若い人達へのアドバイスですが、世の中にはつまらない仕事なんて実はなくて、仕事を面白くできない人がいるだけ。つまり人生に必要なのは面白い仕事を求めて転職する事ではなく、目の前にある仕事を面白くするための方法を学ぶこと。と脈絡もなく先輩や上司が語り始めたら転職のベストタイミングです。
転職で悩んでる人達へのアドバイスです。悩むような職場なら早く転職した方がいいです。人生の1/4を占める仕事が楽しくないのは致命的です。毎朝の出勤が楽しみになるぐらいやりがいのある仕事を探しましょう。私も転職で成功しました。という意見がネット上に多いのは失敗した人が黙ってるからです。
英語の慣用句には一筋縄でいかないものもあります。例えば cool as a cucumber は「キュウリみたいに冷たい」ではなく緊張する場面でも冷静だという意味です。先日も🇺🇸人同僚が "床のピクルスに気をつけろ" と言ってたので意味を尋ねたところ床を指さされて、見ると本当に床にピクルスが落ちてました。
「1を聞いて10を知る」は頭脳明晰で素敵です。 でも「1を聞いた時に10を知っているアッピールをしてしまう」のは精神的に未熟なだけです。
ビジネスではサンクコストと言いますが、人生でも夢に向かって努力していると「ここまでお金と時間をかけたのだから、いまさら止められない」という状態があると思います。夢には利子がついて、膨らみ過ぎると身動きが取れなくなります。早い段階で凡人であることを受け入れるのも哲学かなと思います。
人が落ち込む一番の原因、それは後悔です。あの時ああしていればよかった…そんな後悔が頭をよぎると今すべきことが疎かになり、それがまた新たな後悔を生み出します。この負の螺旋から抜け出すには、過去を振り返らず、暖かい部屋で好きなものを食べながら全身全霊をかけて趣味に没頭すればよかった…
🇺🇸は転職が盛んです。特に20代の若手は2-3年で辞めていく人が大半です。理由も様々で「昇進や昇給に不満」や「他にやりたい仕事ができた」意外にも「やりたい仕事にアサインされなかった」「やりたい仕事にアサインされたけど辛かった」「やりたい仕事にアサインされて自信が付いた」と十人十色です。
人事や上司との面談で何も不満を言わないのに辞める若手の件ですが、不満がなくても新しい仕事に挑戦できる社会の方が健全だと思います。だから中途入社したくなるような労働環境や、一度退職した出戻り社員を受け入れる文化が浸透して欲しいです。離職を防ごうと中高年が頑張るとだいたい悪化します。
これは若い方々へのアドバイスですが、上司や先輩から雑用を押し付けられた時は「これは経験値が稼げるイベントだ」と前向きに捉えて頑張ってみてください。雑用でも本気で取り組むと色々な発見がありますし、数年以内には雑用を秒で片付ける極意を編み出せます。そう、後輩に雑用を押し付けるのです。
そもそも怒鳴られてパフォーマンスが上がる人なんていません。それに人間はミスをする生き物です。それが前提になっていない仕組みの方がおかしいわけです。怒鳴られて「今後気をつけます!」と言う方もいると思いますけど、ミスの本当の原因は気をつけていなかった事ではないわけです。仕組みが悪い。
40代で有名企業から外資系ベンチャー企業へ転職した知人「マジで辛い。残業は増えたしプライベートにも勉強。スピード重視で短期で結果を求められる。勤務先の肩書きがなくなって自分の本当の実力に気付かされてプライド全壊。でも全部許せる。給料がいいから」と言ってたのでお給料は心のよりどころ。
「お前なんかが転職して上手く行くわけがない」という人はどこにでもいます。でも気にせず転職しましょう。現職場で評価が悪い人ほど転職後にそれ以上悪くなる可能性は低いです。前前前職場では史上最低評価だった私も、今は平均よりちょっと下くらいで済んでます。咲ける場所と拾う神を探しましょう。
才能が無いとか、向いてないとか、それっぽい言い訳を用意して諦めるのは簡単です。でも才能が発揮できる向いてる分野って、諦めなかった先でしか見つかりません。ある日突然才能が降って湧いてきて「おめでとう明日から活躍できます!」なんてことは起きません。諦めたくなった時に思い出して下さい。
日本語を勉強してる🇺🇸人同僚が日本語の問題が欲しいと言ってきたので「カレシ=カレピッピの等式をシについて解いてミシシッピに代入しろ」と伝えたら10分経っても解の「ミピッピピッピッピ」を得られず、ずっと笑い転げてたので彼の笑いの沸点が低すぎて、私と一緒に仕事して大丈夫か不安になった。
Q: ツイッターの中毒性ってエグくないですか?他のSNSよりかなり酷いと思います。 A: 私はツイッターを始めて来月で丸3年、毎日欠かさずツイートしてきましたが、中毒性はあまり感じないですね。
サッカーW杯の度に「🇺🇸は盛り上がらないんでしょ?」と言われますが今年はちょっと違います。私の勤務先では「応援する国の服装で盛り上げよう」と総務からお達しがあり、軽食やコーヒーが無料になった食堂に多くの同僚達が集まりイベントを楽しんでます。みんな普段着でサッカーの話はしてないけど。
「なんだか最近上手くいかない」と原因不明の不調に陥った時に「いつも耳が痛いことを言う少し嫌な奴」のアドバイスが役に立った事があります。優しい人達と快適な会話ばかりするのも考えものですね。デキる人はイエスマンを側近に置かないとも言いますし、クソリプにも一理あるわけねーよ即ブロック。
🇺🇸では何をしてもだいたい褒められるので肯定感しか育ちません。しかし大絶賛され褒め倒されたスピーチでも、数年後に見直すと資料のレベルの低さ、洗練されていない英語の表現、メリハリの無い単調な喋りに気がつきます。つまり褒め倒すのはただのお世辞で、浮かれさせてライバルを蹴落とす手法だと。
日本人はお肉の本当の食べ方を知りません。ステーキ肉をミディアムレアで、塩と胡椒で赤身を楽しむ。これが本当のお肉の食べ方です。とか言ってる食通さんを時々みますけど、薄切り肉に焼肉のタレが白米のために最適化された本当の肉の食べ方。つまり欧米人は白米の楽しみ方を知りません。お肉は脇役。
親父ギャグ Dad joke について「若い頃は我慢できるけど、加齢とともに『言いたいことを我慢する能力』が衰えて発生してしまう」というバズってたツイートの話を🇺🇸人同僚にしたところ「親父ギャグは若者も言っていいし、記録して崇めるものだ」と言われて感動してたら「ここ笑うとこだぞ」と怒られた。
Q: 仕事や勉強において、質よりも量をこなせと言いますが、質を追求する前にどの程度の量をこなすべきでしょうか。 A: 質が分かるようになるまでです。
「一緒に過ごした時間が長い5人の友人の平均があなた」という言葉から「成功者との人脈を作ろう。成功者に囲まれよう」と言う人がいます。でも人脈って既に成功してる人に近づいて作るものではなくて、一緒に何かを成し遂げる際に自然と形成されるものです。それに友人が5人もいたら既に成功者ですよ。
キャリア系スペースを聞いてたら「英語や技術があっても🇯🇵での転職活動は簡単には行きませんよね」に対して「英語や技術は社内教育で伸ばせるから、伸ばせない資質を持っている人を採用する方が効率がいい。つまり容姿とかコミュ力」と言われてて身も蓋もなさすぎるので今夜も枕を濡らしますん…
英語を勉強してた20年前は壁にぶつかるたびに「独学で難解に挑む俺スゲー」と思ってました。でも中学高校の教科書の復習で打開できた時に「難解に挑んでたのではなく、基礎を疎かにしてただけか…」と気づいてから、伸び悩んだ時はまず基本に戻ってます。初心だとか急がば回れってこういうことですね。
これは若い人達へのアドバイスです。「努力して成功しました」と言ってる人達も、少なからず運に助けられています。そして中には運に恵まれていただけの場合もあります。でも努力しないと運を見逃したことにすら気づけません。だからまずここで3年努力しよう。と言われたら1年以内に見切りが必要です。