🇺🇸のBusiness listeningの大切な要素に「相手の話をさえぎらない」があります。上司や顧客相手だけでなく、部下や新人相手でも傾聴はとても重要です。相手の話をしっかりと聞くところから信頼関係が始まるわけですね。そしてこのマナーをプライベートでもきっちり守ると英語ができなくてもバレません。
「語れるようになりたい」とインプットに励む人を時々見かけるのですが、今までのインプットで語れない人は、インプットだけを増やしても語れるようにはなれないと思います。素振りも大切ですけど、打席に立って空振りすることも大切です。恥をかいた方が早いことって世の中には結構あると思いますよ。
私の勤務先のオフィスの冷蔵庫ではビールが冷やされてます。不謹慎?大丈夫。普段はロックされてます。これを開けられるのは次長の秘書だけ。定期的に開催されるチームビルディングの際に解放されます。しかし先日はその秘書が暗証番号をド忘れして…でも大丈夫。みんな暗証番号知ってるので安心です。
私もそうですが、ぼっち気質な人は自信を持ってください。学生時代はウェーイ系に追いやられ肩身が狭くても、社会に出たら「孤独に強い」のは長所でしかありません。周囲の人達から承認されたいという欲求を持ってない我々は詐欺にもマルチにも引っかからずメンタルは既にボロボロなので安定してます。
40前後で人生の着地点がぼんやりと見えてきます。すると「このままで良いのか」という漠然とした不安から「中年の思春期」がやってきて、いい歳した大人が突然筋トレや勉強を始めたり、転職や起業について語り出したり、目的もなく英会話を始めたりするのは、とっても楽しいので皆さんオススメですよ。
若い方々にアドバイスですが、世の中には最初から面白い仕事はありません。だから今の仕事が面白くないと愚痴る前に数年間はそこで頑張って下さい。そうすると芽が出て花が咲きます。お仕事というのは、やり終えて初めて面白かったと分かるのです。と偉い人が語ってたらブラック企業の可能性高いです。
🇺🇸のお菓子パッケージの98%くらいは "Open here" からは開きません。またそこから無理やり開けると大惨事になるようにデザインされてます。なので他の所から開けるかカッターやハサミを毎回使わなければなりません。この辺りの生活力が試される大地、それが🇺🇸です。ちなみに残りの2%は既に開いてます。
🇺🇸人同僚達が会議前の雑談で「日本人は偽物作るのが上手いんだよ、もちろん本物みたいに精巧にできてる。値段だって本物よりかなり高いんだぜ?」と、突然日本をディスり始めて一瞬身構えたけど、まずは彼らの言い分を聞こうと気持ちを落ち着かせよく話を聞いたところ、ただの食品サンプルの話でした。
渡米が決まった際は「優秀な人は🇯🇵で通用してる。海外へ逃げただけw」と言われました。解雇されて帰国した際は「海外で通用しなかったから逃げてきたw」と言われました。こういう嫌味を言わなきゃ気が済まないタイプの先輩とFacebook で繋がってると、ツイッターのネタに困らないのでオススメです。
「🇺🇸は実力社会」と時々見かけますが、確かに実力さえあればあとは博士号と白くて完璧な歯並び、ジムに通って体を鍛えて趣味はランニング、休日でも私服はセミフォーマル、いつも笑顔で時事ネタを嗜み、雑談では映画のセリフを引用してユーモアと教養をアッピールするだけで出世できる実力社会ですね。
私の勤務先は🇺🇸人は6割ほどで4割は外国人です。この話をすると「多様性がある職場だね」とよく言われるのですが、国籍を超えて優秀な人を集めるのは経営的合理性なので、これは多様性ではありません。本当の多様性とは優秀ではない人も必要なのです。つまり職場の多様性に貢献しているのは私だけです。
今日ボスとの面談中に政府系のプロジェクトもやらないかと聞かれたので「私の英語は政府系の固い人には🙅‍♂️」と断ったところ「お前のスピーチは大丈夫だぞ。資料の文章はおかしいけど」と言われて、私は逆だと思ってたので「マジで?😳」と返したら「まあ本当はどっちもおかしいけど」と言われた月曜日。
10年くらい前サンフランシスコでの乗り換え中に「プロジェクトに英語ができる日本人が欲しいけど、帰国子女はちょっと…」と日本語が聞こえてきて、忖度できる純日本人が求められてるのかなと思ったら「最低でもマリカとかぷよぷよは強くないと」と続いたのでプロジェクトが気になって夜しか眠れない。
今まで見てきた仕事ができる人達は、何でも1人でできるマンではなく、自分の弱点や苦手なポイントを理解していて、周りの人からヘルプを得るための状況説明が上手いです。一方で仕事ができない人は自分が見えてなくて説明下手で「俺は1人でなんでもできるし自立してるぞ」と勘違いしてて孤立してます。
「努力でレベルアップできる人生は無限に成長できるRPG」という論調に対して「人生は才能と親ガチャ。努力は無駄」と返してる人達を見かけましたが、RPGやったことないんですかね。RPGのキャラクターって趣味を持たず、娯楽には一切興じず、起きてる間はだいたい経験値稼いでて超ストイックですよ。
絵を描いたり禅問答をしたりするAIが話題です。きっと積み木遊びも、積むことに関してはAIの方が優秀だと思います。でも人間の子供だったらいつか必ず積んだ積み木を崩して遊ぶと思います。これは今のところAIにはできません。だから「新しい楽しみをみつけること」が、人間らしさなのかなと思います。
例えば友達と遊んだよ!大切な人と美味しいもの食べたよ!勉強も仕事も順風満帆!人生は楽しい!という人はクソリプしません。つまりクソリプしてる人は人生に問題を抱えていて、そのストレスで病んでしまったいわば現代社会の被害者なのです。そう思うと許してあげたくなりますよね?私はなりません。
もし何かを終えた時に「嫌だったなー」と感じたら、だいたいそれは本当に嫌な事です。その一方で、やる前に「なんか嫌だなー」と感じることは、やった後には「やってよかった、勇気を出してよかった」に変わる事が多いです。食わず嫌いはよろしく無いというお話です。何でもまず一度は挑戦しましょう。
「お金がない」が口癖の人はまず家計簿をつけましょう。支出を細かく記録するのです。すると支出を減らせる部分、つまり無駄遣いを数字で認識できます。原因を浮き彫りにすることが改善への第一歩になります。私もこうやって改善できる部分を発見しました。収入が少なかったです。支出は関係なかった。
この世の中は原因から結果が生まれる因果応報の世界だと思われがちです。でも例えば「幸せだから笑う」を逆にしても「笑う門には福来る」が成り立ちます。つまり物事というのは順序よりも関連性の方が大切なんだと思います。そう考えてみると、昇進は後でいいからとりあえず昇給よろしくぅと思います。
最近の若い人は新聞を契約しないと聞きました。でも新聞は揚げ物や掃除する時にとても便利で、他にも丸めて靴に入れれば湿気を吸うし、野菜を包めば温度や湿度を一定に保てて長持ちするし、とても役に立ちます。ただ一つ新聞の欠点を挙げるなら、文字が時々邪魔ですね。ニュースはwebで読めますから。
「怒っているように聞こえるから○○弁の人が苦手」と言ってる人がいました。確かに方言には少し攻撃的に聞こえる部分もあったりしますね。でもそこに悪意はないので、慣れれば大丈夫です。私も京都出身の妻と出会った頃は京言葉が少し怖かったですが、すっかり慣れた今では標準語の妻の方が怖いです。
🇺🇸は塊肉が気軽に手に入るのでローストビーフなどの肉料理に目覚める🇯🇵人は多いです。でも慣れない大型オーブンに大きな塊肉、最初は失敗します。試行錯誤が必要なのです。そんな数多くの失敗を繰り返して、やっと、最高のローストビーフを手に入れるためにスーパーで出来上がりを買うようになります。
「なぜ英語コーチには『英語圏で実際に活躍している人達』が少ないのか」という論調のツイートを拝見しましたが、指導のプロではない我々が手を出すと、運動神経が良すぎて運動できない人の気持ちが分からない体育教師みたいな指導をしますけどいいんですか?皆さんを英語嫌いにさせる自信があります。
「欲しい理由が『安い』なら買うな」は色々な場面で役に立つ教訓です。例えば仕事や人付き合い、勉強や趣味も、お手軽さを理由に選ぶと後悔しがちです。なので時間とお金と労力をかけたいと思える人・物・事を見つけられたら、それを大切にしてください。人生を豊かにするのはズバリ推しへの課金です。