を日々徹底していて常に隙がない、自分に厳しく勤勉で社交的、朝型人間で読書好き、長年没頭してる趣味があり人生を楽しんでいる、仕事は2番目で常に家族優先。あとまあこれはきっと関係ないとは思うけれどだいたいみんな実家が太い。
「一緒に過ごした時間が長い5人の友人の平均があなた」という言葉から「成功者との人脈を作ろう。成功者に囲まれよう」と言う人がいます。でも人脈って既に成功してる人に近づいて作るものではなくて、一緒に何かを成し遂げる際に自然と形成されるものです。それに友人が5人もいたら既に成功者ですよ。
「適度なストレスはパフォーマンスを向上させる」というヤーキーズ・ドットソンの法則がありますが、環境からのストレスを受けて上手くいく事はほぼありません。つまり最高のパフォーマンスを得るには低ストレスの環境で、自分で自分を追い込むしかないわけです。低ストレス環境が前提条件なわけです。
これは有名な話ですけど、スターウォーズは全エピソードを映画化する予算が無かったので、最も盛り上がるエピソード4を最初に映画化し結果的に大ヒットしました。1から順に映画化していたらここまでヒットしなかったかも知れません。プレゼンでも最初に聴衆を惹きつける導入部が大切というお話しです。
「🇺🇸出張の際にオススメの手土産は?」と聞かれた時はいつも『銘菓ひよ子』と答えてます。「これは🐥」と説明するとその最高に愛らしい形状に多くの🇺🇸人は膝から泣き崩れ、その控えめな甘さで「日本のお菓子はヘルシー!」と🇺🇸人の心を鷲掴みにしてます。なによりどこの空港でも出国時簡単に買えます。
当たり前ですが『伸びてる人が伸びた理由』を真似すれば誰でもある程度伸びます。でも世の中には『伸びた人が伸びた後にアピールしている部分』を真似してる人の方が多いです。スポーツ、勉強、Twitterなど、ぜんぶ同じです。真似する価値があるのはキラキラした部分ではなく地味な下積みの部分です。
🇺🇸には定員数十人の小さい映画館があって、そこでは古い映画が繰り返し上映されてます。先日🇺🇸人同僚に「ネトフリで古い映画は自宅で観れるのに、なんで小さい映画館もまだ人気があるの?」と聞いたところ「🇯🇵人も自宅に風呂があるのに銭湯が好きだって聞いたぞ」と返されて秒で全てを理解できました。
映画館派の人にとっては映画は観るだけのモノではなくて「映画館で映画を観る」というコトなんですね。私も「銭湯や温泉」というコトが大好きで、それは風呂というモノではないのでよく分かります。普段はもっと不真面目なツイートが中心なのでクスッとしたらフォローもぜひ。 twitter.com/i/events/14323…
できる社会人はオンオフの切り替えが上手いと見ました。でも私の周りにはプライベートでもキッチリしている人が多いです。つまり切り替え上手というよりは、常にオンで切り替えコストを減らしているわけです。試しにこの手法を試してみると確かに楽です。これは盲点でした。来週も常時オフでいきます。
英語に挫折しかけている人へのアドバイスですが、あるレベルに到達すると、何時間勉強しても疲れなくなります。その境地に辿り着いたら、あとは時間をかけるだけで、無限に上達できます。そして🇺🇸ドラマ/英語の小説/ニュースを見るだけでネイティブの語彙の豊富さが分かるのでしっかりと挫折できます。
そう言えばドルアーガの塔とかゼルダの伝説とか、昔のゲームは何の説明もなく始まり、ネットもなく攻略情報も手に入らず、ひたすら試行錯誤を繰り返して探索し、理解が広がる過程を楽しむものでした。この不親切や不便を楽しむというのは、海外生活にも通じるものがありますね。クソゲーと紙一重です。
そもそもTOEIC900程度でイケると勘違いしてた私が馬鹿でした。渡米直後は聞き返す度に申し訳ない気持ちになり、伝えたい事は半分も言葉にできず、情け無いと毎日落ち込んでました。あれから20年、成長した今では堂々と聞き返してますし、伝えたい事が半分も言えたら御の字でビールが美味しい毎日です。
アニオタ🇺🇸人同僚と来週必要な資料を作ってたら「顧客の要求は満たす、家族の要求も満たす、両方やらなきゃいけないのが俺たちの辛いところだ」とブチャラティの名言で攻めてきて私も何か言おうと考えてたら「覚悟はいいか?俺は帰りたい」と続いて笑った。ちなみにその同僚はランチ後マジで直帰した。
「日本独特の同調圧力に生き辛さを感じる」というお話しをよく見かけます。私も🇯🇵では感じてました。でも🇺🇸ではまだ感じたことはありません。そう言えば🇯🇵に住んでいる🇺🇸人の知人が「🇯🇵は同調圧力が無くて素晴らしい」と言ってたので、母国を離れるとお客さん扱いされて楽になれるのかなと思いました。
これは若い人達へのアドバイスなのですが、人は情緒不安定になると、恋愛では「愛されてる?」と疑心暗鬼になり、仕事では「評価されてる?」と不満を持つようになります。つまり安易に昇給やボーナスを求める前にメンタルの安定が必要です。と上司に言われたら「いいから昇給はよ」と言いましょうね。
私の勤務先は米国外の人が4割ほどいる多国籍な職場です。この話をすると「多様性がある職場」と思われがちですが、国籍を超えて優秀な人を集めるのはただの経営的合理性なので、これは多様性ではありません。真の多様性には優秀ではない人も必要なのです。つまり私は職場の多様性に貢献しています。
先日仕事中に雷が落ちて「Thunder😱」と言ったら「いやLightning」と返されたので「一括りでカミナリと言う事が多いから稲妻と稲光の差は意識してなかったわ」と説明したら、隣の部屋から別の同僚が白いケーブルを2本持ってきて「これがthunderbolt、こっちがlightning」と優しく説明してくれました。