人生で何かを成すために最も重要なコスト、それはお金や時間ではなく「めんどくさい」を乗り越える精神的コストです。これを必要経費と割り切って毎日支払える人だけが努力を継続できるのです。好きになれば努力が苦じゃなくなるとか言われますけど、好きなことにはめんどくさい事も必ずついてきます。
渡米した直後はお寿司や日本の焼肉などが食べたくて食べたくて絶望したものです。でもこれらは帰国すればいつでも食べれますし、🇺🇸でも都市によってはお金を出せば手に入る事に気がついて救われました。私が真に絶望したのは帰国時期を合わせないともう二度と食べられないグラコロに気がついた時です。
噂のお焦げパスタ作りました。パスタ・リゾッタータという名前から分かるように生米を炒めるリゾット同様にパスタ乾麺を炒めて作るそうです。鍋に入らなかったのでパスタは折りました。ごめんなさい。ニンニクと鷹の爪まで焦がしました。ごめんなさい。最後に缶詰の魚とほうれん草入れました。美味。
「NYCやLAに住んでみたい」と言う人達。まあまあ、まず1度はオレゴンに来なさい。北海道の3倍の大地に広がる大森林、砂漠、荒野、雪山にビーチ、流域面積はフランス国土面積相当のコロンビア川。こんな大自然溢れるオレゴンに1度でも来てしまえば、NYC?LA?あんな大都会なんて住みたくてたまりません。
数年前🇺🇸人同僚と一緒に🇯🇵出張した際に「本物の緑茶を飲みたい」とリクエストされたので頑張って探したけど和菓子系の茶屋が近場に見つからなかったので仕方なく回転寿司に行って緑茶入り粉末から自ら作らせたらとても満足してたのであれはたぶん正解だったと思う。お土産に湯呑みを3つも買ってたし。
英語を勉強してる皆さんはただひたすら時間をかけるべきだと思います。なので最初に鍛えるべきは英語に対する持久力です。持久力さえあれば無限に勉強できます。そしてひたすら勉強して時間さえかければ無限に上達できます。費やすのはお金じゃなくて時間です。言語習得に近道はありません。
🇺🇸人同僚が「俺たちが子供の頃は室内土足が当たり前だったけど、最近は靴を脱ぐ。でも玄関が内開きだと靴の置き場がない。一方で昔から靴を脱ぐ文化のある日本の玄関は外開きで効率的」とドヤ顔で言ってて皆が私にそうなの?って顔をしてきたから「いや、うちの実家の玄関は引き戸」と返しときました。
ツイッターには表現力や文才が必要と思われがちですが、実はそれ以上に重要なのは140文字に収める構成力です。1つのツイートに言いたいことをいくつも詰め込んではいけません。かと言って大切な事まで削ってもいけません。無駄を省き、洗練された的確な表現で、伝えたいことを簡潔に。これが私のツイッ
🇺🇸に住んでいると「もう咄嗟に日本語が出てこなくなっちゃって…」という人を定期的にお見かけしますが、こういう人達はそもそも日本語も咄嗟に出てこないことが多いのでただの老化ですね☺️
学生時代馬鹿過ぎた私は「お前はまともな職には就けない」と同級生や先生方から散々言われました。そんな中ある先生が「お前がやればできる人間なのは分かってる」と言ってくれていた話を先日同級生達にしたところ、その先生は皆に同じ事を言っていたと発覚。それでもね、あの時は救われたわけですよ。
先日🇺🇸人同僚との雑談中に「🇺🇸のドーナツは甘すぎる」と言ったら「お前は分かってない!甘くないドーナツなんかドーナツじゃない!甘すぎるからこそ苦いコーヒーが中和して最高になるんだよ!」と熱弁されたけど彼の右手には甘いドーナツ、左手には生クリーム山盛りフラペチーノ。中和成分が行方不明。
以前日本食レストランでランチを食べてたら出張中と思わしき日本の若い人達が入ってきて、注文して出てきた天ぷらを見て「何これ天ぷらじゃねぇwww」「丸いwww」「フリッターじゃんwww」とみんなで笑ってたのでやれやれ…また失礼こくのがカッコいいとか思ってるひねた若者か…と思ってたら一口食べて… twitter.com/i/web/status/1…
「都合の悪いリプは無視かよ」と言ってる人がたまにいますけど、個人で楽しむためにツイッターやってる人達は返信相手も遊び相手も自分で選びます。だから返事が貰えないのはあなたのリプが都合が悪くなるほど素晴らしく鋭い意見だった訳ではなくて、単にめんどくさい人と思われてるんだと思いますよ☺️
クソリプしてくる人の他のツイートを見ると、実生活での過剰なストレスが原因で読解力が低下している事が分かります。悪いのは環境ですね。ツイを憎んで人を憎まず。クソリプマンの皆さんはご飯を食べてゆっくり寝てください。大丈夫、心配はいりません。目が覚めるまでにちゃんとブロックしとくから。
海外生活では珍しい慣用句によく出会います。"do not throw out the baby with the bath water" みたいに知らないと理解できない表現もあります。先日はレストランで「床のピクルスに気をつけろ」と🇺🇸人同僚から言われてどんな意味かと聞き返したら床を指差され、見ると本当にピクルスが落ちてました。
本帰国が決まった駐在の方から「英語が人よりできたから海外を目指したけど、渡米して英語が当たり前の環境になったら、英語が好きなわけではないと気がついた。『英語が得意な人は海外を目指す』というレッテルを貼られて学生時代から踊らされてた」という話を2時間くらいされたけど140字に収まった。
私の勤務先は🇺🇸人が6割ほどで4割は外国人です。この話をすると「多様性がある職場」とよく言われるのですが、国籍を超えて優秀な人を集めるのはただの経営的合理性なので、これは多様性ではありません。真の多様性には優秀ではない人も必要なのです。つまり職場の多様性に貢献しているのは私だけです。
私も渡米直後は🇺🇸人同士の会話の大半が理解できず大変苦労しました。このままでは職場で孤立してしまうと危機感に襲われ、時事ネタや歴史、スポーツやジョークについても幅広く勉強しました。その甲斐もあって渡米から一年経った頃には🇺🇸人同士の会話の大半が理解できなくても気にならなくなりました。
「欲しい理由が『安い』なら買うな」は色々な場面で役に立つ教訓です。例えば仕事や人付き合い、勉強や趣味も、お手軽さを理由に選ぶと後悔しがちです。なので時間とお金と労力をかけたいと思える人・物・事を見つけられたら、それを大切にしてください。人生を豊かにするのはズバリ推しへの課金です。
🇺🇸で仕事のミスを咎められた経験がない。的外れな質問をしても「良い質問だ」と褒められ、会議に遅れても「忙しい中ありがとう」と感謝され、何も理解できず会議中黙っていても「最後まで聞いてくれてありがとう」と感謝される。何をしても肯定感しか育ちません。それが🇺🇸人のお世辞と気づくまでは。
これは若い方へのアドバイスですが、お手軽で簡単に成功できそうな道の先にある成功に価値はありません。困難に立ち向かった失敗の数だけが成長の糧になります。難解な道を選び、寝食惜しんで汗水流して働き、努力を惜しまなければいつか必ず報われます。と社長が言ってたらだいたいブラック企業です。
「相手の話をさえぎらない」というのは🇺🇸でも大切なマナーの1つです。上司や顧客に対してだけでなく、部下や新人、子供相手でも傾聴はとても重要です。相手の話をしっかりと聞くところから信頼関係が始まるわけです。私はこのマナーを徹底的に守っているので英語ができなくてもあまりバレてません。
🇺🇸ではレストランなどで誰かの誕生日に遭遇すると、その場のお客さん全員でハッピーバースデーを歌ったりします。お店も店員さんも照明を落としたりして場を盛り上げてくれます。大合唱は気持ちがいいです。先日も食事中に突然店内が暗くなり口笛の音と「happy birthday🥳」が響きましたが停電でした。
🇺🇸で肉料理に目覚める人は多いです。スーパーのデカい塊肉の誘惑に人類は勝てないのです。ローストビーフなどが特に人気です。しかし慣れないオーブン、最初は上手くいきません。でも失敗を繰り返すことで人は学び、そして最高のローストビーフに辿り着くのです。スーパーで調理済みの品を買うのです。
甥っ子達が「ニューヨークかサンフランシスコかLAに行きたい」と言ってきたので理由を聞くと「🍕と🍔を食べてNBA観戦」でした。そこで「それなら他の都市でもできるじゃん?例えばオレゴンでも」と圧迫面接風に返したら「いや田舎はちょっと」と即答されたので今夜はちょっと枕を濡らしてきますね。