点線通りに絶対割れないアメリカのビスケットが好き。
オレゴン州の大きさが気になって夜しか眠れません!という声をいただいたので参考画像を作りました。赤枠がオレゴン州になります。
数年前に「人生で一度もマクドナルドに行ったことがない」と言ってファストフードを毛嫌いしていた🇺🇸人同僚と一緒に🇯🇵へ出張した際に「今日は時間がないから仕方ない!ここにしよう!」とマックでエビフィレオを食べたらマクドナルドへの評価が180度変わって改心させてしまいました。逆輸入はまだか。
「40過ぎて管理職じゃないとか🇺🇸で働いていてもただの負け組w」「優秀な人は日本で成功してる。お前は🇺🇸へ逃げただけw」みたいな煽りは実は効果はありません。在米邦人を煽るなら「今日もコンビニでメロンパンとプリン買った」「ラーメンは昨日食べたから今日はCoCo壱」などがこうかはばつぐんですよ。
渡米が決まった際は「優秀な人は🇯🇵で通用してる。お前は海外へ逃げただけw」と言われ、リーマンショックで解雇された際は「やっぱりお前は海外で通用しなかったなw」と言われました。こういう何か嫌味を言わなきゃ気が済まない人とFacebook で繋がってるとTwitterのネタに困らないのでオススメです。
仕事帰りに生地を買いたくてクラフト部材屋さんに行ってきたらもうハロウィンの準備が始まってた。まだ8月だぞ落ち着けよ。
数年前、日本語をそこそこ使いこなす🇺🇸人の知人が「庭にツルが来た。鶏肉あげたら食べた。トモグイだけど鶴の恩返しを期待する」と見せてきた写真がどう見てもアオサギだったのでそう伝えると「俺はサギにあったのか…」と、私は事実しか伝えてないのに綺麗にオチてしまいとても悔しかったです。
「🇺🇸出張の際にオススメの手土産は?」と聞かれた時はいつも『銘菓ひよ子』と答えてます。「これは🐥」と説明するとその最高に愛らしい形状に多くの🇺🇸人は膝から泣き崩れ、その控えめな甘さで「日本のお菓子はヘルシー!」と🇺🇸人の心を鷲掴みにしてます。なによりどこの空港でも出国時簡単に買えます。
若い人達にアドバイスがあります。仕事でミスしても怒らない人は実は優しいわけではありません。もう呆れてて期待してないから怒らないだけなのです。だからわざわざ怒ってくれる人がいたら感謝した方がいいです。彼らは「歳下にイライラする精神的に未熟な大人にはなるな」という立派な反面教師です。
「🇺🇸人は11月末のサンクスギビングから2月のスーパーボウルが終わるくらいまで仕事に本気を出さない」みたいな論調を時々見かけるけど、ちょっとそーゆーのはマジで迷惑なのでやめてもらえませんかね。だってそんな言い方したらまるで3月から11月までは本気で仕事してるみたいじゃないですか…
20年前世間知らずだった私は「🇺🇸はどんな国?」と聞かれても「ピザが安い国?」と身の回りの事しか答えられませんでした。あれから20年。仕事に関する専門知識、政治、大衆文化なども幅広く学び、知的で教養のある大人になりました。今同じ質問をされたら胸を張ってこう答えます「🇺🇸はピザが安い国!」
若い人達へアドバイスがあります。仕事でミスしても怒らない人は、決して優しいわけじゃありません。呆れていて、期待していないから怒らないのです。だからわざわざ怒ってくれる人がいたら感謝しなきゃいけません。と言ってくる人は怒ると叱るを混同してるのでサンドバッグにされる前に逃げましょう。
転職の際に「次の職場でも頑張れよ」とか「君ならきっとどこでも上手くいく」と気持ちよく送り出してもらえると、清々しく離れられます。一方で「お前なんかが成功するわけない」とか「辞めるなんて無責任だ」などと意味不明なコメントをもらっても、やはり清々しく離れられます。転職は良いものです。
私は健康診断で毎年引っかかります。担当医にメッってされます。食生活を見直せと言う先生の言いつけを毎年きちんと守ってます。でも改善される気配は全くありません。なぜかって?🇺🇸では「炭水化物を減らしなさい」と言われて渡される『炭水化物を多く含む食べ物リスト』の中にお米がないんですよ…。
🇺🇸生活において英語力よりも必要なものがあります。数年前、英語が苦手な知人がレストランで「これ。そう。うん」と日本語で注文してました。そんな彼から「人と人。ここはレストラン。通じるのは当たり前。大切なのは心意気」と言われてハッとさせられたものです。そのあと頼んでないピザが来ました。
グローバリズム、海外就職、世界で戦う、と聞くと語学力や専門性を思い浮かべる人が多いかもしれないけど、実際は異文化を受け入れ尊重する精神的な柔軟性だったり、食べたいものが手に入らない→じゃあ自炊しようというDIY精神だったり、日本ではありえない事が起きた時に笑える余裕だったりします。
🇺🇸では心理カウンセリングが身近な存在です。小学校にはカウンセラーがいて、職場には無料の相談先が、また精神科での有料カウンセリングを利用してる人も多いです。これらは精神疾患の治療ではなく、心の調子を整えるためのものが多いです。心が折れたり病んだりしたら手遅れだと知っているんですね。
🇺🇸人へのお土産で悩んだら銘菓ひよこがオススメ。子供がいたら尚更。彼らは「なにこれ!ひよこ?可愛い😍」と色々な角度から愛でたあと「可愛い過ぎて食べれないよぅ🥺」と苦悩する。その姿が最高に可愛いです。その横で「美味しいでコレ」とパクッと頭をかじる🇯🇵人の我が子とのコントラストが映える。
数年前帰国した🇯🇵人の知人が「アジア人は職場で差別や仲間外れにされるから辛い」と愚痴ってたので内容を聞くと「食事に誘われない」「雑談の輪に入れない」とかだったので、日本で人気者だった人はそんな些細な事を気にするほど打たれ弱く、日本でぼっちだった私はわりと無敵という結論に至りました。
🇺🇸は転職が盛んです。特に20代の若手は2-3年で辞めていく人が大半です。理由も様々で「昇進や昇給に不満」や「他にやりたい仕事ができた」意外にも「やりたい仕事にアサインされなかった」「やりたい仕事にアサインされたけど辛かった」「やりたい仕事にアサインされて自信が付いた」と十人十色です。
🇯🇵の義務教育を走り抜けた多くの🇯🇵人は縄跳びや鉄棒、水泳や書道、料理もできてリコーダーも吹けて服にボタンもつけられるわけですが、そういうのを🇺🇸で披露すると「そんなこともできるの?!他にもなにか特技はあるの?!」と驚かれたりします。そこで「日本語も話せる☺️」と答えるとウケます。
うちの子が通ってる🇺🇸の学校給食、朝は🥞昼は🌭🍔🍕といった、子供達の好きなものばかりのブュッフェ形式で、嫌いな物は食べなくて良いスタイルです。最初は「偏食になるかも」と不安でしたがそんな事はありませんでした。「好きなものを、好きな人と、楽しく食べる」という食育も悪くない気がします。
家事でも仕事でも、ほんの一部分を見て「そんなの簡単じゃんw誰にでもできるw」みたいな事を言う人を時々見かけますけど、そんなの大谷選手がホームラン打った後にベース1周してるのを見て「ベース1周とか簡単じゃんw誰にでもできるw」と言ってるようなものですよ。見識がネコのひたいくらいしかない。
もうすぐ社会に出る若い人達、これだけは覚えておいて下さい。世の中に「楽しい仕事」や「詰まらない仕事」は実はなくて、仕事を「楽しくできる人」と「詰まらなくする人」がいるだけです。仕事が詰まらなくても三年は頑張りましょう。と言う人からは距離を置いて仕事が詰まらない時は即転職オススメ。
これはライフハックなのですが、例えば子供に「ピーマンは美味しいから残さず食べなさい」と言うよりも「ピーマン美味しくなくて嫌いだけど頑張って食べてるパパを褒めて」みたいに小芝居をするといいです。この甲斐あって最近うちの子は「ピーマン嫌いやねんけどなー」と小芝居して残します。食えよ。